局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

都庁に登って思ったこと

2010-04-13 23:36:58 | 様々な思い
仕事で都庁に行った。

高層階のとある課で、用事がすませ そのままエレベーターで帰ろうとしたところ、職員用のちょっとしたお茶を飲むスペースを発見。
どうせならちょこっとお茶を飲んで行こうと自動販売機でお茶を買う。
ちょうどよく晴れた外の景色を一人で満喫

  

いつも地面に近いところで生活しているので、こういったところから見る地上はものめずらしい。

ウチはどの辺だろうかなどと見渡しながら 改めて東京のヒトの多さに圧倒される思いがした。

ところで 新党 立ち上がれ~ ネーミングはこちらのボスだったですわね。
みんなの~の党首からもさっそくおちょくられていたが、そうされるのは仕方ないネーミングセンスだと思う。
あのメンバーであの平均年齢だったら揶揄されないわけはないじゃないかと普通は思わないものなのだろうか?
オットはわかっててわざとつけた名前じゃないかと言ったがワタシはそうは思わない。
名前をつけたヒトはよもや自分たちが笑いものにされるとは絶対に思わない類の人種だと思うから・・・
少しは自分たちを客観視すれば この名前は避けて通るはずである。

ワタシは与O野さんは嫌いじゃない。
立ち上げの時に揚げた サミュエル・ウルマンの詩

           青    春

青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ
 
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心
 
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ
 
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる
 
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ

        中略
 
 人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
 
 人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
 
 希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる


          後略

       訳詞 岡田義夫
  

こういった詩を引っ張り出すのはさすがに詩人の末裔だなとも思う。

しかしこの党の名前をつけたセンスと名づけた人のマッチョさはどうしても嫌い。

年齢とともに経験をつみやることをやってきたオトコは確かに尊敬すべき存在だと思う。

しかしその中にちょっとした含羞ってものがないと可愛くないエラソーな年寄りになってしまうのじゃないかしら?

含羞とユーモアと自己客観視は円熟に不可欠なものだと思うのよね~(ワタシも気をつけようっと)






コメント (2)
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