局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ゴルフと心霊とブヨと

2023-07-23 16:00:31 | 
夏の恒例となった一泊2ラウンド高原ラウンドでした。

今回は中伊豆で。
一日目も二日目も天気はほどよく、富士山が隠れるくらいの雲はあるといった具合。



二日目は前半50で折り返して、今日は100切りできるなと思ったが、最後の方でトリを連発して力尽きた。



一日目の夕飯、女子(オバ)は4人 男子(オジ)7人
個室で旅館のお夕食といったライナップとビールと酎ハイで、部屋をうつしてこのホテルのチケットで買った地ビールと持ち込みワインで宴会。
ご新規も居たもののもう顔なじみのメンバーなので盛り上がって楽しかった。




部屋にっ戻って同級生の親友AとMちゃんと修学旅行のように枕を並べて色んな話をして、翌朝6時頃に温泉の大浴場に行った。女湯も広かったが、いかんせん古いホテル、色んなところで昭和を感じたがまあそれはやむなし。

ワタシと親友Aが先に部屋に戻り、まだ敷いてあった布団を通り越し、窓辺の椅子に座って水分補給などしながら話していた時であった。
ふいに
「ぅおい!」という男の声がした。
それは枕元に置いてあったAのショルダーバッグの中からであった。

「ちょっちょっちよっと~~~ 何? 今の・・・」
「したよね! 声、したよね!」
「うん、おじさんの声だったよね」
「スマホじゃないの?」
「いえ、スマホまだ充電中だからコードに刺しっぱなしでここにあるよ!」

ひえ~~~っと二人で震撼しているところにMちゃんが戻ってきたので今の話をしたら、やはりびびりはしたが

「そういえばさ、あたし初めて泊まるからここのホテルググったら 『〇〇苑 心霊』って出て来たのよ。怖いから見てないけどさ」 とのお言葉が・・・・・

「ぅおい!」を聞いたワタシとAは更に固まり
「Aちゃん、そのバッグに何かつけて帰んないでね」の私の言葉に
「やめてよ~~~」と心底嫌そうに言って、Aはその日は仕事のためにラウンドせずに早帰りしたのであった。
(その後グループlineで無事が確認できたが)

って事もあったが、このホテル



設備は古いがメンテはまあまあ、従業員さんは親切だったな・・・



そして今回の旅の後遺症。



一日目のラウンドの時に八分丈のパンツにソックスを履いた。
その隙間に3cmほどの隙間が出来ていた。宅配で届いていたキャディバッグから靴を出したりなんだりしていたそのわずか10分ほどの間に、その隙間の素肌を3カ所も「ブヨ」に噛まれてしまっていた。
ラウンドの時は虫よけは必須だが、その対策前にやられてしまったのであった。

ブヨって血を「吸う」のじゃなくて「皮膚を噛んでちぎって」そこから出た血をすするんですってね。
なんと下品な食事方法であろうか!
それに噛んでる最中は痛くもない。騙し打ち的で卑怯な所も許しがたいではないか!

そしてその時に皮膚に残る奴らの唾液って蚊よりずっと毒性が強いんだってね。
わずかな血くらいお前らにくれてやる。 しかし、おごってもらって毒を残すなど、なんと恩知らずで嫌な虫であろうか!

ヤクザとか半ぐれみたいな人たちを「町のダニ」なんて言い方もするが、ダニより質が悪い、「高原のブヨ」
許し難し・・・・!

それでですね。
ブヨの噛み跡を発見して「まずい・・・」と思ったが、その時はもうラウンドは始まっていて毒吸出し器を持っているメンバーは別カート。夕方にはもう腫れて来て(今更遅い・・・)と思ったので手持ちのステロイドの軟膏だけは塗っておいたが、次の日はその足の三カ所で腫れて熱を持った状態で不快な思いでラウンドした。それがなければ100切りしていたであろう(と言い訳)

昨日帰宅後に抗ヒスタミン薬も飲み、軟膏も塗って少しは軽減したが、今も噛み跡を中心に直径4cmくらい真っ赤である。
これってひと月くらいは残るし、色素沈着する場合もあるんだよね~ 週明けには皮膚科に行ってくるか・・・・

旅行はとても楽しかったが、いらないお土産まで持ってきてしまった。

コメント (4)
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