ドラ結婚までの道 vol.8
先月11日に入籍をすませた長男ドラ夫婦(もう夫婦と言わなければならないのね~) ★
この文化の日から週末にかけて 新居への引っ越しをすることになった。
ドラは都心の独身寮 M子は23区西部の私鉄沿線にそれぞれ住んでいたので、それぞれの所からの引っ越しとなる。
ここ3年間で都心の生活に味を占めたドラ。新婚家庭もとにかく都心 しかも駅のそばが希望だったらしい。
そんな まだ若いんだから贅沢言わないで多少の不便は若さで乗り切れと言いたい母であったが、ここ一番で妥協をしないドラ。かなりこだわって探していたらしい。
幸い中高時代の同級生が不動産屋勤めで、彼のコネと情報も駆使してもらい、季節外れで物件も少ない中からかなり満足のいくものを借りられたらしい。
今日地方の頼まれ仕事が入っていたオットは引っ越しは手伝えなかったが、ワタシとムスメを車で新居の目の前まで送ってくれた。
まだ若い新婚夫婦、まあせいぜい アパートに毛が生えた所と想像していたのに反して 結構堂々たるマンションであった。築年数は古いが大手ディベロッパーの施工の分譲物件を借りるのでかなりしっかりした造りで管理もしっかりしていそうである。借り上げ社宅扱いになるので家賃もドラの予算内ですんだらしい。(私の新婚時代よりはるかに恵まれているではないかいな)
都心ながら緑もたくさんあり、すぐ裏には大きなスーパー。100均、郵便局、ジョギングもできる公園、図書館も近くにある。(私が住みたいくらいである)
中も広々 収納もたくさん
へ~ 良いところだね~ とムスメとあれこれ見回っているとM子親子が登場。この日のためにM子父は車で地方から上京、今夜はホテルに泊まって明日はM子の部屋の片づけまでしてくれるらしい。
可愛いM子がどんなところに住むのか心配だったのであろう。
まず掃除と思ったが、引渡し前にきちんとクリーニングがなされていたようでそんなにやることはなかった。
今日の任務は 「家具の組み立て」である。
この年代の子が気に入った家具を安く買うには やはり IK★Aでしょう・・・
ドラたちも ダブルベッド 食卓セット テレビ台を購入して、今日配達されることになっていた。
そのためにM子両親と私は大工セットも用意してこの日に臨んだのである。(M子父は電動ドリルまで持参)
まず男チーム(M子父 ドラ)が大物ベッドを組み立て
若い娘チーム(M子 ムスメ)がテレビ台を
母チームが食卓椅子とテーブルを組み立てることになった。
テーブルは伸縮タイプの両バタタイプである。
母チーム 案外息が合って一番初めに両方を仕上げる。
「あら~ 私たち母チームが一番早かったですわね~」
「ホント 私たちってやればできる子だったんですね~」などと自画自賛して天地逆にして組み立てていたテーブルを置いたら上からぽろっとネジが落ちてきたなんてエピソードはあったものの・・・
無事完成した
ベッドも大きいって点では大変だったながら 作りは単純なので男チームも案外早く完成した。
案外苦戦したのは引出し(スムーズの開け閉めのためにローラーなどついている)などの部品の組み立てが細かいテレビ台であった。 ムスメとM子が最初の段階で間違っていたこともあり、途中から男チームにゆだねる。
M子父 首にタオルをかけて汗を拭き拭きの作業である。
途中 東京ガスなどの業者、冷蔵庫などの家電の配達なども来てバタバタしたり お腹がすいたので私が作っていった肉マキおにぎりといなりずしなど食べながら(気の利く姑役をやってみたかったw)完成させた。
M子家族とは 顔合わせでフレンチで食事をしたのが一度、M子母とは二人の大学卒業式とM子のドレス選びの時にもう一度しかお会いしたことなく、その時は 「よそ行きモード」であったのだけど、今日 みんなで家具を完成させたというので ぐっと距離が縮まった気がする。
だって色々必死になるとですね、「奥様モード」が剥がれ落ちて「地」が出るもんだから ドラに向かって
「あんた バカじゃないの?」とか「あっ やっちまった」とか普段の言葉も丸出し。
ドラも私の事を「おかん」と普段通りに呼ばわるし。
一方あちらのお母さんもテーブルの脚をつけちがえた時に「やべっ」などと言っていたぞ。
お父さんもドラにはまだいま一つ警戒モードが時々漂うが(そりゃー可愛い娘をこんな奴にとられてってところもあるであろう) M子に対して 「Mちゃん Mちゃん」と甘甘で溶けそうな普段の姿を見せつけていた。
しかし、M子両親とも仲も良くて、お父さんはそう口数が多くはないながらもユーモアもあり、お母さんは時に天然ボケながらも温かいお人柄。
今日一日一緒に過ごしてみて、二人がとても好きになりドラ夫婦を介して新しい身内になるのがこの人たちで良かったと思った。
先月11日に入籍をすませた長男ドラ夫婦(もう夫婦と言わなければならないのね~) ★
この文化の日から週末にかけて 新居への引っ越しをすることになった。
ドラは都心の独身寮 M子は23区西部の私鉄沿線にそれぞれ住んでいたので、それぞれの所からの引っ越しとなる。
ここ3年間で都心の生活に味を占めたドラ。新婚家庭もとにかく都心 しかも駅のそばが希望だったらしい。
そんな まだ若いんだから贅沢言わないで多少の不便は若さで乗り切れと言いたい母であったが、ここ一番で妥協をしないドラ。かなりこだわって探していたらしい。
幸い中高時代の同級生が不動産屋勤めで、彼のコネと情報も駆使してもらい、季節外れで物件も少ない中からかなり満足のいくものを借りられたらしい。
今日地方の頼まれ仕事が入っていたオットは引っ越しは手伝えなかったが、ワタシとムスメを車で新居の目の前まで送ってくれた。
まだ若い新婚夫婦、まあせいぜい アパートに毛が生えた所と想像していたのに反して 結構堂々たるマンションであった。築年数は古いが大手ディベロッパーの施工の分譲物件を借りるのでかなりしっかりした造りで管理もしっかりしていそうである。借り上げ社宅扱いになるので家賃もドラの予算内ですんだらしい。(私の新婚時代よりはるかに恵まれているではないかいな)
都心ながら緑もたくさんあり、すぐ裏には大きなスーパー。100均、郵便局、ジョギングもできる公園、図書館も近くにある。(私が住みたいくらいである)
中も広々 収納もたくさん
へ~ 良いところだね~ とムスメとあれこれ見回っているとM子親子が登場。この日のためにM子父は車で地方から上京、今夜はホテルに泊まって明日はM子の部屋の片づけまでしてくれるらしい。
可愛いM子がどんなところに住むのか心配だったのであろう。
まず掃除と思ったが、引渡し前にきちんとクリーニングがなされていたようでそんなにやることはなかった。
今日の任務は 「家具の組み立て」である。
この年代の子が気に入った家具を安く買うには やはり IK★Aでしょう・・・
ドラたちも ダブルベッド 食卓セット テレビ台を購入して、今日配達されることになっていた。
そのためにM子両親と私は大工セットも用意してこの日に臨んだのである。(M子父は電動ドリルまで持参)
まず男チーム(M子父 ドラ)が大物ベッドを組み立て
若い娘チーム(M子 ムスメ)がテレビ台を
母チームが食卓椅子とテーブルを組み立てることになった。
テーブルは伸縮タイプの両バタタイプである。
母チーム 案外息が合って一番初めに両方を仕上げる。
「あら~ 私たち母チームが一番早かったですわね~」
「ホント 私たちってやればできる子だったんですね~」などと自画自賛して天地逆にして組み立てていたテーブルを置いたら上からぽろっとネジが落ちてきたなんてエピソードはあったものの・・・
無事完成した
ベッドも大きいって点では大変だったながら 作りは単純なので男チームも案外早く完成した。
案外苦戦したのは引出し(スムーズの開け閉めのためにローラーなどついている)などの部品の組み立てが細かいテレビ台であった。 ムスメとM子が最初の段階で間違っていたこともあり、途中から男チームにゆだねる。
M子父 首にタオルをかけて汗を拭き拭きの作業である。
途中 東京ガスなどの業者、冷蔵庫などの家電の配達なども来てバタバタしたり お腹がすいたので私が作っていった肉マキおにぎりといなりずしなど食べながら(気の利く姑役をやってみたかったw)完成させた。
M子家族とは 顔合わせでフレンチで食事をしたのが一度、M子母とは二人の大学卒業式とM子のドレス選びの時にもう一度しかお会いしたことなく、その時は 「よそ行きモード」であったのだけど、今日 みんなで家具を完成させたというので ぐっと距離が縮まった気がする。
だって色々必死になるとですね、「奥様モード」が剥がれ落ちて「地」が出るもんだから ドラに向かって
「あんた バカじゃないの?」とか「あっ やっちまった」とか普段の言葉も丸出し。
ドラも私の事を「おかん」と普段通りに呼ばわるし。
一方あちらのお母さんもテーブルの脚をつけちがえた時に「やべっ」などと言っていたぞ。
お父さんもドラにはまだいま一つ警戒モードが時々漂うが(そりゃー可愛い娘をこんな奴にとられてってところもあるであろう) M子に対して 「Mちゃん Mちゃん」と甘甘で溶けそうな普段の姿を見せつけていた。
しかし、M子両親とも仲も良くて、お父さんはそう口数が多くはないながらもユーモアもあり、お母さんは時に天然ボケながらも温かいお人柄。
今日一日一緒に過ごしてみて、二人がとても好きになりドラ夫婦を介して新しい身内になるのがこの人たちで良かったと思った。