局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

猛暑の葬儀

2010-07-24 13:27:53 | 日々の生活
焙煎人さま慰労会報告の前に・・・

木曜日、私たち夫婦のお仲人(オットの恩師)が亡くなられた。
この時はまだお元気だったのにね~
最後にお会いした年末から癌を発病されて闘病されていたらしい。
本来なら夫婦そろってお悔やみに行かないといけないのだけど交代で夏休みをとっているため人手が薄いオットの職場。
加えて今日の午前中も予定ぎっしりで休めない。お前行ってきてくれということでワタシが葬儀にでかけることにした。

同じ区内の斎場だったのだが あいにくその斎場はどこの駅からも遠いのである。Navitimeで行き方を調べたら
その路線の最寄のバス停まで自宅から760m そこからバスに乗ってあちらへの最寄のバス停から480m
ウチからそこまでの直線距離は2.8km。
ってことでバスはあほらしいのでやめた。
自分で車を運転しようかとも思ったが、どうせ大きなお葬式だから駐車場も空いている保証もないし、そこは大きな幹線道路が交わるところから極狭い一方通行の露地を入っていくところで駐車場が見つからないとえらい騒ぎになりそうな立地である。
したがって車で行くのもめんどうだ。

一番いいのはチャリである。
喪服を着てウロウロしていたら娘が起きて来た。
「OO先生のお葬式なのよ 会場は××だからチャリで行こうと思ってるんだ」と言ったら
「やめなよ~ 喪服着てチャリって絵的にNGだよ みっともないからヤメロ」と言われる。めんどうな事を言うムスメだと思ったが、確かにワタシの喪服のスカートは長いしチャリの車輪に巻き込まれたりしたら大事だし、外は今日もまたかんかん日照り。車の通る熱気に満ちた大通りを含む2・8kmを漕いで行って汗みどろになってお焼香をするのもみっともないわよね~。

仕方がないからタクシーで行ったけどね。

出かけるまでに数珠が行方不明。あっ喪服の時のバッグの中かも・・・ で捜し、筆ペンの薄墨用がこれまたどこかに仕舞い忘れていたのを捜索し、やっと準備ができたのでパンプスを履こうと思ったら素足だと気づいた。

この時すでに汗だくである。汗ばんだ足にすべりの悪いストッキングを上げていく気持ち悪さよ。

思ったよりもあっさりしたご葬儀で 記帳とお焼香だけで席につくこともなくすぐに済んだ。
在りし日のエネルギッシュだった故人の写真と、しっかりした奥様の対応に胸が痛んだけど。

ウチに戻ってホッとしてすぐに着替えたけど、真夏のストッキングは拷問だとつくづく感じた。体感温度3℃は上がります。
あとこういう時って「準備は前の日に」は鉄則ね。暑いから先延ばしにしてると間際にバタバタして余計疲れるわ。

コメント (4)
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