ウリパパの日記

自由気ままに・・・

桜川市富谷山ふれあい公園から朝焼けの富士山遠望 2025.3.7

2025-03-07 21:14:42 | 茨城県

今日は一時的に冬型の気圧配置となり、朝から北風が強い一日でした。茨城県での在宅勤務なので、天気がよければ大洗海岸で日の出と考えていました。しかし本州南岸の局地的な低気圧の影響で昨夜からの雲が解消するのに時間がかかり、日の出は断念。その代わり久しぶりに桜川市の富谷山ふれあい公園の展望台まで朝焼けの富士山を見に出かけてきました。

友部のアパートから北関東自動車道を利用すると約30分で富谷山ふれあい公園の駐車場に到着。見晴らしの良い展望台までは歩いて5分ほどです。

 

日の出10分前に到着。南側には加波山と筑波山。関東平野の東側にはまだ雲がかかっています。

 

南西にはうっすらと富士山が見えています。日の出の方角に雲があるため、紅富士は期待できそうにありません。

 

日の出前の関東平野を遠望。写真では認識できませんが、地球影の上に富士山が姿を見せています。

 

ビーナスベルトの中に浮かぶ富士山。残念ながら太陽の光は届かず紅富士にはならず・・・

 

日の出からしばらく経過すると、雲の上から太陽が昇ってきたのでしょう。富士山の山頂からうっすらと赤く染まっていきます。

 

ちょっと遅かった淡い紅富士

 

淡く焼けた富士山をズーム。富谷山から富士山までの距離は167kmあります。

 

今日のように空気が乾燥していると、富士山は鮮明に見えます。写真の右端は奥多摩の大岳山です。

 

正面は雲取山。その右に連なる奥秩父の主峰は雪雲の中でした。

 

富谷山ふれあい公園は関東の富士見百景に選ばれています。その記念碑と富士山をパチリ。

 

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勝田駅の合格祈願自販機 2025.3.6

2025-03-06 20:08:32 | 電車

2月下旬に茨城県に戻って以来、勝田駅に設置されている自動販売機のことが気になっていました。今朝の出勤時に立ち寄ってみたところ、自販機の上に鳥居と「勝田」の扁額。何だこりゃとなり、近寄ってみると谷川連峰の天然水。ますます深まる謎。左下に目を移すと・・・

 

受験生を応援する手書きのメッセージ。From AQUAと勝田統括センターのコラボレーションの企画のようです。

 

自販機の右上には、大きな必勝ダルマ

 

 

落ちないキャップがキーワードです。勝った! 落ちない!縁起が良いですね。

 

自販機の側面には勝田統括センター駅員の写真。数年前に開催された「駅長対抗いばらきの魅力総選挙」のポスターを思い出してしまいました(似てる~笑笑)

 

ポスターも掲示されていました

 

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偕楽園開業100周年展示@水戸駅 2025.2.26

2025-03-04 19:31:07 | 電車

1週間遅れのアップとなってしまいました。先週水曜日の話題の続きです。夕方に銚子までダイヤモンド富士を見に行くために午前中で仕事を切り上げ友部駅へ戻る途中、乗り継ぎのため水戸駅で10分あまりの空き時間がありました。ちょうど駅改札内では100周年を記念した特別展示が開催中でした。

 

水戸駅モニュメントや伝統工芸の展示

 

水戸梅林号の復刻ヘッドマーク

 

 

水戸観梅号のヘッドマークと651系前面表示器

 

水戸観梅号ヘッドマークと415系赤電

 

ヘッドマークを掲出した415系赤電の写真

 

水戸観梅記念入場券の展示

 

懐かしいL特急ひたちのヘッドマークも水戸観梅号

 

好文亭の下を通過する蒸気機関車

 

こちらは、水曜日の昼の勝田駅滞留線の様子。ピンク帯E501系、E531系、E501系?、E653系(ブルー)、主力のE657系と勢揃い。結構レアな場面に遭遇しました。

 

最後は2月26日の昼に勝田駅東口駅前ロータリーで停車中のバス車両。東海村発足70周年のラッピング車。

写真羅列の鉄ネタ記事でした。

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雲に遮られた大洗海岸のダルマ朝日 2025.2.27

2025-03-03 19:25:00 | 日の出・月の出

今日は北東から冷たい空気が流入して、茨城県では昼前から雪が降りました。友部付近では0℃台での降雪となったため、屋根や芝生がうっすらと雪化粧しています。今夜は晴れるため、明日の朝の路面凍結が心配です。

さて、先週水曜日の話題になります。写真はアップしても記事を書く時間が無く、かなりの古新聞となってしまいました。当日は北日本を低気圧が通過して久しぶりに太平洋上に筋状の雲が消えたため、水平線から昇る太陽がみられるのではないかと期待して、出社前に車で大洗海岸に立ち寄りました。一時期に比べて日の出時刻が早またっため、アパートを5時10分に出発。日の出30分前に神磯の鳥居前に到着しました。

 

水戸の最低気温は0度をわずかに下回る-0.1℃、東海上の空も何となく霞んで、雲の有無が確認できません。

 

日の出数分前、東海上の雲がオレンジ色に染まります。予想より雲が多そうな気配です。

 

残念ながら雲の間からの日の出となってしまいました

 

太陽が昇るにつれてダルマ形状に

 

手前の雲が無ければΩ形状のダルマ朝日が見られたことでしょう

 

下側の太陽が次第に細くなっていきます

 

太陽がちぎれました

 

雲が多くちょっと残念な日の出でした

 

神磯の鳥居前には大勢のカメラマン。隙間を見つけて正面から見る神々しい日の出。神磯の鳥居へオレンジロードが伸びてきました。

 

春の気配を感じる大洗海岸からの日の出でした

これから気温が上がり、雲の多い季節を迎えます。晴れても水平線からの太陽が見えにくい春霞の日の出となってしまい、ダルマ朝日に再び巡り合えるのは11月以降になってしまうかもしれません。機会があったら来週にでも狙ってみますが、かなりの早起きが必要となります。

 

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2日続けて片倉城跡公園へ(カイコバイモはまだ蕾) 2025.3.2

2025-03-02 15:27:49 | 自然

今日は午後から青空が広がり、昨日に続いて初夏のような陽気となりました。八王子では最高気温が21℃まで上がっています。昨日訪れた片倉城跡公園のカイコバイモの開花状況が気になり、先ほどちょこっと散策してきました。カイコバイモが咲くエリアは北斜面で日当たりが悪いため、開花のペースはゆっくりです。昨日の記録と比較すると、若干蕾が開いたかなという印象。

 

もう一輪の蕾も同じです。明日から気温が下がり天気も悪そうなので、開花は今週末でしょうか。

 

セツブンソウは満開。今日で見納めとなりそうです。

 

片倉沢の日当たりの良い西斜面に咲くアズマイチゲ。昨日より花数が増えました。

 

よく探すと、カタクリの新芽が姿を見せ始めました

 

こちらは数年前に突然姿を現したミスミソウ。誰かが種を持ち込んだようです。今はすっかり定着したセツブンソウも同じなのかもしれません。

 

帰りにスーパー横の河津桜の様子を見てきました。昨日より蕾が膨らんできました。開花までもう少しです。今週末には開花していると思います。信松院の河津桜もそろそろ開花する頃です。今週末、西八王子の病院まで出かけるので、帰りに訪れてみる予定です。

 

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早春の片倉城跡公園散策(カイコバイモは蕾、アズマイチゲ開花) 2025.3.1

2025-03-02 08:51:51 | 自然

早くも3月に入りました。今年の2月は寒暖の差が激しく気温はほぼ平年並みでした。八王子の月平均値は最高気温11.4℃、最低気温-2.5℃、平均気温4.4℃と1月より若干低くなっています。日差しに恵まれた日が多いため日中は平年よりかなり高い一方で、最低気温-5℃以下の日が5日を数え、寒暖の差は大きかったのが特徴です。

3月に入った昨日は八王子の最低気温2.0℃、最高気温19.4℃と日中は4月下旬並みの陽気となりました。この暖かさで杉花粉も全開です。片倉城跡公園のスプリングエフェメラルの様子が気になる時期となったので、さっそく昼前に片倉まで散策してきました。

 

彫刻広場の様子。暖かさに誘われ、たくさんの人が訪れています。

 

住吉沼ではミズバショウの芽が成長

 

住吉沼の東斜面では福寿草が一輪開花

 

はす沼の南側に咲く白梅。昨日の暖かさで開花が進んだようです。

 

住吉沼ではヒメザゼンソウの新芽が出ていました。5月末から6月にかけて開花します。

 

片倉沢へ向かいます。目的のカイコバイモを探します。冒頭の写真と合わせて2つの蕾を確認しました。今週末には数多くの花が咲きそうです。

 

セツブンソウは満開

 

太陽高度が上がり、午前中から日が差し込むようになるため、多くの花が開いていました

 

遠くのほうにも点々と咲いています。コンデジでズーム撮影。

 

気温が高いため、日陰でも全開

 

奥の沢へ向かう北斜面では福寿草が満開

 

先週見かけなかった場所でも点々と開花

 

20m近く離れた斜面の下にも群生しています

 

奥の沢へ近くの西斜面にも咲きます

 

奥の沢の日当たりの良い西斜面を見下ろすと、目的のアズマイチゲを発見。開花していました。

 

 

更に遠くにもう一輪咲いています

 

奥の沢ではキツネノカミソリの新芽が目立ってきました。カタクリの芽はまだ出ていません。今日も4月並みの暖かさなので、ひょっとするとカタクリの芽が出始めたかもしれません

 

片倉城跡公園から湯殿川沿いに歩いて自宅へ戻ります。スーパー横の河津桜の蕾が膨らんできました。今日あたり開花しているかもしれません。

 

湯殿川から見る富士山は春霞の中

 

湯殿川沿いの白梅

 

紅梅

横山南市民センターで「つるし雛まつり」が開催されていたので、ちょこっと見学します

 

どれも見事な力作です

 

明日はひな祭りですね

 

地域の方が子どもたちの幸せを願って縫い上げた作品が会場を彩っていました

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月齢1.1の細い月と水星が大接近 2025.3.1

2025-03-01 18:51:40 | 日の出・月の出

今日の夕方は西の空に注目。月齢1.1の細い月と水星が大接近しました。

午後から薄雲が広がり、16時頃から比較的厚い雲が西の空を覆ってしまい、難しいかなと半ば諦めかけていました。17時30分過ぎの夕焼けもパットしません。ところが18時頃になり雲が解消。西の空高く金星が輝き始めました。

 

慌ててマンション前に出て西の空を観察。金星の下に月齢1.1の細い月が地球照を伴って見えています。

電線が邪魔なので場所を移動

 

細い月の下には水星もはっきり

しばらくすると、水星に続いて月も雲の中へ消えていきます

 

10分ほど待つと、空がかなり暗くなり。水星と月が雲の下から姿を現します。肉眼でも鮮明に見えます。

 

細い月と水星が接近して輝きます

 

さらにズーム

 

細い月をズーム。空が暗くなるにつれて地球照は見えにくくなっていきます。

まもなく水星は小仏峠の山に消えてきました

 

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銚子市愛宕山から最東端のダイヤモンド富士 2025.2.26

2025-02-28 18:22:50 | ダイヤモンド富士

一昨日の水曜日、午後休暇を取得して千葉県の銚子まで出かけてきました。目的は最東端からのダイヤモンド富士です。10年以上続けている茨城県の単身赴任生活は早めれば今年で終了します。その間に一度は眺めてみたかった犬吠埼からのダイヤモンド富士。その機会がついにやってきました。今まで、

南限に近い館山市伊戸からのダイヤモンド富士

北限に近い鉾田市子生からのダイヤモンド富士

をゲットしました。残る最東端の銚子付近からのダイヤモンド富士は、一日あたりの日没位置の移動が大きくピンポイントでしか狙えない、2月と10月は天気が不安定なことが多いなどの理由から、なかなかチャンスに恵まれませんでした。一昨日の水曜日は気圧の谷が抜けて弱い冬型の気圧配置に移行するタイミングなので、天候は問題ありません。本当の最東端は富士山から198km離れた銚子ポートタワーです。ここからのダイヤモンド富士は24日に終わってしまい、しかも陸地と風車の先に富士山が見えるアングルなので今ひとつ。銚子市のHP(銚子の富士見スポット)の情報によると、愛宕山山頂(73.6m)に建つ、高さ16mの地球の丸く見える丘展望館の展望台は360度の絶景。そこから196km先の富士山はとっても魅力的です。25日から26日にかけてばダイヤモンド富士のタイミングなのでドンピシャ、これは行くしかない。急遽午後休暇を取得して、この冬最後のダイヤモンド富士を見に出かけることにしました。

友部のアパートから銚子まではちょうど100km。高速道路を使わずに2時間20分の距離です。銚子には以前にも一度訪れたことがあります。

 

日没1時間以上前に到着したので、銚子電鉄の外川駅に寄り道

 

河津桜が咲き始めていました

 

続いて太平洋を見渡す犬岩を訪れます。実は、ここからの海に浮かぶダイヤモンド富士は絶景らしく、既に5名近いカメラマンがスタンバイしていました。当日のダイヤモンド富士は山頂の左肩に沈むため、富士山に大きく覆いかぶさる感じになってしまいます。右肩に沈み、長い間太陽の動きを楽しめる愛宕山の方が好みなので、そちらを目指します。

 

16時40分過ぎに目的地の愛宕山に到着。山頂に建つ球の丸く見える丘展望館の展望台からの見晴らしは絶景です。展望館に入場せず庭先からも富士山を眺めることができ、既に2名のカメラマンが待機していました。でも、せっかくここまで来たので入場料420円を払い入館。日没時刻は17時29分、閉館時間は通常の17時30分から15分遅らせるという説明があったので、安心して屋上に登ります。東側には犬吠埼を見下ろします。

 

北東方面の銚子方面。銚子ポートタワーが目立ちます。

 

西側には屏風ケ浦の断崖絶壁と風車が並びます

 

北西には利根川の先に筑波山を遠望

 

いよいよ日没が迫ってきました。屏風ケ浦と夕日。太平洋上にはオレンジロードが現れました。

 

太陽の手前を飛行機が横ぎります。コントラスト付けると何となくそれらしき姿。

 

成田空港へ向かう飛行機でしょうか

 

まだ富士山の姿は見えません。太陽の上を飛行機が通過。

 

ようやく富士山の姿が見え、左肩に着地

 

195km先の富士山の山頂が現れました

 

海の上に浮かぶダイヤモンド富士

 

真ん中に沈んだ瞬間をトリミング

 

山頂の上をゆっくりと沈んでいきます。その様子は肉眼でもはっきり見えます。

 

上空を飛行機が通過します

 

太陽に照らされた富士山の稜線はくっきり見えますが、影の部分は不鮮明

 

長い時間をかけて北側稜線を沈んでいきます。少し富士山の影が現れ始めます。再び上空を飛行機が北へ向かいます。

 

富士山上空を通過

 

屏風ヶ浦と富士山のシルエット

 

日没後、富士山の影がぼんやりと伸びてきました。富士山北側に続く丹沢連山(丹沢山から蛭ヶ岳)のシルエットもくっきり。

 

一昨年、鉾田市子生から見た190km先のダイヤモンド富士を見た時は三重の影がの空高く伸びました。その時ほど鮮明ではありませんが、200km近く離れた場所から見る富士山の影は迫力があります。

やや空が霞み、真冬のような鮮明さはありませんが、ほぼ最東端からのダイヤモンド富士を見ることができて大満足です。いつの間にかカメラマンが10名ほどに増えていました。

帰りは一般道をひたすら北上。鹿嶋から北浦に沿って県道を北上し、時間節約のため鉾田からは東関東自動車道を利用して1時間50分で友部のアパートに戻りました。

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19日ぶりの茨城県で早朝散歩再開 2025.2.25

2025-02-25 19:57:29 | 茨城県

昨夜、茨城県に戻り、出勤前の早朝散歩を今朝から再開しました。19日ぶりです。2月上旬に比べて日の出時刻がかなり早まり、5時30分には朝焼けグラデーションタイムに突入していました。地球照を伴った月齢25の月が朝焼けの空に輝いていました。

 

朝4時40分過ぎに起床してアパートのシャッターを開けると、近くの建物の間から月齢25の赤い月が昇ってきたところでした。慌ててコンデジでパチリ。横に走る筋は電線です(笑)。

 

5時30分。早朝散歩を開始します。地球照が一番きれいに見える時間です。

 

6時を過ぎると空が明るくなり、地球照はぼんやり。

 

6時18分、友部駅の南北連絡通路から見る日の出です。コンデジではこれが限界です。条件が良ければ久しぶりに大洗海岸に行こうかと考えていました。しかし、太平洋上には冬型の気圧配置に伴う雲が広がっていたので断念。友部駅からの日の出を眺めてから6時26分の始発で会社へ向かいました。

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八王子市南浅川に咲くザゼンソウ 2025.2.24

2025-02-24 14:40:04 | 自然

今回の寒波は1週間近く居座り続け、最後の寒気団が日本列島を通過中です。そのため朝は快晴でも日中は天気が不安定で、今日も午後から積雲が広がってきました。八王子の最低気温は-3.7℃と昨日より冷え込みは緩みましたが、日中の気温は10℃に届かず、昨日に続き肌寒い一日となっています。

この寒さで片倉城跡公園のスプリングエフェメラルは咲き渋っていると予想し、春探しは今週末に延期。そのかわりに、以前本ブログのコメント欄で教えて頂いた南浅川のザゼンソウのことが気になっていたので、午前中に南浅川まで散策してきました。

 

高尾山口から国道20号に沿って目的地へ向かいます。日陰では昨夜の雪がうっすらと残っています。

 

4月下旬になるとクマガイソウが咲く神社に到着。この近くの湿地にザゼンソウが咲いています。

 

近くを探すと、5~6株のザゼンソウが咲いていました。

 

湿地には立ち入りできないので、近くから観察します。花の形が座禅を組む僧のように見えることから座禅草と呼ばれています。

 

紫色のドームは花を守る苞、内側の球形状のものが小さな花の集まりです。白い花は咲き始めでしょうか。

 

ザゼンソウは新芽が成長するよりも先に、濃い赤色や茶色の花を咲かせます。開花するときにザゼンソウ自らが発熱し、雪国では雪を溶かして地面から顔を出すそうです。

 

こちらの株は赤紫色の花を付けています

 

近くの斜面では福寿草? が目を出していました

 

植栽のミズバショウは目にする機会が多いですが、ザゼンソウの咲く姿を目にする機会は少なく、以前、栃木県大田原市の群生地を訪れたことがあるので紹介しておきます。地元の八王子でも自生している場所があり、ちょっと驚きでした。

大田原市金丸緑地のザゼンソウ群生地 2021.2.23 - ウリパパの日記

 

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久しぶりの高尾山からの富士山と牛久大仏遠望 2025.2.23

2025-02-23 13:36:00 | 高尾山・陣馬山

昨日は猫の日、そして今日は富士山の日です。また今日は天皇陛下が65回目の誕生日を迎えられました。朝から天気も良く、午前中は時間があったため、久しぶりに富士山を見に高尾山に登ってきました。高尾山の2月は1年で一番静かな山登りを楽しめる時期。ところがあまりの人の多さにびっくりでした。

2月後半になって寒気が流入して冷え込みが強まっています。今朝の八王子の最低気温は-6.0℃。20日の-6.1℃に続いてこの冬2番目に寒い朝となりました。でも春の日差しはたっぷりで、昼前には9.6℃まで気温が上がっています。

 

京王線の車内はハイキング客でいっぱい。2月なのに。。。と思いながら、9時前に清滝駅前を通過。それほどの混雑ではありません。

 

金毘羅台展望台で休憩。東京スカイツリーから都心のビル群を遠望。

 

北東には筑波山

 

霞台に到着。北関東方面の山々は雪雲の中です。冬型の気圧配置が緩み雪雲が無くなると、日光連山から尾瀬の燧ケ岳が遠望できます。

 

赤城山がうっすら。冬型が強いため、かなり雪が積もっている様子です。

 

霞台展望台に入場できるチャンスは、イベントが開催されないこの時期のみ。さっそく東京都心を遠望します。

 

東京スカイツリー

 

六本木方面。高さ300m前後の高層ビルが林立して東京タワーの存在感が薄れていきます。

 

北東には筑波山

 

そして、今日の目的の一つである牛久大仏探し。目を凝らしても肉眼では小さすぎて見えませんが、双眼鏡でははっきり。コンデジのデジタルズームでも確認できます。目印は写真左側の柏の葉キャンパス。これは肉眼でも確認できます。その少し右奥に牛久大仏が位置します。

 

さらにデジタルズーム。ブログにアップすると解像度が劇的に悪化するため、少しコントラストを付けてみました。大仏様の姿が確認できます。

高尾山からの牛久大仏探しは下記記事で紹介したので参照ください。

牛久大仏探しにダイヤモンド富士号で高尾山霞台へ 2021.12.26 - ウリパパの日記

 

 

十一丁目茶屋横から相模湾を遠望。江の島、三浦半島、房総半島と肉眼でもはっきりと見渡せます。

 

横浜ランドマークタワー方面。東京湾にかかる横浜ベイブリッジが左側に見えています。

 

 

浄心門手前の切り株。現在準備中のようです(笑)

 

高尾山頂に到着。ここまで高度が上がると、三浦半島と房総半島の間に東京湾が見えるようになります。

 

山頂西側の見晴らし台に到着。冠雪の富士山から丹沢連山、大山までを一望。

 

最高峰の蛭ヶ岳から丹沢山まで間近に見えます。北斜面はうっすらと冠雪しています。今年は雨量が少なく、雪が少ないようです。

 

富士山から三つ峠、そして南アルプスを遠望

 

今日は2.23(ふじさん)の日です。この富士山を見るために山頂までやってきたのです。

 

この冬は、富士山に降雪をもたらす南岸低気圧がほとんど通らないため、北斜面には黒い地肌が目立ちます。これから4月にかけて雪の量が増えていきます。

 

冠雪の南アルプスを遠望。左から蝙蝠岳、塩見岳、広河内岳から農鳥岳と白銀に輝く峰々が見えます

 

塩見岳をズーム。静岡県と長野県の県境に位置する標高3052mの山です。富士山よりも積雪が多い印象です。

 

帰りは1号路からケーブルに沿って最短経路を下ってきました。山頂には大勢の観光客が訪れていましたが、清滝駅前にもケーブル待ちの長い列。ケーブルは10分間隔で運転中です。観光客が少ないこの時期、リフトが定期点検のため運休していることもあって大混雑。2月にこんなにハイキング客が訪れるとは。。。

 

 

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片倉城跡公園のセツブンソウは咲き渋り 2025.2.19

2025-02-19 17:34:50 | 自然

今日は等圧線が南北に走り上空に北から寒気が入ってきたため、関東地方では気温が下がる冬型の気圧配置となりました。八王子では最低気温-4.7℃、最高気温8.2℃と真冬並みの寒い一日でした。明日の朝は放射冷却も加わり、更に冷え込みが強まるかもしれません。

先週14日に片倉城跡公園でセツブンソウが1輪開花していたので、その後花数が増えたのではないかと思い、昼休みの時間を利用して出かけてきました。例年だと次々と花が開花して4~5日で見頃を迎えるところですが、あいにく昨日からの寒さと冷たい北風の影響で、片倉沢のセツブンソウは咲き渋っていました。目視で確認できた花は8輪程度でした。

 

先週見かけなかった場所に1輪咲いていました

 

白花のセツブンソウを遠くからズーム。どの花も太陽とは反対側の北東に向いて開花しているため、なかなか遊歩道から正面に見ることが難しいのです。

 

2月15日の午後にも、前日咲き始めた花を見に訪れました。その時に開花しかけた様子です。今日はこの花の姿はありませんでした。セツブンソウの開花期間はあまり長くないのです。

 

福寿草も今日の寒さで咲き渋り。日が当たっても全開にはなりません。

 

帰りにスーパー脇の河津桜の様子を見てきました。まだ蕾が固く開花は3月にずれ込みそうです。

 

小比企町の農園から見る富士山と五重塔。今年は雨量が少なく、富士山の積雪が極端に少ないようです。

親の葬儀は日曜日に無事に終わり、今週いっぱいは高尾の自宅で在宅勤務。仕事の空き時間に、年金事務所への連絡と手続き、市役所に証明書を取りに行ったり、保険会社への連絡、四十九日(納骨式)の日程調整と手配、墓誌の彫刻依頼など、結構やることが多く、葬儀前よりも忙しい感じです。今後も法定相続証明、遺産分割協議、土地の名義変更などやることが多くクラクラします。

 

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片倉城跡公園のセツブンソウが1輪開花目前 2025.2.14

2025-02-15 07:00:12 | 自然

昨日の八王子は春のような暖かさで、最低気温は-3.4℃とやや冷え込んだものの、日中は13.9℃まで気温が上昇しました。日中は南風が吹き、北風が吹き荒れた前日とは一転して穏やか一日でした。

午前中、八王子南口の葬儀所でお線香をあげた帰り、再び片倉城跡公園に寄り道。気になるセツブンソウと福寿草の様子を見てきました。片倉沢でセツブンソウが1輪開花目前でした。日が当たる午後にはきっと開花したことでしょう。

 

続いて北斜面を観察します。午前中は日当たりが良いので開花が期待できます。12日に蕾を確認した福寿草が3輪開花していました

 

約10分後、完全に日が当たる時間帯となりました。全開です。

 

一方、まだ日が当たらない奥の沢近くの西斜面。12日に開花していた一輪は、この時間帯はまだ蕾でした。

カイコバイモの蕾を探しましたが、まだ見つかりませんでした。これからしばらく暖かい日が続くので、来週には福寿草とセツブンソウの花数が増え、カイコバイモも姿を見せるのではないでしょうか。

 

帰りに京王片倉駅から富士山を遠望します

 

 

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赤い立待月の出 2025.2.14

2025-02-14 20:09:02 | 日の出・月の出

今日は十七夜。立待月です。3日連続で月の出のレポートが続きます。昨日よりも空が暗かったせいでしょうか、三脚無の手持ちでは露光時間が長いために手振れしてしまい、昨日に比べて不鮮明な写真になってしまいました。

昨日のリベンジで、月の出1分前から月の出を待ちます。肉眼でもわかる赤い月が昇ってきました。

 

東京スカイツリーの少し南側から昇ってきました。月の手前の黒い影は清掃工場の煙突の煙のようです。

 

昨日に比べ、少し上部が欠けてきました

 

東京スカイツリーと立待月

 

コンデジ(デジタルズーム)の限界でしょうか。昇りかけの赤い月は輪郭が丸く写りません。

 

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赤い十六夜の月の出 2025.2.13

2025-02-14 06:50:17 | 日の出・月の出

2日続けて月の出の話題です。昨日は北風が吹き荒れ、八王子では最大瞬間風速25.5m/sを観測しました。日中は気温が12.3℃と平年より高めでしたが、夕方から冷たさを感じるようになってきました。そして寒風が吹く中、昨夜は十六夜の月でした。東京の月の出は18時。地平線には雲が無く、赤い月の出が期待できそう。ところが。。。17時55分過ぎに葬儀場から電話があり、壁に飾る写真についてあれこれ話しているうちに18時を過ぎてしまいました。電話終了後、コンデジ片手に玄関を出て最上階まで外階段を登ります。東の空を見ると、残念ながら赤い月が半分以上出てしまいました。

 

高層ビルの背後から昇る十六夜の月

 

少し倍率を落とします。風が強い影響でしょうか、少し歪な形をしています。

 

久しぶりに見る真ん丸の赤い月の出

 

高層ビルの上に乗りました

 

高度が上がると、赤から橙色に変化します

 

橙色の十六夜の月

 

次第に薄黄色に変化していきました

 

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