嵐電、太秦広隆寺駅前にある、こちらが「広隆寺」さんです。
よく教科書にでてくるこの思索のポーズ、有名な弥勒菩薩像(宝冠弥勒)があるお寺
聖徳太子が建立した日本7大寺院の1つともいわれ
推古天皇11年(603年)に建立された山城最古の寺とされています。
元禄時代建立されたという南大門は仁王門
境内は広く参道の石畳が真っ直ぐに続きます。
参道の右側にある講堂は1165年(永万元年)に再建
京洛最古の建物とされています。
正面の本堂は『上宮王院太子殿』とよばれ
本尊に聖徳太子像がお祀りされています。
本堂横にある百日紅が少しだけ花をつけていました。
太子殿までは参拝自由
弥勒菩薩像を見るには受付を済ませ(拝観料700円)
奥の新霊宝館という所へ行きます。
館の前には桔梗が静かに咲いていました。
蓮はほぼ終盤でしたがまだ蕾も・・・
7世紀頃作られたとされる国宝第一号といわれる弥勒菩薩半跏思惟像の他
泣き弥勒とよばれる珍しい木造の菩薩像があります。
有名な弥勒像の大きさは子供の背丈程で以外と小さいものですが
姿の美しさはやはり見事なものです。