陽だまりで翅を大きく広げ日光浴をしていたチョウがいた。「ウラギンシジミか?」と撮影したけれど直後に翅を閉じて裏側を見せてくれたからそうでは無い事が判った。翅の色合いから「ムラサキなんとか」かと思ったけれど判断がつかなかった。S先生等が見えて実物を指し示すと即座にムラサキツバメと判断した。小生には後ろ翅にある尾状突起が見えなかったのである。
ムラサキシジミには尾状突起が無く、そこで思い当たったのは「ツバメの名前は燕尾服の連想か…」と言う事である。それが間違いであっても個人的にはツバメとつくチョウには尾状突起があると記憶したのである。