昨日はブログを書いてないにもかかわらずgooブログカウンターの方のIPアクセス数が200、PVで500あまり。
いつもより多めなのはなぜ? 病気ネタって興味を引かれるのでしょうかしら?
ワタシのごく個人的な病気の話なぞお読みいただいてもおもしろくないかもしれないが、備忘録として記しておきましょう。
もし同じような症状の方がいたら参考になるかもしれないしね。
さて昨日、朝一で某病院へ。ここは中規模(ベッド数200くらい)のところだけど整形外科の評判がよく、リハビリが充実しているという所である。
MRIの予約が入っていたので検査室へ。
初めてのMRI体験である。
「初めてなんですけど~」と技師さんに言うと
「ウワサはお聞きでしょうけど、音がうるさいですよ。気分が悪くなったら声をあげてくださいね」とのこと。
あらかじめ 金属のアクセサリーなどはしないで来たし、ブラもスポーツブラだったから良かったが、留め金のある下着だと脱がなくちゃならないらしいからご注意。
ベッドに横になりなんだかSFチックな円筒に入る(アバターを思い出した)
足元は開いているのでそんなに閉所恐怖になることはなかったがやっぱり目の前まで天井が迫ってくるとギョッとしたけど。
「20分くらいガマンしてくださいね~」とのことで検査が始まった。
ブザー音とか道路工事のような音が交互に聞こえるが、そう神経に障る音じゃなかった。
ドンキやブックオフやヴィレッジ・ヴァンガードのように色んな場所のスピーカーからバカみたいに大きな音で違う音源から音楽や放送が聞かされるスペースよりよっぽどマシだと思った。
昨日は初めてだから緊張していたが、二度目なら寝られる自信あり。
画像を持って診察へ。
ここの病院の理事長先生である。知人だけどお互い医師と患者って顔で診てもらった。
「ヘルニアですね」
へ~~
「ほら こことこことここ。椎間板が飛び出して神経に障ってる。これはここ1年、2年じゃないね」
肩と背中を押される。
「何 この背中は? かったいね~ 骨か筋肉かわからないくらいの硬さだよ。今まで肩こりとか頭痛とかなかったの?」
「はい 常に肩こりしてますけど、それっていつものことなんで私にとって普通の状態だったんです。頭痛も・・ あまりひどい時には鎮痛剤飲みますけど 常用しているわけじゃないので」
「そうなの? これじゃここからこめかみにかけていつも痛いでしょ」
「はい 痛いは痛いんですけど・・・ 病気のうちに入らないと思ってまして・・・ じゃあ先生、ワタシってガマン強いんですね~」
それまでマジメな顔をして話されていた先生はそこで笑って
「そんなガマンなんてしなくてもいいの! そこでガマンしてる分周りに当たってるんじゃないの? ご主人がかわいそうだよ」
ゲッ 何で知ってるんだ・・・
「ひどくなると手術しないといけなくなるから、いろいろリハビリの運動をしましょう。これから療法士に教えてもらってください。終わったらまた診察します」
看護師さんに
「今日はOOくんか ××くんはいる? それぞれ得意分野がありましてね あなたにならOOくんがいいね」
そしてリハビリ室へ
この病院自慢の小さな体育館ほどあるリハビリ室である。療法士さんてのは 理学とか言語とか嚥下を指導したり色々な種類があるらしいけどここには35人もいるらしい。
私の担当のOOさんはは20代後半くらいのとても可愛い女性だった。細身でキリリとした雰囲気が柴崎コウみたいな美人。(どうせ指導してもらうなら美人がいいではないか。)
こんな若い子?と思ったけど まあよく働くこと。いっぺんに担当するのは私だけじゃないから 一人に指示を出してタイマーをかけて違うベッドに または違う器具で運動している患者さんをサポートしたり、マッサージしたり。
私はまず、立った姿勢と座った姿勢と体型を見られた。
私の着物体型 またはこけし体型と人の言う、極端ななで肩と細い首に加え、普通S字に曲がっている頚椎が直立気味ということはこういった病状まっしぐらなんですと。
また 今まで自分では姿勢が良いほうと思っていたし、人からも悪いと言われたこともなかった姿勢(チビだからせめて背筋はピンとしておこうと思ってたしさ)実は腰がそっていながら腹筋には力がかかっていない 肩甲骨周りの背中から首にかけての負担が強いられる 最悪な姿勢なんだってさ。
「この硬さは女の人の背中じゃないですよ」とここでも言われてしまった
興味がある方 押してみてください(ウソ)
まだ痛みがあるので寝たままできる運動4種を指導される。
これで肩甲骨周りをほぐし、骨盤周りのいわゆるインナーマッスルを強化するんだそうです。
担当のOOさんはピラティスのインストラクターも持っているらしい。私もジムでそのクラスをとることがあるのだが、やはり20人以上の生徒にイントラ一人だとイマイチ正確な動きがつかめずに自己流になり勝ちだった。
図の最後の動きはまさにピラティスだったが 今までの私のやり方だと大腿部と背中にも負荷がかかって腹筋そのものへの効果は薄かったみたい。
これから週2回この病院に通って彼女の指導に従うことになるが、個人的にスポーツのインストラクターに着けた(スポーツクラブでこれするとすごく高くつく)と思えばありがたいことである。
それに、自分が今まで健康で丈夫と思っていてやりすごしていた痛みや不具合にきちんと向き合わないと大変なことになることも知った。
そして普段はなかなか来る機会がない病院の実態 ほとんどお年寄り。特にリハビリ室なんて足をひきずったり歩行器にすがったりしても良くなろうと毎日のように通ってくるおじいちゃんおばあちゃんたち。高齢化社会なのね~ とまざまざと感じたし、人っていくつになっても自分で動きたいと思うのね~とも感じた。
前の日、ほんの1時間あまりだけどベッドから起き上がれないという状態から、動けないってのはどんなに心細くて困ってしまう状態かっていうのも体験できた。
大げさすぎて誰にも言えなかったが、塩狩峠を書いた作家 三浦綾子氏を思い出したもの。
彼女はカリエスで長いことギブスベッドに縛られていて、手鏡でうつる範囲の病室の空だけが目に映る外の世界っていう状態で何年も病気と闘ってきた方だったはず。
健康でいると病気の怖さってなかなかわからないもんですね。
これで ちょっとは遊びを控えておとなしくしようと思っております(いつまで続くか・・・)
いつもより多めなのはなぜ? 病気ネタって興味を引かれるのでしょうかしら?
ワタシのごく個人的な病気の話なぞお読みいただいてもおもしろくないかもしれないが、備忘録として記しておきましょう。
もし同じような症状の方がいたら参考になるかもしれないしね。
さて昨日、朝一で某病院へ。ここは中規模(ベッド数200くらい)のところだけど整形外科の評判がよく、リハビリが充実しているという所である。
MRIの予約が入っていたので検査室へ。
初めてのMRI体験である。
「初めてなんですけど~」と技師さんに言うと
「ウワサはお聞きでしょうけど、音がうるさいですよ。気分が悪くなったら声をあげてくださいね」とのこと。
あらかじめ 金属のアクセサリーなどはしないで来たし、ブラもスポーツブラだったから良かったが、留め金のある下着だと脱がなくちゃならないらしいからご注意。
ベッドに横になりなんだかSFチックな円筒に入る(アバターを思い出した)
足元は開いているのでそんなに閉所恐怖になることはなかったがやっぱり目の前まで天井が迫ってくるとギョッとしたけど。
「20分くらいガマンしてくださいね~」とのことで検査が始まった。
ブザー音とか道路工事のような音が交互に聞こえるが、そう神経に障る音じゃなかった。
ドンキやブックオフやヴィレッジ・ヴァンガードのように色んな場所のスピーカーからバカみたいに大きな音で違う音源から音楽や放送が聞かされるスペースよりよっぽどマシだと思った。
昨日は初めてだから緊張していたが、二度目なら寝られる自信あり。
画像を持って診察へ。
ここの病院の理事長先生である。知人だけどお互い医師と患者って顔で診てもらった。
「ヘルニアですね」
へ~~
「ほら こことこことここ。椎間板が飛び出して神経に障ってる。これはここ1年、2年じゃないね」
肩と背中を押される。
「何 この背中は? かったいね~ 骨か筋肉かわからないくらいの硬さだよ。今まで肩こりとか頭痛とかなかったの?」
「はい 常に肩こりしてますけど、それっていつものことなんで私にとって普通の状態だったんです。頭痛も・・ あまりひどい時には鎮痛剤飲みますけど 常用しているわけじゃないので」
「そうなの? これじゃここからこめかみにかけていつも痛いでしょ」
「はい 痛いは痛いんですけど・・・ 病気のうちに入らないと思ってまして・・・ じゃあ先生、ワタシってガマン強いんですね~」
それまでマジメな顔をして話されていた先生はそこで笑って
「そんなガマンなんてしなくてもいいの! そこでガマンしてる分周りに当たってるんじゃないの? ご主人がかわいそうだよ」
ゲッ 何で知ってるんだ・・・
「ひどくなると手術しないといけなくなるから、いろいろリハビリの運動をしましょう。これから療法士に教えてもらってください。終わったらまた診察します」
看護師さんに
「今日はOOくんか ××くんはいる? それぞれ得意分野がありましてね あなたにならOOくんがいいね」
そしてリハビリ室へ
この病院自慢の小さな体育館ほどあるリハビリ室である。療法士さんてのは 理学とか言語とか嚥下を指導したり色々な種類があるらしいけどここには35人もいるらしい。
私の担当のOOさんはは20代後半くらいのとても可愛い女性だった。細身でキリリとした雰囲気が柴崎コウみたいな美人。(どうせ指導してもらうなら美人がいいではないか。)
こんな若い子?と思ったけど まあよく働くこと。いっぺんに担当するのは私だけじゃないから 一人に指示を出してタイマーをかけて違うベッドに または違う器具で運動している患者さんをサポートしたり、マッサージしたり。
私はまず、立った姿勢と座った姿勢と体型を見られた。
私の着物体型 またはこけし体型と人の言う、極端ななで肩と細い首に加え、普通S字に曲がっている頚椎が直立気味ということはこういった病状まっしぐらなんですと。
また 今まで自分では姿勢が良いほうと思っていたし、人からも悪いと言われたこともなかった姿勢(チビだからせめて背筋はピンとしておこうと思ってたしさ)実は腰がそっていながら腹筋には力がかかっていない 肩甲骨周りの背中から首にかけての負担が強いられる 最悪な姿勢なんだってさ。
「この硬さは女の人の背中じゃないですよ」とここでも言われてしまった
興味がある方 押してみてください(ウソ)
まだ痛みがあるので寝たままできる運動4種を指導される。
これで肩甲骨周りをほぐし、骨盤周りのいわゆるインナーマッスルを強化するんだそうです。
担当のOOさんはピラティスのインストラクターも持っているらしい。私もジムでそのクラスをとることがあるのだが、やはり20人以上の生徒にイントラ一人だとイマイチ正確な動きがつかめずに自己流になり勝ちだった。
図の最後の動きはまさにピラティスだったが 今までの私のやり方だと大腿部と背中にも負荷がかかって腹筋そのものへの効果は薄かったみたい。
これから週2回この病院に通って彼女の指導に従うことになるが、個人的にスポーツのインストラクターに着けた(スポーツクラブでこれするとすごく高くつく)と思えばありがたいことである。
それに、自分が今まで健康で丈夫と思っていてやりすごしていた痛みや不具合にきちんと向き合わないと大変なことになることも知った。
そして普段はなかなか来る機会がない病院の実態 ほとんどお年寄り。特にリハビリ室なんて足をひきずったり歩行器にすがったりしても良くなろうと毎日のように通ってくるおじいちゃんおばあちゃんたち。高齢化社会なのね~ とまざまざと感じたし、人っていくつになっても自分で動きたいと思うのね~とも感じた。
前の日、ほんの1時間あまりだけどベッドから起き上がれないという状態から、動けないってのはどんなに心細くて困ってしまう状態かっていうのも体験できた。
大げさすぎて誰にも言えなかったが、塩狩峠を書いた作家 三浦綾子氏を思い出したもの。
彼女はカリエスで長いことギブスベッドに縛られていて、手鏡でうつる範囲の病室の空だけが目に映る外の世界っていう状態で何年も病気と闘ってきた方だったはず。
健康でいると病気の怖さってなかなかわからないもんですね。
これで ちょっとは遊びを控えておとなしくしようと思っております(いつまで続くか・・・)