トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ヨモギ摘みしてきた

2021-03-20 | 感じるままの回り道
 ヨモギたっぷりの草餅とパスタが食べたくてヨモギ摘みしてきた。生葉300g、加熱しアクを取り50gづつ小分けし冷凍庫へ。まだ小麦粉や上新粉を購入しておらず、雨の日の楽しみのためである。

 ヨモギ摘みの道すがら、田んぼにモズほどの野鳥が居た。「小鳥」とは呼びたくない大きさで、最初はムクドリかと思ったけれどくちばしが黄色でなくツグミと判った。以前は庭にも飛来していたのだが周囲が全て宅地化してしまってからの飛来は無く姿を見る事も稀になった鳥なのだ。田んぼの中で立ち止まりキリッとした立ち姿は「かっこいい」のだった。

 そんなことで思い出し、アカボシゴマダラ越冬幼虫満艦飾のエノキを見に行ったのだが、矯めつ眇めつ、夜目遠目いいえ乱視遠目、岡目八目を総動員しても一頭も発見できなかった。やはりご馳走満載のひこばえは小鳥たちは見過ごす事が出来なかったのだろう。一方でフイールド駐車場の若木にはまだ一頭くっついている。蛹化し羽化できるのかどうか分からない。
 もう何年も前の事だがヒオドシチョウの幼虫が大発生した時があった。もう道具小屋には蛹が鈴なり、周辺の草本にも至る所に蛹が見られたものの、ほどなくヤマトシリアゲとかいう昆虫に吸汁されて全滅したことがあった。乱舞を観たかったのに違う虫の乱舞になってしまったのだ。

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