リンゴの樹下から毎年ツルを伸ばしてくる植物がある。例年、雑草として刈り取っていたのだが、今期は草取りもならず、リンゴの樹を這い上がって花を咲かせてしまった。
まあ、観察していてもカナムグラやヤブカラシなどの様に立ち木を蔽いつくすほどではなく控えめだ。だから絡まれた立ち木が日照障害を起こすほどでもない。
先日からツルの先端を延ばしながら開花させている。純白で綺麗な花だが、近寄って見る事は出来ない。窓を開けて眺めるだけであるが、抜き取るには惜しい蔓草であった。思い返すとフイールドでも見かけた事はあるし、隣地の高校の立ち木にも花があった。名前はというと「まだ知らない」。