昨日の記事から読んでね ★
さて 腰を痛めて獣医に行って痛み止めの注射をして、四日間薬を内服したが、まだなんとなくビッコをひいているわが愛犬・・・
食欲も戻ったし元気そうなのだが、薬も切れたことだしまだ心配なので 再度その先生のところを訪ねたってところから続きます。
「先生 カクカクシカジカ 元気なんですけどまだちょっと足をひきずるんです」
我が愛犬、この前痛いことをされている(注射)のに なぜかこの先生は好きみたいだ。床に置いてみるとしっぽをふりふり先生のところへ歩いていく。
飼い主にはぶっきらぼうだが この先生本当に患畜には優しい。そういったところが病気の犬や猫にも通じるのであろう。
「ああ これね。これはもう治ってるんだよ」
「そうなんですか? でも足をひきずるから・・・」
「犬ってのはね 痛みの記憶が残ってるの その気持ちが体に出たり動作にでたりするの」
「へ~」
「小さいころ 猫に胸を深くひっかかれて一時的に歩けないくらいの怪我した子がいたんだけどね、傷が完全に治った後も 猫を見るとビッコひきはじめるんだよ」
「へ~~」
「こういう時にはこう、こっちの足をひきずるのだったよね」
そういうと彼は粘着テープ様の包帯をぐるりと犬の前足に巻きつけた。
とたんに上げなかった足を上げて「取って 取って~」って感じでもがく。
一生懸命包帯をかじって取ろうとする。
「こいうやってわざといったん病気にしちゃうの。このまま連れて帰って30分くらいしたら取ってやって。治ってるから。あとあなたがそれだけじゃ心配そうだからこの前より軽い痛み止め出すからね。動きをみて大丈夫そうだったら飲ませなくていいから」
ちなみにこの日のお支払は400円 その前に初診で注射して薬をもらった時は3000円であった。
家のそばには最近開業したこぎれいな獣医院があるが(待合室も診療室もピカピカ 受付のおねえちゃんもケバケバ)そこはとにかく患畜を連れて行けば1000円の初診料がとられるし なんらかの処置をしてもらうと10000円でおつりがくればまだ運がいいといった診療代設定である。
やっぱりこの医院の診療費は破格であろう。
そしてこの後・・・
家に帰って先生の言うとおり30分たってから愛犬の包帯をはずしてやった。
「まったく何でこんな目にあわせるんだよ~」と言いたげにワタシを見ていたが包帯がはずれた彼は軽やかに歩いていた。
「赤ひげ すごい・・・」 私は今まで以上に彼を尊敬し、我が家の愛犬にこの先何が起ころうとも彼の判断を仰ごうと決心したのであった。
さて 腰を痛めて獣医に行って痛み止めの注射をして、四日間薬を内服したが、まだなんとなくビッコをひいているわが愛犬・・・
食欲も戻ったし元気そうなのだが、薬も切れたことだしまだ心配なので 再度その先生のところを訪ねたってところから続きます。
「先生 カクカクシカジカ 元気なんですけどまだちょっと足をひきずるんです」
我が愛犬、この前痛いことをされている(注射)のに なぜかこの先生は好きみたいだ。床に置いてみるとしっぽをふりふり先生のところへ歩いていく。
飼い主にはぶっきらぼうだが この先生本当に患畜には優しい。そういったところが病気の犬や猫にも通じるのであろう。
「ああ これね。これはもう治ってるんだよ」
「そうなんですか? でも足をひきずるから・・・」
「犬ってのはね 痛みの記憶が残ってるの その気持ちが体に出たり動作にでたりするの」
「へ~」
「小さいころ 猫に胸を深くひっかかれて一時的に歩けないくらいの怪我した子がいたんだけどね、傷が完全に治った後も 猫を見るとビッコひきはじめるんだよ」
「へ~~」
「こういう時にはこう、こっちの足をひきずるのだったよね」
そういうと彼は粘着テープ様の包帯をぐるりと犬の前足に巻きつけた。
とたんに上げなかった足を上げて「取って 取って~」って感じでもがく。
一生懸命包帯をかじって取ろうとする。
「こいうやってわざといったん病気にしちゃうの。このまま連れて帰って30分くらいしたら取ってやって。治ってるから。あとあなたがそれだけじゃ心配そうだからこの前より軽い痛み止め出すからね。動きをみて大丈夫そうだったら飲ませなくていいから」
ちなみにこの日のお支払は400円 その前に初診で注射して薬をもらった時は3000円であった。
家のそばには最近開業したこぎれいな獣医院があるが(待合室も診療室もピカピカ 受付のおねえちゃんもケバケバ)そこはとにかく患畜を連れて行けば1000円の初診料がとられるし なんらかの処置をしてもらうと10000円でおつりがくればまだ運がいいといった診療代設定である。
やっぱりこの医院の診療費は破格であろう。
そしてこの後・・・
家に帰って先生の言うとおり30分たってから愛犬の包帯をはずしてやった。
「まったく何でこんな目にあわせるんだよ~」と言いたげにワタシを見ていたが包帯がはずれた彼は軽やかに歩いていた。
「赤ひげ すごい・・・」 私は今まで以上に彼を尊敬し、我が家の愛犬にこの先何が起ころうとも彼の判断を仰ごうと決心したのであった。