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台地の刈り払い途中でモジズリの花を度々目にする。ゆくゆくは広葉樹林の予定なのだが表土を肥やすために低草地で維持しているのである。シーズン中の数度にわたる刈り払いで腐植土層が厚くなる事を狙っての事だ。
ところが低草地で維持してきた事で、在来種のタンポポ原っぱが出現し、群落とはならないまでもスミレが散開して開花するようになった。これはこれで保全したい環境なので、そうそう思惑通りに行かないものだと実感する。
この日の刈り払い中にもモジズリが目に付くから、一通りは刈らずに残してきたが、中には刈り払ってしまう場合も出てくる。それはともかく種の進出方法が分からない。芝地に多く発生するのは経験値として理解しているものの、低草地など無かった竹林や藪跡に出現するのには驚嘆するばかりである。