【ヒメシジミ(姫小灰)】
昆虫 : チョウ目 シジミチョウ科 シジミチョウ亜科
時期 : 6月~8月
生息地 : 北海道・本州
おおきさ: (前翅長)11~17mm
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい
準絶滅危惧(本州・九州)
オスは、翅の表面が青色で、翅の裏面は灰色地に黒紋があり、外縁沿いに黒紋にはさまれた赤色紋が並ぶ。
メスは、翅の表面が黒褐色で、縁に沿って細い赤色帯がある。
裏面の斑紋はオスと同様だが、地色は茶色っぽく黒紋が大きい。
ミヤマシジミやアサマシジミと似ており、とくにミヤマシジミとは長らく混同されていた。
本州ではおもに山地で見られ、とくに西日本では分布が局地的。
北海道には広く分布する。九州では、かつて九重山系でのみ見られたが、近年は記録がなく、絶滅したと考えられる。
高原の草原などでよく見られ、植物上をチラチラと飛び、さまざまな花で吸蜜する。
オスは、地表でよく吸水する。
幼虫は、キク科のアザミ類、ヨモギ類、マメ科のクサフジ、シロツメクサ、ナンテンハギ、タデ科のイタドリなど、多くの植物を食べて育つ。
☆2022 ヒメシジミ 2022年6月18日
☆2021 ヒメシジミ 2021年7月20日
◎2020年8月2日 岐阜県にて 写真5枚 追加しました
◎2019年8月9日 長野県にて 写真2枚 追加しました
◎2019年8月5日 長野県にて 写真1枚 追加しました
◎2019年8月1日 富山県にて 写真8枚 追加しました
◎2019年6月26日 長野県にて 写真13枚 追加しました
雄(♂)
雌(♀)
雄と雌
◎2018年7月15日 長野県にて 写真4枚 追加しました
◎2013年7月20日 富山県にて 写真4枚
【クサボタン(草牡丹) 】
野草 : キンポウゲ科 センニンソウ属
花期 : 8月~9月
本州の山地に生える多年草。
高さ1m位になる。葉は対生、3出複葉で小葉は長さ5~10cm。
花は下向きに開き、花弁は無い。
がく片4枚で長さ15~20ミリ、白色~紫色。
茎の下部は木化する。
和名の草牡丹は、下部が木化するが全体の様子が草本で、葉が牡丹に似ることによる。
◎2020年8月30日 富山県にて 写真3枚追加しました。



◎2009年 写真5枚




◎園芸種のクサボタンです。
野草 : キンポウゲ科 センニンソウ属
花期 : 8月~9月
本州の山地に生える多年草。
高さ1m位になる。葉は対生、3出複葉で小葉は長さ5~10cm。
花は下向きに開き、花弁は無い。
がく片4枚で長さ15~20ミリ、白色~紫色。
茎の下部は木化する。
和名の草牡丹は、下部が木化するが全体の様子が草本で、葉が牡丹に似ることによる。
◎2020年8月30日 富山県にて 写真3枚追加しました。



◎2009年 写真5枚




◎園芸種のクサボタンです。
