局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

キャバレー

2012-03-09 20:35:48 | 見る(映画 劇場 美術館など)
東京フォーラムにて

実は二年前にも見に行った。特に観たいわけじゃなかったのだが(失礼)色々しがらみがあったのだ。
なんだかんだ言っても生の舞台は楽しめる。

コネ席だったので

7列目、ほぼ真ん中
同行 舞台友N Mちゃんのいつもの観劇仲間。Mちゃんの隣には某ミュージカル俳優(イケメン)

公式サイトより ↓

  1929年、作家志望のアメリカ人青年クリフ(大貫勇輔)は、放浪の果てに退廃の都ベルリンにたどり着き、女主人シュナイダー(杜けあき)の下宿に腰を落ち着ける。そこには心優しい果物商シュルツ(木場勝己)、娼婦のコスト(高嶺ふぶき)らも住んでいた。

毎夜、刹那的な宴が繰り広げられるキャバレー「キット・カット・クラブ」で、クリフは美しい歌姫サリー(藤原紀香)と運命的に出会う。奔放なサリーは彼の宿に転がり込み、二人は恋仲に。サリーの妊娠をきっかけに、クリフは生き方を変えようと決意する。そして生活費のため、ドイツ人の友人エルンスト(増沢望)に頼まれた怪しげな運び人の仕事を引き受ける。そんなクリフの変化に、サリーは幸せだが戸惑いも隠せない。
一方、シュナイダーとシュルツは穏やかに恋を実らせる。しかし、ふたりの婚約パーティーの日、シュルツがユダヤ人と知るやいなやエルンストが強い警告を発する。彼はナチスの党員だった・・・。

戦争の足音が高まる大きな時代の流れの中、二組のカップルはどんな人生を選択するのか?
・・・キャバレーの妖艶なMC(諸星和己)が、歌とダンスで物語をつむいでいく・・・。 MUSICAL NUMBERS



席に着いて私ががさごそオペラグラスを探していたら 舞台友Nが 「局 そんなあせって探さなくても ノリカのあばら骨観察してもしょうがないだろうに」と突っ込む。
それもそうだけどね と笑ってたのだた・・・

ところが・・・サリー役のノリカさん 確かに二年前はすごくスリムだったが今回は結構ボリュームがあった。前から見るとあまりわからないけど横からみるとかなりふっくら(って言ってもほどよい肉付き) その分歌が上手くなってた気がする。あばら骨どころじゃなかったのだ。

長くて美しい手足はそのまんま。ホントにこの人は生で見ると美しい。

クリフ役の大貫さんはエリザの時死のダンサーだった人らしい。あのダンスが見られるかと思ってとっても期待していたのだけど、踊る場面がなかったのは残念。

今回もMCは諸星くんだった。
そう あのヒカ☆ゲンジの彼である。結構年いってるはずだけど鍛え上げた胸筋と腹筋にたるみがないのはさすが。
しかし、今回彼にアクシデントがあったのである。 観客サービスだろうけど、あらすじとは関係ないちょっとしたお遊び場面で、彼がローラースケートを履いて踊りゴリラの花嫁と絡む場面があるのだけど、花嫁が捨てたヴェールにスケート靴のローラー部分が絡まったようで制御が利かなくなりそのまま舞台から飛び出して落っこちたのである。
演出かな?と思ったけどここまで危険な演出はしないだろうし、かなりびっくりした。
舞台に戻った彼はちょっと苦笑いしながら腰をさすって笑いをとっていたけど 気の毒であった。
後半ちょっと足を引きずっていたからやはり怪我したと思う。まだ公演日は残っているけど大丈夫なんだろうか?

そう若いわけじゃないのに(ホント失礼よね)鍛えつつがんばってるんだから(前回より歌も上手だった)大したことなくすんでいるといいなあと思う。
こういうのを目の当たりにすると俳優って職業も大変だな~と思った。




コメント
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