京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




再び戻り京都です。 3月3日ということで雛祭りですね。
京都ではお雛様の和菓子といえば”ひちぎり”(ひきちぎり)とよばれる生菓子が食べられますが
京男さんのブログに綺麗な写真が載っているのでご覧になってみて下さい。
さて、このかわいい色のお菓子は「吉水園」さんの『京おんな』というものです。
全部で9色ありますが、それぞれ見た目の色も中の餡の味も違います。
(紫蘇あん、柚子あん、小倉餡、挽茶あん、白餡、味噌あん、生姜あん、黒砂糖あん、梅肉あん)

餡を薄い求肥が包みその周りにカラフルな
ぱらぱらとしたお砂糖のようなものが付いています。
舞妓さんから着想を得たということで、色合いも雰囲気もとても京都らしく
かなり甘いですが、一つ一つの色と餡の味を楽しみながら頂くのに良いお菓子です。

元治元年(1864年)創業の「吉水園」さんは
平安神宮から知恩院へ続く神宮道にあります。
店舗に隣接する茶房では国産100%の純粋わらび餅粉で作られた
「本わらび餅」を頂くことができます。

お菓子『京おんな』は京都駅キューブ等でも購入可



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関東では”ひなあられ”というとお米のパフのようなものですが
関西では正しくお煎餅の”あられ”が”昔から”雛あられ”とされているようです。
初めて見た時は違いにビックリしましたが慣れました。
むしろ、ここ何年間か関東の雛あられを食べた事がないです。
軽く焼き上げられた「俵屋吉冨」さんの『雛あられ』
お砂糖のかかった甘いのと辛いのとどちらも美味

京都にも関東の”ひなあられ”がないかと探したところ
スーパーで近いものが売っていました

右京区の「鳴海屋」さんの”おひながし”です。
これは、かなりお米のポン菓子に近いものですが食感としては似ています。
実際に関東のはもっと完全にパフ状なものです。
大きな粒だけ選んで先に食べるのが楽しみでした



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