昨日は久しぶりのお湿りで空気が潤いました。狭間近辺では夕方から雪となり、うっすら地面が白くなったようです。そして今朝は雪化粧した高尾・奥多摩方面の山々が青空に映えて大変綺麗でした。
好天に誘われ八王子の七福神めぐりに行ってきました。正確には七ではなく八福神で、八王子市のHPによると八王子の“八”と、末広がりの“八”にちなんで八つの寺院をめぐり、八福を授かるとの説明があります。
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早速、自宅から徒歩で20分ほどの長房町にある吉祥院から八福神めぐりを開始です。吉祥天は福徳自在の神様。海より生まれたインド出身の幸福と美の女神だそうです。通常七福神には含まれないのですが、八王子では八に因んで仲間入りです。
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千人同心ゆかりの宗格院には寿老尊が祀られていました。寿老尊は不老長寿の神徳を授ける神で中国出身。道教で延命長寿を司る「寿星」として拝される極老人星(カノープス)の化身として中国では古くから崇められているそうです。昨年までは金剛院に同じ中国の神尊である福禄寿と共に祀られていましたが、今年から寿老尊のみ宗格院に移られたそうです。
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追分近くの了法寺でご開帳されている新護弁財天。出身はインドの河の神でサラスヴァディと称するそうです。音楽・芸能の神様として信仰を集め、弁舌才知・学業成就の福徳と共に子育て縁結びの功徳も授けるとの説明です。
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善龍寺(元本郷町)の走大黒天。健康増進の神様です。インド出身でマハーカーラというそうです。本堂に祀られているため靴を脱いで参拝すると、奥に木の箱に入った大黒天様がおられます。遠くからで見づらいですが、左肩に大きな袋を背負い、右手に打出の小槌を持っています。米俵に乗る姿は豊作を象徴しています。
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中央線の踏み切りを渡り南へ200mほど行ったところに曹洞宗のお寺、信松院があります。ここの観音堂地下に布袋尊が祀られています。布袋尊は七福神の中で唯一実在した人物(中国の高僧)で、家庭円満の神様です。大きなお腹をさすると福徳を授かるそうで、丸~いお腹を撫でて思いっきり豪腹多幸を祈念してきました!近くの喫茶スペースには七福神「布袋カレー」がメニューに並んでいました。
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続いては金剛院の福禄寿。福寿無量の神様です。寿老尊と共に中国の神尊で南極老人星の化身と言われています。金剛院は弘法大師空海の法灯を継ぐ真言宗の寺院で、多くの文化財を所有、収蔵しているそうです。
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日蓮宗のお寺、本立寺の毘沙門天。開運勝利の神様です。またの名を多聞天といい、インド出身の軍神・四天王の一人で北方を守護します。インドでにおいてはもともと財宝神とされ、武神のイメージはほとんどありませんでした。それが中央アジアから中国に伝わる過程で武神・守護神としての信仰が生まれ、威徳無量にして勇気を授ける武運の神として尊崇を集め、開運勝利と共に財宝富貴の福を授けることで七福神の一人となったそうです(本立寺HPより)。
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最後は成田山伝法院の恵比寿天。七福神の中で唯一日本出身の神様です。右手に釣竿を持ち、左手に大きな鯛を抱えていて、正直や勤勉の象徴で商売繁盛の神様とされています。ヱビスビールのラベルで見かけるせいか七福神の中では一番身近ですね。
ここで八福寺めぐりは終了。色紙に最後の御朱印(スタンプ)と記念の日付を記入してもらいました。色紙300円、御朱印一箇所あたり200円で合計1900円はちょっと高いような。毎年宝船の色が変わり、7色集めると金の色紙がもらえるようです。あと6年頑張らなければ・・・
好天に誘われ八王子の七福神めぐりに行ってきました。正確には七ではなく八福神で、八王子市のHPによると八王子の“八”と、末広がりの“八”にちなんで八つの寺院をめぐり、八福を授かるとの説明があります。
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早速、自宅から徒歩で20分ほどの長房町にある吉祥院から八福神めぐりを開始です。吉祥天は福徳自在の神様。海より生まれたインド出身の幸福と美の女神だそうです。通常七福神には含まれないのですが、八王子では八に因んで仲間入りです。
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千人同心ゆかりの宗格院には寿老尊が祀られていました。寿老尊は不老長寿の神徳を授ける神で中国出身。道教で延命長寿を司る「寿星」として拝される極老人星(カノープス)の化身として中国では古くから崇められているそうです。昨年までは金剛院に同じ中国の神尊である福禄寿と共に祀られていましたが、今年から寿老尊のみ宗格院に移られたそうです。
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追分近くの了法寺でご開帳されている新護弁財天。出身はインドの河の神でサラスヴァディと称するそうです。音楽・芸能の神様として信仰を集め、弁舌才知・学業成就の福徳と共に子育て縁結びの功徳も授けるとの説明です。
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善龍寺(元本郷町)の走大黒天。健康増進の神様です。インド出身でマハーカーラというそうです。本堂に祀られているため靴を脱いで参拝すると、奥に木の箱に入った大黒天様がおられます。遠くからで見づらいですが、左肩に大きな袋を背負い、右手に打出の小槌を持っています。米俵に乗る姿は豊作を象徴しています。
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中央線の踏み切りを渡り南へ200mほど行ったところに曹洞宗のお寺、信松院があります。ここの観音堂地下に布袋尊が祀られています。布袋尊は七福神の中で唯一実在した人物(中国の高僧)で、家庭円満の神様です。大きなお腹をさすると福徳を授かるそうで、丸~いお腹を撫でて思いっきり豪腹多幸を祈念してきました!近くの喫茶スペースには七福神「布袋カレー」がメニューに並んでいました。
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続いては金剛院の福禄寿。福寿無量の神様です。寿老尊と共に中国の神尊で南極老人星の化身と言われています。金剛院は弘法大師空海の法灯を継ぐ真言宗の寺院で、多くの文化財を所有、収蔵しているそうです。
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日蓮宗のお寺、本立寺の毘沙門天。開運勝利の神様です。またの名を多聞天といい、インド出身の軍神・四天王の一人で北方を守護します。インドでにおいてはもともと財宝神とされ、武神のイメージはほとんどありませんでした。それが中央アジアから中国に伝わる過程で武神・守護神としての信仰が生まれ、威徳無量にして勇気を授ける武運の神として尊崇を集め、開運勝利と共に財宝富貴の福を授けることで七福神の一人となったそうです(本立寺HPより)。
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最後は成田山伝法院の恵比寿天。七福神の中で唯一日本出身の神様です。右手に釣竿を持ち、左手に大きな鯛を抱えていて、正直や勤勉の象徴で商売繁盛の神様とされています。ヱビスビールのラベルで見かけるせいか七福神の中では一番身近ですね。
ここで八福寺めぐりは終了。色紙に最後の御朱印(スタンプ)と記念の日付を記入してもらいました。色紙300円、御朱印一箇所あたり200円で合計1900円はちょっと高いような。毎年宝船の色が変わり、7色集めると金の色紙がもらえるようです。あと6年頑張らなければ・・・