局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

「新少林寺」

2011-11-22 00:32:56 | 見る(映画 劇場 美術館など)
オットと映画館に行く時の選択は結構難しい。趣味がかなり違うのでお互い多少無理しての歩み寄りが必要なのであるそれで結局二人とも自分の見たいものとズレが生じて満足できずに ああ微妙だったね ってことも多いのである。。 たとえばこの日に見たのなんかもつまんなかった ★ 

先日の日曜もあんまり期待せずに見に行ったこの映画・・・


いい意味で予想を裏切られて面白かった~~

yahoo映画サイトより

 辛亥革命の時代の中国、ごう慢な将軍・候杰(こうけつ、アンディ・ラウ)は、権力拡大の野望を抱くも、部下・曹蛮(そうばん、ニコラス・ツェー)に裏切られ、愛する幼い一人娘も失い、自身はお尋ね者の身に。すべてを失った候杰は、少林寺の料理係(ジャッキー・チェン)の家で髪を切り、出家することを決意するが……。


以下 ネタバレすみませぬ

候杰と曹蛮の二人 裏切られた候杰が最終的には曹蛮を悔い改めさせるために戦いつつ命を落とす。
絶望の淵から這い上がって新しい使命を自覚する候杰と なおもサディスティックな曹蛮の対比。



悪役ながらもニコラス・ツェー かっこええ
 
それだけでも見ていて引き込まれる展開なんだけど少林寺の僧たちの修行中の力強いダンスのような動きや戦いのダイナミックさ ホントに目が離せなかった。


 候杰の妻役も美しかった。


ジャッキー・チェンも良い味出してて。モコモコした中国服にやっぱり丸くなってたるんだ顔ながら、いざとなるとコミカルに活躍して敵を倒す。

どっちかというと 痛そうな場面とか 血とか好きじゃないんだけど、なぜかこの映画ではそれがあんまり気にならず、2時間超える映画だとちょっと弛緩場面があると睡魔に襲われる体質(この前観た ○○○な金縛りは何か所かで寝た)なのに最初から最後まで集中して見られ、こりゃ~やりすぎだろ(候杰が御仏の手の上で死ぬ)なんて場面もシラケず・・・ 終わった後、オットと二人 「あ~おもしろかった」と心からすっきりして席をたつことができたのである。

乗りやすい我々夫婦は やっぱり今日は中華だよね と



映画館の入った駅ビルの中華料理店でラーメンと点心を食べ(アンディ・ラウの食べてた麺とジャッキー・チェンの作った饅頭がおいしそうだった) 息子の披露宴までにシェイプアップするためスポーツクラブに入ろうとしているオットに 「どうせならジムより少林寺の道場にすればいいのに、OOO駅にあるよ」と無責任に焚き付けて家路についたのであった。





コメント (6)
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