越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

立山カルデラ砂防(その1)

2011-10-13 17:10:41 | 観光スポット紹介
【立山カルデラ砂防(その1)】
2011年10月12日(水)
立山町 芦峅寺

今回は立山カルデラ砂防体験学習会に参加して立山カルデラの内部に入ってきました。
立山黒部アルペンルートのすぐとなりに、立山火山の活動とその後の浸食によってつくられた立山カルデラがあります。カルデラとは火山にできた大きな凹地のことで、ポルトガル語のカルディーラ(大きなナベ)からきています。

今日は朝から素晴らしいお天気で、コースとして立山砂防事務所からトロッコに1時間45分ほど乗車し、終点の水谷平まで行き、そこから徒歩とバスで天涯の湯・白岩えん堤・白岩下流天望台・有峰トンネル西口柱状節理・六九谷天望台・泥沼砂防えん堤群・湯川12号砂防えん堤・立山温泉跡地(どじょう池を含む)・天涯の水・跡津川断層真川大露頭を見学してからバスで有峰記念館(有峰湖)を通り途中本宮砂防えん堤をみてから立山カルデラ砂防博物館に16時45分に戻りました。

今回は3シリーズでアップさせていただきます。

その 1  博物館からトロッコ電車で水谷平まで
その 2  天涯の湯・白岩下流天望台・六九谷天望台・湯川12号砂防えん堤
その 3  どじょう池・立山温泉跡地・天涯の水から博物館まで
その 4  動画

【その1  博物館からトロッコ電車で水谷平まで】

博物館のある千寿ヶ原から水谷平までの18km、標高差640mを1時間45分で結んでいます

(この写真は立山カルデラ ガイドブックから作成しています)

今回乗車したトロッコです


さあ、博物館・砂防事務所を後に出発です


奥に見えるのが、今は廃線区間になっている『天鳥オーバーハング』です・・・岩の下をくりぬいています


下に砂防工事現場が見えてきました


スイッチバックをしながら徐々に高度を上げていきます


右側が真川、左が湯川 ここで合流して常願寺川になります


スイッチバックを繰り返しながら上って行きます


車窓から見た鍬崎山崩れです


トロッコの下はもう崖になっています


樺平のスイッチバック・・・真下に数本の軌道が見えます。
連続数世界一のスイッチバック(連続18段)を含め全部で42段あります


最後のトンネル(水谷トンネル)を抜けると白岩砂防ダムの見える展望台に停車します。
白岩砂防ダムの右側にインクラインも見えます


水谷平駅手前で水谷の滝が左側に見えます


水谷平に到着です・・・奥の建物が水谷事務所、ドロノキ3本の下で昼食を取りました


水谷平・・・トロッコと水谷の滝、柱状節理が見えます


その 2 に続きます。
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