今日は温かかったが、立冬もすぎたところでやっぱり冬仕度である。
去年から買い替えなくちゃと思っていたガスファンヒーターを量販店で買った。
今度は一回り大きくなった分パワーアップして、空気清浄のためにプラズマなんちゃらという機能もついているのである。
早速ガスホースをつけてセットしたところ チャラチャラと言う音楽が鳴った。そして器具は正しく使いましょうとかという音声が流れた。
へ~~ ずいぶん進歩したもんだね この手の器具も・・・ と思って使ってみているのだけど・・
こいつ やたらとウルサイ器械である。
着けるたびに 「点火されました」とか空気清浄のボタンを押すと 「プラズマクラスターのスイッチが入りました」とかいちいちしゃべるのである。
その上 一時間たつと 「一時間連続運転をしました。換気をしましょう」などと指図をするのである。
そういわれるとめんどくさいな~と思いながらもドアを開けに行かざるを得ないではないか。そりゃ~一酸化炭素中毒防止のためこいつも考えてくれてはいるのだろうが器械に指図されるのはイマイチ面白くないのである。
最初は 「ハイハイ」などと一人ごちていたが、度重なると 「誰に向かっていってるのさ、え?」などと言い返したくもなるのである。
そしてもう一つ、最近購入したものでこの手の機能がついていてびっくりしたものがある。
それはPOLO子である。
この車がまたうるさい。 エンジンをかけると 「ETCカードがなんちゃら」というのから始まって、シートベルトがなんちゃらとかの指図もしてくる。
これはナビが言うのではなく、車が言うんです。
そして一番いらつくのが 「急発進です。安全運転をこころがけましょう」と言うおせっかいである。
私の良く使う道は片側二車線の道路である。(この前追突されたところもここ)交通量が多いわりには道幅が狭く 駐車してある車があれば右に寄り、交差点では右折ラインがないので前の車が右折する時には左に寄らなくてはならず、結構テクニックを求められる道なのである。
路線バスも通る。
私はこの四半世紀以上運転しているが、制度ができて以来ずっとゴールド免許を維持している。安全運転は心がけているけど、トロい運転は嫌いである。なるべく何台か前まで見通して他の車の動きも考えながら流れにのるように心がけている。
また、そんなにあせって何台か抜かしてもつく時間は大差ないのはわかっているが、時々紛れ込む他県ナンバーのトロい車や 視線がさえぎられるトラックやバスなどの後ろはなるべく避けたいと思っている。
なのでその手の車が前にいて邪魔だな~ って思う時には信号待ちで並んで多少ふかして前に出るくらいのことはしますわな。
そうするとほぼ100% 「急発進です・・・」とのたまうのである、こいつは。
これはね、いらつくよ。場合によっちゃ喧嘩売ってんのかと思う。
そして 「うっさいな」と「黙って」と言い返すか、「別に急発進ってほどじゃないでしょ」とか「このバス抜かしただけじゃん」と車内で一人言い訳する自分を発見してむなしくなるのである。
それだけではなく、二時間超えて運転すれば「そろそろ休みませんか」だの たそがれどきには 「暗くなってきました。ライトをつけましょう」と指図する。
こんなことまでおせっかいするのか こいつは・・・
ちなみに このおせっかい器械たちは女性である。
ファンヒーターは年の頃は20代後半、短大を卒業して地元の村役場に就職している。父と母と弟と同居。
仕事はおもに経理だけど、朝夕の村のお知らせ(でっかいスピーカーから流れる公共放送)の係りもしている。
みんなが私の放送を聞いてくれているのがちょっと晴れがましいと思ってるけど、時々とちるしアドリブは苦手。30歳までには結婚したいです、テヘっ。って感じの声である。ちょっと鼻にかかった一本調子の声からそれが推し量られる。
そしてPOLOのほうは40代前半。これはベテランになりかけた小学校教諭ってところであろう。もう教育に対する若かりし頃の情熱は失せたけど、一応クラスの秩序を持たせるコツはわかっている。そんなに上からという姿勢は見せないが、常々相手しているのは小学生だから ついつい普段の言葉づかいも指導的になり、実は結構頑固で逆らわれるのは嫌いといった人柄である。
休みの日は教師仲間と近くの山にトレッキングするのを楽しみにしている。あたった公団に一人暮らし。独身だが小金ためているタイプ。
別にどちらも真面目に生きているのはわかるがそんなに積極的に友達になりたいタイプの女性ではない。
だからイラつくのだ。生活の中に入られて彼女たちに指図されるのは・・・
解決策としてはですね。
声のバージョンを変えりゃいいのですね。
深みのあるイケメン声がよろしい。ファンヒーターだったら谷原あたりに「そろそろ換気しようよ」としゃべらせ、車の方は福山に「急発進じゃないか? 気をつけようよ」「もう二時間だ、お茶にしようぜ」などとささやいてくれる仕様にしてくれれば 素直に聞くであろう。
去年から買い替えなくちゃと思っていたガスファンヒーターを量販店で買った。
今度は一回り大きくなった分パワーアップして、空気清浄のためにプラズマなんちゃらという機能もついているのである。
早速ガスホースをつけてセットしたところ チャラチャラと言う音楽が鳴った。そして器具は正しく使いましょうとかという音声が流れた。
へ~~ ずいぶん進歩したもんだね この手の器具も・・・ と思って使ってみているのだけど・・
こいつ やたらとウルサイ器械である。
着けるたびに 「点火されました」とか空気清浄のボタンを押すと 「プラズマクラスターのスイッチが入りました」とかいちいちしゃべるのである。
その上 一時間たつと 「一時間連続運転をしました。換気をしましょう」などと指図をするのである。
そういわれるとめんどくさいな~と思いながらもドアを開けに行かざるを得ないではないか。そりゃ~一酸化炭素中毒防止のためこいつも考えてくれてはいるのだろうが器械に指図されるのはイマイチ面白くないのである。
最初は 「ハイハイ」などと一人ごちていたが、度重なると 「誰に向かっていってるのさ、え?」などと言い返したくもなるのである。
そしてもう一つ、最近購入したものでこの手の機能がついていてびっくりしたものがある。
それはPOLO子である。
この車がまたうるさい。 エンジンをかけると 「ETCカードがなんちゃら」というのから始まって、シートベルトがなんちゃらとかの指図もしてくる。
これはナビが言うのではなく、車が言うんです。
そして一番いらつくのが 「急発進です。安全運転をこころがけましょう」と言うおせっかいである。
私の良く使う道は片側二車線の道路である。(この前追突されたところもここ)交通量が多いわりには道幅が狭く 駐車してある車があれば右に寄り、交差点では右折ラインがないので前の車が右折する時には左に寄らなくてはならず、結構テクニックを求められる道なのである。
路線バスも通る。
私はこの四半世紀以上運転しているが、制度ができて以来ずっとゴールド免許を維持している。安全運転は心がけているけど、トロい運転は嫌いである。なるべく何台か前まで見通して他の車の動きも考えながら流れにのるように心がけている。
また、そんなにあせって何台か抜かしてもつく時間は大差ないのはわかっているが、時々紛れ込む他県ナンバーのトロい車や 視線がさえぎられるトラックやバスなどの後ろはなるべく避けたいと思っている。
なのでその手の車が前にいて邪魔だな~ って思う時には信号待ちで並んで多少ふかして前に出るくらいのことはしますわな。
そうするとほぼ100% 「急発進です・・・」とのたまうのである、こいつは。
これはね、いらつくよ。場合によっちゃ喧嘩売ってんのかと思う。
そして 「うっさいな」と「黙って」と言い返すか、「別に急発進ってほどじゃないでしょ」とか「このバス抜かしただけじゃん」と車内で一人言い訳する自分を発見してむなしくなるのである。
それだけではなく、二時間超えて運転すれば「そろそろ休みませんか」だの たそがれどきには 「暗くなってきました。ライトをつけましょう」と指図する。
こんなことまでおせっかいするのか こいつは・・・
ちなみに このおせっかい器械たちは女性である。
ファンヒーターは年の頃は20代後半、短大を卒業して地元の村役場に就職している。父と母と弟と同居。
仕事はおもに経理だけど、朝夕の村のお知らせ(でっかいスピーカーから流れる公共放送)の係りもしている。
みんなが私の放送を聞いてくれているのがちょっと晴れがましいと思ってるけど、時々とちるしアドリブは苦手。30歳までには結婚したいです、テヘっ。って感じの声である。ちょっと鼻にかかった一本調子の声からそれが推し量られる。
そしてPOLOのほうは40代前半。これはベテランになりかけた小学校教諭ってところであろう。もう教育に対する若かりし頃の情熱は失せたけど、一応クラスの秩序を持たせるコツはわかっている。そんなに上からという姿勢は見せないが、常々相手しているのは小学生だから ついつい普段の言葉づかいも指導的になり、実は結構頑固で逆らわれるのは嫌いといった人柄である。
休みの日は教師仲間と近くの山にトレッキングするのを楽しみにしている。あたった公団に一人暮らし。独身だが小金ためているタイプ。
別にどちらも真面目に生きているのはわかるがそんなに積極的に友達になりたいタイプの女性ではない。
だからイラつくのだ。生活の中に入られて彼女たちに指図されるのは・・・
解決策としてはですね。
声のバージョンを変えりゃいいのですね。
深みのあるイケメン声がよろしい。ファンヒーターだったら谷原あたりに「そろそろ換気しようよ」としゃべらせ、車の方は福山に「急発進じゃないか? 気をつけようよ」「もう二時間だ、お茶にしようぜ」などとささやいてくれる仕様にしてくれれば 素直に聞くであろう。