世の中は四連休(オットは土曜勤務)なので前半の、木曜日、金曜日、久しぶりに実家に行くことにした。
百合子さんはなるべく東京から出るな とおっしゃるが、車で行って、食料は持参、外食もしないし人にも会わなければ、そう問題はないであろう。
オットは金曜日に頼まれ仕事があったので、ワタシの実家まで一緒に車で行って、そこから仕事場まで行き、仕事をすませてまた実家に戻り、東京まではまた一緒に帰ることになった。
高速を一人で運転するのもくたびれるのでありがたいが、本当によく動く休まないオジサンである。動いていないと死んでしまうサメかマグロ体質。
一方実家には 反サメ体質の「弟」という存在があり、コイツがホントに動かないの。
コロナ前には定期的に行っていたが、こんなに間が開いたのは初めて。家の中はなかなか荒れていたし(リアルにキッチンのテーブルの下の蜘蛛の巣を発見して感慨にふけった)頼んだはずの事務的仕事も手を付けてないらしかったので内心(-_-メ)。
親の仇のように水回りを拭きまくり、賞味期限切れのモノを捨てまくった。(なんか自分の家以外のところに行くとこういうことばかりしている)
家の中がそれだから、当然庭も絶賛雑草繁殖中。
こっちは雨も降っていたので手付かず。来月はお盆の頃に行く予定だが、さらなるジャングル化はまぬがれないであろう。
両親が有料老人ホームに入居して四年目になるだろうか? もとは父が認知症がひどくなり、その世話をしていた母が膝のお皿にひびが入るというケガをして、これはもう老夫婦で生活できないだろうということで入居してもらった。東京に比べれば広いわりには安いし、なぜかスタッフがみんな良い人でちゃんとしたケアはしてもらえるところで安心はしていた。
ワタシも月2度くらいは行っていたし、ムスコ一家やムスメも日本にいる間は顔を見せていた。
ところがこのコロナ騒ぎ・・・
四月から一切の面会と入居者の外出は禁止になった。
六月に緩和されるかと思いきや、県外(特に東京)からの面会者はロビーすら入れてもらえないんですよ。
緊急事態宣言の間は仕方がないあきらめていたが、こう収まらないとこのまま顔も見ずに死なれたら悔やまれるじゃないかと本気で思ったんですね。
そうしたらガラス越しだったら顔を見られるという。
事前に連絡して、玄関のところまで両親に来てもらって、お互いトランシーバーのような通信機器でガラス越しに対面するんですよ。
昔、読んだ古典的少女小説(オルコットとかバーネットだったかな・・・)で、主人公の少女がしょう紅熱かなんかにかかり、家族からはなされて隔離病棟に入院させられ、お見舞いに来た家族とは遠くのガラス越しにしか会えないなんて描写があった。
お家大好き、外泊嫌い(当時は)の少女だったワタクシは、こんな病気になったらどうしようと不安になった記憶があるが、今回なぜかその頃の寄る辺ないような感情を思い出してしまった。立場は逆なんですけどね。
久しぶりに会えて、幾分痩せていたが清潔さは保たれてよくしてはもらっていそうな両親だったが、こんな状況じゃ話が弾むはずはなく、本当は部屋に行って、衣服の入れ替えとかいろいろやってあげたいこともかなわず・・・
ホントに普通じゃないよなあ、この状態は・・・とも思うが、平均年齢90歳はこえていそうなこの施設では用心しても用心しすぎるということはないのであろう。
一方、家に帰ってニュースを見ていたら、この県の温泉地では夜も遅いというのに結構な人出。東京からのお客も多いとも報道された。
何がgo toだよなぁ、どうなってるんだろうね、この国は?
百合子さんはなるべく東京から出るな とおっしゃるが、車で行って、食料は持参、外食もしないし人にも会わなければ、そう問題はないであろう。
オットは金曜日に頼まれ仕事があったので、ワタシの実家まで一緒に車で行って、そこから仕事場まで行き、仕事をすませてまた実家に戻り、東京まではまた一緒に帰ることになった。
高速を一人で運転するのもくたびれるのでありがたいが、本当によく動く休まないオジサンである。動いていないと死んでしまうサメかマグロ体質。
一方実家には 反サメ体質の「弟」という存在があり、コイツがホントに動かないの。
コロナ前には定期的に行っていたが、こんなに間が開いたのは初めて。家の中はなかなか荒れていたし(リアルにキッチンのテーブルの下の蜘蛛の巣を発見して感慨にふけった)頼んだはずの事務的仕事も手を付けてないらしかったので内心(-_-メ)。
親の仇のように水回りを拭きまくり、賞味期限切れのモノを捨てまくった。(なんか自分の家以外のところに行くとこういうことばかりしている)
家の中がそれだから、当然庭も絶賛雑草繁殖中。
こっちは雨も降っていたので手付かず。来月はお盆の頃に行く予定だが、さらなるジャングル化はまぬがれないであろう。
両親が有料老人ホームに入居して四年目になるだろうか? もとは父が認知症がひどくなり、その世話をしていた母が膝のお皿にひびが入るというケガをして、これはもう老夫婦で生活できないだろうということで入居してもらった。東京に比べれば広いわりには安いし、なぜかスタッフがみんな良い人でちゃんとしたケアはしてもらえるところで安心はしていた。
ワタシも月2度くらいは行っていたし、ムスコ一家やムスメも日本にいる間は顔を見せていた。
ところがこのコロナ騒ぎ・・・
四月から一切の面会と入居者の外出は禁止になった。
六月に緩和されるかと思いきや、県外(特に東京)からの面会者はロビーすら入れてもらえないんですよ。
緊急事態宣言の間は仕方がないあきらめていたが、こう収まらないとこのまま顔も見ずに死なれたら悔やまれるじゃないかと本気で思ったんですね。
そうしたらガラス越しだったら顔を見られるという。
事前に連絡して、玄関のところまで両親に来てもらって、お互いトランシーバーのような通信機器でガラス越しに対面するんですよ。
昔、読んだ古典的少女小説(オルコットとかバーネットだったかな・・・)で、主人公の少女がしょう紅熱かなんかにかかり、家族からはなされて隔離病棟に入院させられ、お見舞いに来た家族とは遠くのガラス越しにしか会えないなんて描写があった。
お家大好き、外泊嫌い(当時は)の少女だったワタクシは、こんな病気になったらどうしようと不安になった記憶があるが、今回なぜかその頃の寄る辺ないような感情を思い出してしまった。立場は逆なんですけどね。
久しぶりに会えて、幾分痩せていたが清潔さは保たれてよくしてはもらっていそうな両親だったが、こんな状況じゃ話が弾むはずはなく、本当は部屋に行って、衣服の入れ替えとかいろいろやってあげたいこともかなわず・・・
ホントに普通じゃないよなあ、この状態は・・・とも思うが、平均年齢90歳はこえていそうなこの施設では用心しても用心しすぎるということはないのであろう。
一方、家に帰ってニュースを見ていたら、この県の温泉地では夜も遅いというのに結構な人出。東京からのお客も多いとも報道された。
何がgo toだよなぁ、どうなってるんだろうね、この国は?