局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

Xで涙する

2015-12-03 23:51:40 | 見る(映画 劇場 美術館など)
夏の終わり頃、舞台友Nよりお誘い。
「XJapanのコンサート行かない?チケット抽選だから多分当たらないとは思うけど、ダメもとで」
一度は行ってみたかった彼らのコンサート。
何年ぶり?
そして、これを逃したらまたいつ見られるかわからないし。

ヨコハマアリーナは遠いけど、ダメもとでお願い!とチケット取をお願いしたら…
さすがのN、今回はフロリダ在住のホニャラらさんだかのツテで2階席正面のチケットが手に入ったのであった。


黄昏時、アリーナに集まる人々



まだ時間があったので




近くのバーで一杯

ここではXのライブ映像流しっぱなし。飲んでる人たちもそれみてテンションあげてるようす。




まばらだった人たちも



開演時間になったら満席
予定の7時を20分くらい過ぎて始まった。(20分でよかった)


オープニングから総立ちです。
最初からかよと年よりにはツラい(笑)



まぁ私も最初は冷静であった。



しかし、toshiがギターを弾き語りながら感極まって号泣し、クラシックの曲をアレンジして自分達の曲に繋げるyoshikiのピアノに聞き惚れ、forever loveの曲のバックに若い頃の彼らの映像、そのなかに写るhideを見て、涙腺が決壊し、その後の紅の時なんぞ、周りのわけーもんと一緒に跳び跳ねてしまったではないか。

思えば、彼らの全盛期は私の余裕なき子育て期に重なるのよね。
オットは今よりも多忙で家庭に関わる時間もなく、まなじりつり上げて子育てしていたあの頃。
なんとなく色々な面で余裕もなかったあの頃。

そのなかでふと聴いた彼らのバラード

あの若い頃のヴイジュアルは趣味じゃなかったけど、音楽は心に染みたのよね。

それから解散、メンバーの死、洗脳騒動や健康不安など、メディアで目にするのは悲しい話題の方が多かった。
それを乗り越えてまたこうやってステージに立ってる彼らを見られたことがただひたすら嬉しくて、彼らと自分の間に流れた時の大きさ、その後戻りのできない切なさも涙の原因だったのよね。


コメント
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