出好きと言われるワタクシも先週末は引きこもって掃除など励みましたとも。
晴れてたので窓も磨いたし、レースのカーテンも洗った。いと清々しいこと。
と言ってもずっと家事しているわけじゃない、いつもより時間があるので合間に新聞読んだり、スマホでネットを見たりツムツムでフォースと闘ったり・・・
で、いつもより丁寧に読む新聞の記事で カチンとするのを見つけてしまったので一言。
土曜日の日経の別刷りNIKKEIプラス1に出ていた記事である。一面の 「何でもランキング」の中から
ここは結構好きで、おすすめロールケーキとか桜の名所とか へ~~なんて素直に通りいっぺん眺めて終わることが多いのですけどね。
先週のは 知って備えたい正月のいろは という記事の中の ビジネス編の中の記述
1位 上司の子どもには「お年玉」でなく「文具料」などと書いて渡す
・・・略・・・「お年玉は自分より地位の低い人に渡すものなので、上司の子どもの場合は『文具料』『玩具料』などの方がよい」(岩下宣子さん)年長者に渡す場合は「お年賀」と書く。
だそうです。みなさま、どう思われますか?
どうしてこんなにどうでもいいことをもっともらしくビジネスマナーの一位にするのであろうか、日経・・・
だいたい上司であろうがなんだろうが、渡す相手がガキだったらどうしてそこまでへりくだる必要があるのであろうか?
それにですよ、お年玉と書かれたポチ袋だったらこの時期、どこでも売ってるし、郵便局で年賀状など買うとおまけについてるからそれを流用できる。が、わざわざ文具料などと書くためのポチ袋を買って 慣れない筆ペンなぞ使ってそれを書けと言うのか。どうしてそこまでめんどくせえことをマナーと断言する。根拠を述べよ、根拠を! と言いたい。
それにですよ、(しつこく)今の時代、正月に上司の家に年賀に行ってそこんちの子どもにお年玉を渡すような家庭的な職場ってあるのだろうか?
あってもすごく希な例だと思うんだけどね、なぜにこれがビジネスマナー第一位?
ワタシの子供時代(マンモスが歩いていたが)には、あったけどね。祖父の会社で働いてくれていた人は何人か挨拶に来てくれてその何人かはワタシにもお年玉をくれた。あんまりお金の価値もわからない子供だったがたしかミルキーの紙箱にそれを入れてポチ袋が溜まって行くのがなんとなく嬉しかった記憶がある。
ですけどね、断言する、文具料などと書かれたものは一つもなかった。全部 お年玉 それを云々するマナーなんてなかったと思う。
で、本題。
先日ですね、犬の散歩道の植え込みを近所の人が手入れしていた。枯れた木をとりのぞいたり、枯葉を集めたり雑草を抜いたり・・・
そこは一部が季節毎に綺麗に花の咲く花壇にもなっていたので 誰が手入れしているんだろうと思っているところだったので
「いつも手入れなさっているんですか?」と聞いて その後
「ご苦労さまです」と言う言葉を飲み込んだ。
ほれ 言われてるでしょ? 「ご苦労さまは目上の人に言ったら失礼」というマナーとやらが・・・
ホントにそうなの?
「ご苦労」と言葉なら 例えば殿様が部下に言うような言葉としてとらえられるのはわかる。
ただ 「ご苦労さまです」ってさまが着いてるんだよ? 労をねぎらう言葉としてこれだけ最適な言葉は他にあるであろうか?
お疲れさまを使えってのはよく言われるけどさ。
「疲れる」ってのは仕事をしても遊んでも疲れるのである。
「お疲れさま」た一番似合うシチュエーションとして思い浮かぶのはジムなどの場。
スタジオから帰ってきた知り合いなどに声をかけるような場
「おつかれ~~!」 こんな軽さが一番ふさわしいと思う。
今の子(ムスコ、ムスメ含む)がなんでもかんでも仕事相手の電話などの冒頭に「おつかれさまです」ってつけるのを聞いていて、秘かにイライラするワタクシである。
これもワタシの子供時代(ティラのザウルスが歩いていたころ)は「ご苦労さまです」ってもっと自由に使っていたと思う。
これも古い記憶をたどれば、担任の先生が家庭訪問の時、送り出す時には親は「ご苦労さまでございます」と遠い所御足労いただいてという意味も込めて言っていたと思う。
いつ 誰が マナー違反って言い出したの? ホント それ言って誰が得?(怒)
たとえばですよ、災害(今年は実に多かった)時、救助に駆り出される警察官や自衛隊の方たち、自分の身を危険にさらして人を助けて来た彼らには「お疲れ様」などと言う言葉では軽すぎるってのはワタシだけの感情であろうか?
彼らの労働、それに対しての感謝とねぎらいをこめて礼として発する言葉としては「ご苦労さま」がふさわしいと思うのよね。
先の花壇のおばさまに対して、それよりは軽いけど、この年の瀬の忙しい中に公共の場を美しくされている彼女にも「ご苦労さま」と言う言葉を贈りたかった。
しかし、これだけご苦労様はマナー違反という常識(怒)が浸透してしまった今、ワタシも物知らずと思われたくないので 「大変ですねえ、いつもきれいにしてくださって・・・ ありがとうございます(もごもご)」と言うしかなかった。
ご苦労様です シンプルで美しい日本語と思うのですけどね。
晴れてたので窓も磨いたし、レースのカーテンも洗った。いと清々しいこと。
と言ってもずっと家事しているわけじゃない、いつもより時間があるので合間に新聞読んだり、スマホでネットを見たりツムツムでフォースと闘ったり・・・
で、いつもより丁寧に読む新聞の記事で カチンとするのを見つけてしまったので一言。
土曜日の日経の別刷りNIKKEIプラス1に出ていた記事である。一面の 「何でもランキング」の中から
ここは結構好きで、おすすめロールケーキとか桜の名所とか へ~~なんて素直に通りいっぺん眺めて終わることが多いのですけどね。
先週のは 知って備えたい正月のいろは という記事の中の ビジネス編の中の記述
1位 上司の子どもには「お年玉」でなく「文具料」などと書いて渡す
・・・略・・・「お年玉は自分より地位の低い人に渡すものなので、上司の子どもの場合は『文具料』『玩具料』などの方がよい」(岩下宣子さん)年長者に渡す場合は「お年賀」と書く。
だそうです。みなさま、どう思われますか?
どうしてこんなにどうでもいいことをもっともらしくビジネスマナーの一位にするのであろうか、日経・・・
だいたい上司であろうがなんだろうが、渡す相手がガキだったらどうしてそこまでへりくだる必要があるのであろうか?
それにですよ、お年玉と書かれたポチ袋だったらこの時期、どこでも売ってるし、郵便局で年賀状など買うとおまけについてるからそれを流用できる。が、わざわざ文具料などと書くためのポチ袋を買って 慣れない筆ペンなぞ使ってそれを書けと言うのか。どうしてそこまでめんどくせえことをマナーと断言する。根拠を述べよ、根拠を! と言いたい。
それにですよ、(しつこく)今の時代、正月に上司の家に年賀に行ってそこんちの子どもにお年玉を渡すような家庭的な職場ってあるのだろうか?
あってもすごく希な例だと思うんだけどね、なぜにこれがビジネスマナー第一位?
ワタシの子供時代(マンモスが歩いていたが)には、あったけどね。祖父の会社で働いてくれていた人は何人か挨拶に来てくれてその何人かはワタシにもお年玉をくれた。あんまりお金の価値もわからない子供だったがたしかミルキーの紙箱にそれを入れてポチ袋が溜まって行くのがなんとなく嬉しかった記憶がある。
ですけどね、断言する、文具料などと書かれたものは一つもなかった。全部 お年玉 それを云々するマナーなんてなかったと思う。
で、本題。
先日ですね、犬の散歩道の植え込みを近所の人が手入れしていた。枯れた木をとりのぞいたり、枯葉を集めたり雑草を抜いたり・・・
そこは一部が季節毎に綺麗に花の咲く花壇にもなっていたので 誰が手入れしているんだろうと思っているところだったので
「いつも手入れなさっているんですか?」と聞いて その後
「ご苦労さまです」と言う言葉を飲み込んだ。
ほれ 言われてるでしょ? 「ご苦労さまは目上の人に言ったら失礼」というマナーとやらが・・・
ホントにそうなの?
「ご苦労」と言葉なら 例えば殿様が部下に言うような言葉としてとらえられるのはわかる。
ただ 「ご苦労さまです」ってさまが着いてるんだよ? 労をねぎらう言葉としてこれだけ最適な言葉は他にあるであろうか?
お疲れさまを使えってのはよく言われるけどさ。
「疲れる」ってのは仕事をしても遊んでも疲れるのである。
「お疲れさま」た一番似合うシチュエーションとして思い浮かぶのはジムなどの場。
スタジオから帰ってきた知り合いなどに声をかけるような場
「おつかれ~~!」 こんな軽さが一番ふさわしいと思う。
今の子(ムスコ、ムスメ含む)がなんでもかんでも仕事相手の電話などの冒頭に「おつかれさまです」ってつけるのを聞いていて、秘かにイライラするワタクシである。
これもワタシの子供時代(ティラのザウルスが歩いていたころ)は「ご苦労さまです」ってもっと自由に使っていたと思う。
これも古い記憶をたどれば、担任の先生が家庭訪問の時、送り出す時には親は「ご苦労さまでございます」と遠い所御足労いただいてという意味も込めて言っていたと思う。
いつ 誰が マナー違反って言い出したの? ホント それ言って誰が得?(怒)
たとえばですよ、災害(今年は実に多かった)時、救助に駆り出される警察官や自衛隊の方たち、自分の身を危険にさらして人を助けて来た彼らには「お疲れ様」などと言う言葉では軽すぎるってのはワタシだけの感情であろうか?
彼らの労働、それに対しての感謝とねぎらいをこめて礼として発する言葉としては「ご苦労さま」がふさわしいと思うのよね。
先の花壇のおばさまに対して、それよりは軽いけど、この年の瀬の忙しい中に公共の場を美しくされている彼女にも「ご苦労さま」と言う言葉を贈りたかった。
しかし、これだけご苦労様はマナー違反という常識(怒)が浸透してしまった今、ワタシも物知らずと思われたくないので 「大変ですねえ、いつもきれいにしてくださって・・・ ありがとうございます(もごもご)」と言うしかなかった。
ご苦労様です シンプルで美しい日本語と思うのですけどね。