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いつもの習性なのだが、トンボ類は先端に止まりたがる。見通しは良いし日当りは良いしベストボジションなのであろう。それは良いとして作業中にスコップや鍬などの柄の部分に止まりたがるのは勘弁してほしい。
小生は気が弱いから「シッシ!」と追い払えないのである。このトンボも接近しても緊張するでもなく指で摘まもうとしても動じなかった。補虫で舞い上がってもアタックで舞い上がってもすぐに戻ってくる定位置になってしまった。
こんな時は麦茶を飲み飲み撮影して遊ぶ。写す側も気兼ねなく写せる対象になっているから「お互い様」か…。トンボの背、翅の間の模様を見ると、ついつい合掌した仏像に見えてくる。これは子どもの頃からの心象なのだけれど、この年になっても変わらない。
まあ、「お迎えか…」なんて来迎とは思ってはいないけれど、みんな通る道なのだ。