局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ワイン会

2015-12-21 22:45:22 | 食べる
前記事の翌日 先週土曜日
ワタシの作ったもの



まず タラのコロッケ

このコロッケ、ワインにもビールにもおすすめです。

簡単にレシピをあげると・・・

干しだらひとつかみ(なければ塩たら 2切れくらい)干しだらの場合塩抜きを一日してほぐす。甘塩の生たらならそのまま骨をとってざっとほぐす
ジャガイモ 中4 皮をむいてチンしてつぶす
玉ねぎ 1/4 ごく細かいみじん切り 塩してもむ
青みにパセリかコリアンダーのみじん切り 適量
卵1個
チェダーチーズ すりおろし 大匙2杯くらい

これを混ぜ合わせて揚げるだけ 

タラじゃなくてアンチョビーでもいけそう。またはタラバージョンにイカ墨を入れても合いそう。

パン粉つけたりの手間がないので普通のコロッケより簡単です。



次にポルトガル風蒸し煮

豚 肩ロース600gくらい 食べやすい大きさに切る。パプリカのペースト(マッサ・デ・ピメント)大匙2をまぶして半日くらい置く
あさり 500gくらい 砂抜きをしておく
玉ねぎ 1個 薄切り
ニンニク 1かけら 薄切り
じゃがいも 3個 皮をむいて一口サイズに切って多少堅さが残るくらいチンしておく

鍋にオリーブ油を熱し ニンニクを香りたつまで炒める 玉ねぎもしんなりするまで炒める
豚肉を入れて色が変わったら
白ワイン60ccくらい投入 味をみながらペースト大匙1~2追加 コリアンダーの茎とローリエ投入
じゃがいもも入れる
あさりも入れて蓋をして あさりが開くまで蒸し煮

パプリカペーストは現地で買ってきたけど、ポルトガル食材の通販、楽天あたりでも手に入るのね。あとカルディに売っていたという証言もあり。

とても簡単だけどペーストとあさりの出汁がマッチしてなんともいえない美味しさです。
クリスマス料理にぜひお試しを。

そして門外不出とのうわさのワインを携えて






いつもの友人のマンションへ
この日のために築地で予約しておいてくれたという三陸産生ガキが口をそろえて出迎えてくれました♪



まず泡で乾杯 さあ食べるぞ、飲むぞ!
ファンファーレが鳴り響いた瞬間







一個目をまずそのまま半分食べて、その後レモンをかけて食べたあと、2個目はシャンパンをかけて食べた。ボランジェを振りかけた生ガキなんてここならではのぜーたくである。でも酸味と炭酸が牡蠣のクリーミィさを引きたて、かつ生臭さを消し去って美味しい食べ方だと思った。
機会があったら生ガキにシャンパンお試しを






レンズマメのサラダはロゼと合わせる 薬味がエシャロットのみじん切りってところがイイネ。みんな味のセンスがいいこと。



プチトマトのマリネも白に合わせて美味



ロゼ





生ハムのムースはメゾンカイザーのパンに載せて 台湾土産のからすみと山海漬けは白とロゼにマッチ




干しタラコロッケ






白ワイン



かものサラダ



今日のメイン、クリスタル 繊細で継続的な泡 華やかな貴婦人のようなシャンパーニュ



イカスミのキッシュと

赤に入り





メイン料理の



うずらのロースト うずらはナショナルスーパーに1羽ずつで冷凍で売ってるそうな。それを首チョンして中にキノコのリゾットを詰めて焼いた凝ったもの。美味追求のために手間をおしまぬ この会場提供者の心意気の一品




宮殿ワインのお供は



局作 蒸し煮 コリアンダーとレモンを添えて やはりその国のワインにはその国の料理を





デザートは見事なぶどうと洋ナシ チョコレート3種をポートと

飲んで~ 飲んで 飲まれて~ 飲んで 
飲んで~ 飲みつぶれて眠るだけ~ 飲んで

を体現している人々







ワタシも蒸し煮の後で寝落ちしたが、デザート途中で覚醒

この人たちの共通項として、決して酔っぱらいたいがためにお酒を飲む人たちじゃないところ。
酒のみと言うより、食いしんぼのみなさま。美味しいもんを美味しく食べるためにちょうどよくマッチする美味しいワインと飲みたい。
そのためには手間ヒマを惜しまない。そこがいいわ~。

陽気な彼らがこの先もワタシの人生に彩りを与えてくれるような気がする。出会いに感謝。

2015/12/19 ワインリスト

クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブラン・ド・ブラン NV <ドメーヌ・ド・ビシュロン>
シャンパーニュ・スペシャル・キュベ・ブリュット NV <ボランジェ>
シャンパーニュ・クリスタル 2006 ルイ・ロデーレル
井筒シャルドネ <井筒ワイン>
キュベ三澤明野甲州 2014 <中央葡萄酒>
ピュリニー・モンラッシェ・1er cru・レ・ピュセル 2005 <ルイ・ジャド>
グレイス・ロゼ 2014 <中央葡萄酒
コトー・シャンプノワ・ブージィ・ルージュ 2012 <ブノワ・ライエ>
ジュヴレ・シャンベルタン・ラヴォー・サン・ジャック 2010 <ルー・デュモン>
エルミタージュ・パヴィヨン 2004 <シャプティエ>
ブサコ・ティント・レゼルヴァ 2001 <ブサコ>
ヴィンテージ・ポート 2000 <キンタ・セアラ・ドルデンス>

それにしてもよく飲んだこと。

でも次の日には残らず、朝からオットとチャーハンと中華スープを食べちゃった。
我が丈夫な胃腸と肝臓にも感謝だね。

コメント
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