局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

久々に外飲み

2020-06-06 10:04:49 | 食べる
ワイン仲間の一人がついに自分の店をオープン❗️



大人の街、荒○町のディープな所にこぢんまり、しかしシックなカウンター割烹ができた。
彼女の持家の都心のマンションではもう数十回も持ちよりワイン会が開かれお世話になっていた。みんなつまみは持ち寄るものの、やはり彼女のお料理が中心だった。
和洋中なんでもこなし、気の利いた前菜、ウズラの雛の首チョンパしたオーブン焼きなどの挑戦的なもの、寿司教室へ行っての握りずし、チーズプラターなどで楽しませてもらっていた。
酒の知識も豊富でエキスパートも利き酒師の資格もあるし、器も自分で焼いてもいて、とにかく食に関してこだわりとセンスのある彼女。

ちょうど一年前くらいに正社員で勤めていたマスコミ関係の仕事を辞めて、準備期間に一年費やして、その間にハロワの資格支援講座で勉強して、同じような年代で志を同じくする仲間を見つけてという準備万端ぷり。



和む熟女コンビ



このウイスキーでのハイボール すごく気に入った 山崎 響が手に入りにくくなっちゃったこの頃にうれしい発見(早速アマゾンでポチしちゃった)



酒粕とチーズと生ハムのマリアージュがすてきなおつまみがよくあって



ちゃんと口元はガードしてお料理してくれる



なごりの若竹煮とアジのマリネ



新じゃがと自家製ベーコン ほくほくのジャガイモとベーコンの濃密なあぶらの香りがよくあって



ホタルイカも最高





なめらかにできている厚焼きたまごのグリーンピースあんかけと穴子の白焼き



三種の新政のみ比べ めっちゃ美味しかった



さっぱりめに飽きたところでチャーシュー



偶然居合わせたのはやはりワイン仲間夫婦 こちらもエキスパートと利き酒持ちの飲んべカップル
まさか会えるとは思わなかったので嬉しかった。やはり「家飲み飽きたよね~」でテーブルで盛り上がる



カボチャのくり貫きグラタンもプロの味





〆にシェリー



オープンが4月半ばという最悪なタイミングだったが、5月中は夕方ほんの数時間のオープンとテイクアウトで味を周りに知らしめたようで、しっかり準備して挑んだ彼女は強かった。
ワタシたちが飲んでる間でも通りがかりに覗いて行く人たちも多数、電話予約も入っていたし、常連さんもできつつあるみたい。
ある程度年が行ってからの「夢を形にする」ってハードル高いけど、成し遂げた彼女をホントに尊敬するわぁ。

あんまり飲み屋で「なじみの店」「常連客面」って言う馴れ合いは避けてきたけど、ここはどうしても通いたい店になりそうだなあ。
それにしても、この数か月を経験して、他人の料理を食べられる、他人と飲める楽しさありがたさを改めて味わった。

バカウイルス第二波が盛り上がらないことを心から祈る。
コメント (2)
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