局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

サプライズ・プレゼント

2006-12-11 22:43:12 | 日々の生活
昨夜 夫と一緒に家に帰ってきたら玄関にリースがあった。
見慣れないものだし、素敵だなと思いながらも、娘がどこかで買ってきたのか作ったのかなと思ってそのまま寝てしまった。
そして、今朝、娘に聞いてみたら
「えっ ママが飾ったのじゃないの?」
二人で 「じゃ、誰?」 ということになった。
と 思いついたのが フラワーアレンジメントを趣味とするAちゃん。息子の幼稚園の時のママともだちで 隣の市に引っ越してしまったが、ご実家は家の近所である。お母様のところに来たついでに、家に寄ってくれたのじゃなかったのだろうか?

早速 「家の玄関を飾ってくれたサンタさんは Aちゃん?」とメールしたら

「昨日O介の運転でママのところに行ったので かけておきました いつも家にある材料で作っいるので 豪華なものでなくてごめんね 時々霧でも吹いてもらえば来年までもちますので リボンを和風にしたりすれば新年までつかえまーす」

との返信が返ってきた。彼女の家の息子は免許をとりたて。運転したくてたまらない時期だから 親の責任としてドライブにつきあって実家に来たらしい。

思いがけないプレゼントがうれしかった。
こういう気配りのできる女性って素敵だなと思った。

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晩秋から冬へ

2006-12-10 22:35:32 | 日々の生活
昨日の雨もよいの東京は寒かった。
よんどころのない用事があって渋谷まででかけたのだが(遊びじゃないんだからね>イーサンさん) 寒くて震え上がってしまった。

ただ家の最寄駅に行く途中のお寺の敷地にあった銀杏の木 その落葉が屋根を黄色く染め上げた様が美しかったこと 思わず写メしてしまった



そして、夜川沿いで見つけた家のクリスマスのデコレーション





そして 今日は昨日とうって変わって穏やかな日差しがふりそそぐ日だった。
家族がみんな出払った日曜日、午前中は暇だったので のんびりと洗濯物を干してお茶を飲んでいたところ 実家の母から電話がかかってきた。

実家と夫の母(姑)は普段はほとんど交流はないが、お中元とお歳暮の時は品物を贈りあい、その時にお礼かたがた電話でお互いの子供を社交上褒めあうという外交をしているらしい(笑) 昨日は実家の母が姑に電話をかけて お歳暮のお礼を述べたらしかった。

母:あ~ら 珍しい 居たの? いつ電話しても留守なんだから
局:暮は忙しいんですよ
母:何が忙しいのかしらね よく出歩いているみたいねえ
局:へいへい すみませんね で 何かご用?
母:昨日、お母さん(姑)と話したんだけど あなたこの前お母さんの家行って掃除してきたんだって?
局:そうよ
母:お母さんありがたがってたわよ 局さんが来て思い切って捨ててくれて助かったって
局:あのままだと ゴミ屋敷になるからね (10/15のブログ参照)
母:やっぱり若い人には従わないとって言ってたわよ それに 女性が強い方が家庭はうまくいくようですね って おっしゃってたわよ
局:
局:それって嫌味じゃなくって 本気で口に出してるんだよね お母さんの場合って
母:私も返答に困ったわよ 気の強い娘ですみませんって言うべきだったかね
局:知らないよ もう でも やることやったんだからいいんじゃないの 別にいじめてるわけじゃないしさ
母:まったく あなたもねえ 大学くらいまではおっとりとしたお嬢さんって言われてたのにねえ いつからこうなったかねってパパとも話してたのよ・・・・

            以下略

いい年した娘の性格を 姑+老夫婦であげつらわないでいただきたい
好きで気が強くなったわけじゃなくて B型ダンナの気まぐれに振り回され 年子の子育てに疲れ 強くなってしまったんだよ と ここで叫びたい~~~~!!!!


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働き方

2006-12-08 21:50:42 | 様々な思い
久しぶりに多忙を極めるオトコ友達と話した。某財閥系総合商社の営業中間管理職。
北海道でも九州でも日帰りで出張し、山手線に乗る感覚でオーストラリアや中東にも行ってるらしい。週末は社用ゴルフだし いったいいつ休んでいるんだろ?って感じの奴である。

アホ話をしていて なんとなく
「でもやりがいがある仕事でいいね 楽しそうじゃない」って言ったら
「仕事は仕事だからね 僕は仕事が楽しいって思ったことないよ」とのこと
意外だなって思ったけど
「仕事が楽しいなんて言ってる奴は 仕事をちゃんとやっていると思えない。僕は毎朝 嫌だな~と思いながら仕事に行ってやるべき事をこなしてるだけだよ」 と 言い切った。
なるほどね~ 最近の新卒で仕事についた若い子たちの離職率が高いこと。。。仕事に「やりがい」 とか 「楽しさ」とかを求めすぎていることも一因かもしれない。現実は厳しいってことよね。
嫌だ 楽しくないと思いながら ハードワークをこなし、一方ではちゃんと地位の階段を着々と登っていく強さ。こういう種類のオトコの現実主義にはかなわないわね と 秘かに思ってしまった。


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白磁ペイント記録

2006-12-07 17:28:41 | 描く
午前中は 白磁ペイントの教室に行った。

今日は マーガレットの小花
とても可憐な花だし ちょっと見は簡単に思えたのだが、描いてみるととんでもなかった。 横向きやつぼみはどうにかなるが、開花した花のバランスのとりにくいこと。
今日は 練習用プレートにいくつか描くというだけで2時間を費やした。
このプレートは 描いてはアルコールで消し また描くというために使うお皿だけど、考えてみたら、自分のへたさ加減と 練習後少しはまともになっていくという記録が消えてしまうのはちょっと惜しいではないか、 消す前に記録して、ついでにブログにアップすると自分の記録になると昨日思いついて携帯で写真にとってみた。
興味のない人にとってはまるでつまらないだろうけど(笑)



丸で囲ったのが 先生のお手本 それを見て私が描いたもの。最初描いた開いた花のひどさ 我ながら絶望してしまった。 まるで花びらが別々の方向を向いてまとまりがない。ちょっと ちなみに爪は 私の小指 この大きさに描くって本当に神経を使うのであります。

でも二段目になって ようやくバランスがとれるようになって 最後の花では合格をもらえた。これに 髪の毛より細いような線で葉脈や影を入れる。目、首、肩から手までの酷使である。

お陰で今 首から肩から背中にかけて 鉄板が入っているようなコリコリ具合である。
誰にも頼まれたわけじゃないから 愚痴をこぼせないのが辛い・・・・

楽しいことは楽しいんだけれど・・・

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嫌なニュース

2006-12-05 20:35:08 | 様々な思い
最近呆れるニュースにはことかきませんが、羽村市の交通事故死した子供の写真を自分のHPに載せちゃった小学校教諭には、世の中ってここまできちゃったのねと 天を仰ぎたくなった。
世の中色んな種類の変態と呼ばれる人々はいるようだけど(苦笑)、大人同士の愛好家どうしで ヒソヤカに閉じた輪の中で犯罪にならない程度に好きなことやるんだったら 私は別に 「どうぞご自由に」と見ないでほっておく種類の人間だと思う。
だけど 「子供・幼児相手の変態」って本当に許せないのよね。
相手は抵抗ができないじゃないか。考えただけでおぞましいじゃないか。

しかも そのゆがんだ男の性癖をある程度つかんでおきながら、半年も教壇に立たせていた その学校の責任者と教育委員会。感受性が麻痺しているとしか思えない。HPでさらされたお子さんの親御さんや彼の教え子の親御さんたちはさぞ嫌な思いをしているだろう。

教育関係の事件性を帯びたニュースを見るたびに この国の教育の未来ってどうなるんだろうと暗澹としてしまう。教育改革とか言ってるけど、それでまともな方向に是正されるんだろうか?


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突発的小旅行(昇仙峡)

2006-12-03 22:30:15 | 
夫は月に一度の土曜日頼まれ仕事で山梨県まで行っている(出稼ぎ)
朝は7時に家を出るが12時くらいに仕事を終え、何もなければ2時くらいに帰ってくる。私はその日は午前中ジムに行って、家に帰ってお昼を作って夫とのんびり遅いランチを食べるということになっている。

昨日も例によって 洗濯物でも干してからジムにでも行こうと思っていた10時ちょっと前にメールが届いた。
夫:「来る時、電車の窓から見たらすごく紅葉がきれいだった。この週末でおしまいらしい 」
局:「へ~ いいねえ 紅葉狩りね 私も見たかったな」←一応あいづちのつもり 本気でもなく
夫:「じゃ、僕の仕事が終わる時間に合わせて車でおいで」
局:「まじ?」
夫:「11時くらいに出ればそんなに混んでないよ 大月インターで降りて左ね」
局:「本気?」
夫:「あたりまえ じゃ 待ってるからな ついたらメールして」

 それからあわててバタバタ出かける算段をした。一度でかけちゃったらどのくらい連れまわされて帰りはいつになるかわからない夫のB型気質。洗濯物は室内干しにし、犬のシートを新しくし、11時に家を出た(よくつきあうなあと我ながら思うけど)

中央高速に乗って1時間足らずで大月インターに



途中の山々のグラデーションがきれいだった。

夫と落ち合ったら
「昇仙峡行こうよ ここからすぐだから」

甲府まで足をのばし、山道を登る



途中の景色 富士山を背景に甲府の街を見下ろす



昇仙峡の馬車降り場のお土産屋さんに車を置いて食べたお約束のほうとう(結構おいしかった)



昇仙峡は笛吹秩父多摩甲斐国立公園に属し、川の支流、荒川上流に位置し、全長5kmくらいのところに、花崗岩が浸食して形成された奇岩が至る所に見られる。
ということだ。聳え立つ奇岩

門石(上の部分がちょっと離れている)



千ガ滝(マイナスイオンいっぱいって感じ)



道に並ぶお土産屋さんには 水晶をはじめとした 貴石類のアクセサリーが並ぶ



一時間くらいのハイキングだったけど、ぎりぎり間に合った紅葉と奇岩の景色を楽しんだ小さな旅ができた。

「来てよかったな~」って夫にいったら
「そだろ 次は桃の季節だな」とのこと 

せめて前日に予定がたってればいいんだけどね。B型はやることが突発的である(慣れたけど)

肩こりにきくっていうゲルマニウムと紫水晶のネックレスと 家の子供たちが大好きな信玄餅をお土産に買って帰った。



楽しかったけど 今日もやるべきこと (お歳暮の買い物、お礼状書き、掃除その他)ができなかった
















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下町フレンチ

2006-12-02 22:31:31 | 食べる
昨日? もう おとといになるのか・・・ とにかく毎日出歩いてパソコンも開く暇も無い日々・・・

11月30日 私の所属する着物文化の研究会の定期会合があった。その中で食べ歩きの大好きなおばさまが一押しと言うフレンチ 本所吾妻橋でちょっと遠いんだけど間違いないと思うわよ~ と 言うことで あまりなじみのないエリアに行くことになった。

それが 正解だった。


 

なかなか素敵なエントランス


インテリアも素敵

野菜中心のコースをいただいた。それぞれ凝った料理だった。



丹波の栗のポタージュスープ 栗の香りが立っていて美味だった



モザイク野菜のジュレ添え 根セロリのソース 料理って目でも楽しめるものなんだな~と改めて思った。



トリュフとチーズのリゾットのパイ皮つつみ トリュフたっぷりだった。もうちょっとチーズが濃厚でもよかったかな?



メインディッシュはホタテ 緑のソースは小松菜



デザートはモンブラン 生クリームとカスタードクリームが層になっている。私にはちょっと量が多すぎだったけど味はおいしかった



着物の会ですから 私も着物着用で。。 この日は天気が怪しくていざ家を出ようとした時に雨が降り出して あわてて ぞうりの爪革を探すというプチパニックであった。
何しろこの格好で脚立によじのぼって靴箱の最上段から爪革を取り出しましたからね
 前の日は日付変更線を越えての バレエ→おでんの日だったのでちゃんと用意しなかった事が原因であった。 着物を着用する時は 時間も心構えもゆったり余裕を持たねばならないと反省。まだまだ修行が足りませんな。

今日の着物は 茶地の訪問着 すすき、菊、御所車などの染めの着物に 源氏物語の刺繍の帯を合わせた。両方とも母から譲られたもの。



母が嫁に来る時母の父が作らせて持たせたものだという。格の高い地なのに名古屋仕立てというのがちょっと不思議だったけど、姑のいる忙しそうな家に嫁ぐ娘のために 少しでも手間がないようにと 名古屋仕立てにした親心じゃないかな?と忍ばれる。すごく凝ったもの。秋になると一番締めたくなる私の好きな帯。

こちらの店、料理も凝っていたが 器が素敵だった。
チャイナペイント初心者の私としては 出てくる皿 カップ みんな参考にしたかったし、できれば 裏を見てどこの窯だかも確かめたかった。
でもそれってマナー違反なのよね。

壇ふみと阿川佐和子の往復エッセイにあった話だけど 阿川佐和子が 「あら、これ素敵なカップね」と言って ソーサーの裏の署名を確かめたところ 壇ふみから厳しくたしなめられたって話があったし。

でも 日本の茶道ではちゃんとお道具拝見という作法があるではないですか・・
素敵な器だと どちらのだか調べたい もっと間近にみたいというのが本当のところ。
西洋陶器にもお道具拝見のマナーがあればいいのにな~といつも思うんだけど。







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