局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

面白かった本・むかついた本

2012-03-14 20:37:51 | 読む


1時間ほど電車にのるのでヒマつぶしにと駅の書店で何気なく購入したこの本。
宮部みゆき氏絶賛という帯に惹かれもした。
本州の山間部で居るはずもないヒグマに人々が襲われる話。
いや~面白かった。淡々としているが端正な文章がとても好ましい。
残虐な場面もあるが、自然を冒涜した人間の傲慢さに対する警告として私は受け止めた。
この作者の他の本も読みたいと思ったら、もう若くして亡くなっているのですね。

心から残念・・・・ ご冥福をお祈りします。




以前からこのブログをお読みのみなさん。
またこの作者の悪口かよ、局もしつけえな 嫌なら読むなよ。と言われるかもしれないが・・・w
源氏物語を読むサークルにも入っていたワタクシ、平安って時代と今期の大河ドラマの伊東四朗の名演技に惹かれて手に取ったのが運のつき。
あ~ あまりにもつまらん。もちろん買わずに図書館で借りたが、あまりのつまらなさに(ページを開くと寝てしまう)返却予定日を超えてしまったではないか。
つまらない以上に腹もたつエロ描写。「よいか」「ください」には吐き気がしたぞ。
じじいが若い女性と結婚するのが流行りの昨今。作者のその手の願望は非常に嗅ぎ取れた。
それにしても「史実は調べたもんね」っていう意味なく思える事実の羅列だけが目立つが人物描写の独りよがり。
前も書いたけど、編集者ってなんでこんなもん本にするの?

心から残念・・・・ ご引退をお願いしたいです。
コメント (6)
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