局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

久々の観劇はイケメン祭りだった

2021-06-10 22:27:55 | 見る(映画 劇場 美術館など)
4月末の緊急事態宣言発令のせいで行けなくなってしまった宝塚のこの演目

OGPイメージ

やっぱりキャンセルになりました 続き - 局の道楽日記

あーあ、今週の水曜日に観劇予定だった星組のロミジュリ、バッチリかぶってしまいました。このガックリの既視感去年の同じような時期もチケットが取れ...

やっぱりキャンセルになりました 続き - 局の道楽日記



ガックリしていたのだが、東宝のこちらは昨日行くことができた



良い天気、久しぶりの赤坂周辺



ワクワクしますね~ やっぱり舞台はいいなあ



入場もソーシャルディスタンス マスクは必須、検温と消毒して入場
開幕前や幕間の時も観客同士会話しないでの立て札を持った係員が風紀委員のごとく通路を歩くんです(まあ仕方あるまい)



真ん中でいい席だった





主役級はWキャスト
観劇日程を選ぶ時に、舞台友Nから「まるで知ってる名前がないから誰が出る日でもいいよね?」と言われていた
ワタシも(知らない子ばっかりだなあ まあこれは演目がいいから見とこう)くらいな今思えば不遜であった

このミュージカルを最初に日本で演じたのは宝塚で、10年前。 それから東宝でも演じられて、宝塚では全部の組、東宝でも毎回見て来たと思う。
宝塚では情感と繊細さを味わい、東宝では力強さを感じて両方それぞれ楽しんでいたんですけどね。

昨日のは衝撃であった

「知らないな~」なんて言ってたロミオ役の黒羽くんとジュリエット役の伊原さん んま~ハマってること。
黒羽くんが出てきたとたん、私たち観劇トリオ(舞台友NとMちゃん)はざわついてしまった
「誰? あのイケメン」「歌もうまいよね」
美しさを表現するとするとメジャーな所で吉沢亮君なみ 彼が身長が高くなって歌って踊っちゃうって想像して欲しい(なぜか説明に力が入るワタシ)ビックリしますよね

伊原さんも初見だけどなんとあのダンスで有名な登美ヶ丘高校のダンス部のキャプテンだったそうだ
あのバブリーダンスとは趣は違うがジュリエットの可憐さにぴったりであった

今回良かったのはジャ〇ーズとA〇B関係がいなかったことであった。
それだけでも爽やかさを感じる(って言いきっていいのか? ま、個人的感想です)

ティボルト役の立石くんのパフォーマンスもとても目を引かれたのだが、彼はなんと東京消防庁で二年間働いたあとにデビューだそうだ。苦労人、いいわ~

他の主役級の子たちもだけど、私たちが見てこなかった分野のミュージカル「テニスの王子様」とか「刀剣乱舞」とかの言ってみればサブカルチャー系で実力をつけた彼らが、こっちの方面に進出してきたって感じなのかも。

それを気づいてなんだかワクワクする喜びで「やっぱり見続けてないとダメだねえ」「知らないところで若い子がどんどんうまくなってるんだね~」とまたも言い合った私たち。
しかも最近の若者はいったいどうしちゃったんだろう?と思うほど綺麗な子が多くなった。アスリートたちも色んな分野でそうなんだから、こういう舞台関係は更なりですね 
コロナ禍で自粛続き、政治の指導者の頼りなさに絶望感さえ覚える世の中、これは光明ですよ
日本のカルチャー系の若者を世界に発信してあげたいね

ってことでテンション上がったわ~

これから大阪公演もあるらしいので機会あればぜ~~ひ~~



この動画はイマイチですね これより何倍もよかったよ

えっとここから追記

いくらなんでも作品のことに触れずにイケメン祭りとオバハン全快であった

まあロミジュリと言えばだれでも知ってる話なので説明の必要は無しだけど、この舞台はそれが音楽も衣装も現代風というかどこの時代かわからないようにアレンジされてるんですね
まあそれはいいんだけど、以前も同じ感想を持ったが、スマホだのメールだのを演出に使うのは違和感
冒頭の第二次世界大戦?だかの戦争場面の映像も同じく違和感

この音楽とダンスであのヴェローナの歴史を感じる街そのものの背景でやってくれるバージョンも見たいと思う。
コメント (4)
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