【アサマイチモンジ(浅間一文字)】
昆虫 : チョウ目 タテハチョウ科
時期 : 5~9月
前翅長 : 27~38mm
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい
前翅から後翅を通り、反対側の前翅にかけて名の通り一条の白斑列が並んでいます。
黒地に鮮やかな一文字模様を持つタテハチョウの仲間で、イチモンジチョウによく似ていますが、前翅の白紋の現れ方をよく見ると見分けられます。
山地の広葉樹林や草原に生息し、花によく来るほか湿地や腐果にも集まっています。
名前のアサマは浅間山からですが分布域はそれにとどまっていません。ただ、あまり多い種ではないようです。
幼虫の食草はスイカズラ科のスイカズラやニシキウツギなどです。
成虫は年1回発生、5月から9月ごろまで。越冬態は3齢幼虫。
イチモンジチョウよりやや山地性で、明るく開けた環境に多い。
☆2023 アサマイチモンジ 2023年9月10日
☆2022 アサマイチモンジ 2022年6月4日
☆2021 アサマイチモンジ 2021年7月22日
◎2020年8月30日 富山県にて 写真6枚 追加しました
◎2020年5月30日 富山県にて 写真3枚 追加しました
◎2018年7月25日 富山県にて 写真6枚 追加しました
◎2018年5月29日 富山県にて 写真4枚 追加しました
アサマイチモンジチョウとイチモンジチョウとの比較とメスグロヒョウモン(参考)
◎2017年6月6日 富山県にて 写真6枚 追加しました
◎2013年7月19日 石川県にて 写真4枚