トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今期の幼虫は僅少…

2018-12-06 | 小父のお隣さん
 フイールドのキジョランにアサギマダラの幼虫は見いだせなかった。成虫自体が数回見ただけの頻度では期待するべき事態も発生し難いだろう。
 自宅のキジョランは生育思わしくなく背丈程度のまま成長が止まっている。それでも開花させるが結実しない。理由は分からないけれど気難しい植物と感じている。

 12月になって二枚の葉の表面にリング状の模様が出た。アサギマダラの幼虫の食痕である。裏返しにしたら幼虫がいた。それぞれ体長6mmほどだ。心配なのは食料となる葉の数が足りるかどうかなのだが、不足するようならフイールドのキジョランに引っ越しさせる。今までもそうして食糧不足を回避していたのである。

 そうこうしてやっても全てが蛹化し成虫になる訳でもなく、春先に終齢幼虫らしいと思っても蛹は見出した事はない。春に飛翔している成虫を見て「当地産だろう」とドキドキするくらいである。
 歌謡曲の一節「後は知らない 連れなかろ・・・」そのまんまのお付き合いだ。

        食痕の最初     幼虫1    幼虫2

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