ウリパパの日記

自由気ままに・・・

キツネノカミソリが満開の横川下原公園

2011-08-12 14:18:38 | 自然
猛暑が続いています。昨日の雷雨で一瞬涼しくなりましたが、今朝の八王子の最低気温は晴天にもかかわらず24.8℃止まり。かろうじて3日連続の熱帯夜から開放された程度でした。今週は上空まで暑い空気に覆われているため、特に昨日朝は盛岡から南の地域では軒並み熱帯夜。盛岡、山形、仙台などでの観測は非常に珍しい現象です。さらに今日は湿度の高さが不快感を増長させています。朝から丹沢や奥多摩の山々も霞んでいます。午前9時には早くも30℃を超え、家の中にいても汗ダクダク・・・

明日から会社も夏休みに入ります。早速、汗臭くなった衣類を持って、おなじみのクリーニング店へ出かけました。店舗は八王子千人町にあるので、そこから八王子横川町にある横川下原公園までひとっ走りしてきました。

 
八王子市の説明によると、横川下原公園は全国的にも貴重なケヤキの林を保存した公園で古いものは樹齢100年以上の大木が林立しています。公園の名称は、かつてこの地で下原刀(したはらとう)という刀が製造されていたことから名づけられたそうです。園内には木道が整備され、誰でも気軽に散策を楽しむことができます。広い公園ではありませんが、木陰に入るとヒンヤリとして、のんびり木道の散策を楽しめます。

 
園内林床にはキツネノカミソリが自生し、7月~8月が花の見頃となります。以前片倉城跡公園の花を紹介しましたが、キツネノカミソリの花数は横川下原公園のほうが桁違いに多く、まさに咲き乱れているといった印象です。


まだ蕾も数多く見られたので、あと1週間は見頃が続くのではないでしょうか。

 
茎が直立して咲く様子はヒガンバナにそっくりです。以前このブロクでも詳しく紹介しましたが、キツネノカミソリ(狐の剃刀)はヒガンバナ科の植物です。ヒガンバナ同様に、花が咲くときには葉がありません。早春からスイセンのような葉が成長し、夏に葉が枯れた後に花茎が形成されて花が咲きます。秋のヒガンバナのように田畑の道端に生えるのではなく、キツネノカミソリは落葉広葉樹林に生育します。横浜線に乗り、八王子みなみ野から相原へ向う途中、トンネルに入る手前、進行方向右側に咲いている姿が見られます。気付いている人は少ないと思いますが・・・
参考までに、キツネノカミソリの名前は、春に成長する葉の形がカミソリに似ていることに由来するそうです。


さて今日は、節電対策の一環として実施された一斉の有給休暇。50Hz地区の事業所のみが対象で、何故か電力がより逼迫している60Hz地区では実施されていません。会社の夏休みは明日からで、今日が夏休み前の最終日。関西地区からメールで山ほど宿題が来ているはず。。。さーて、これから在宅で連休前最後のお仕事です。

今年の夏休みは、出かける予定もありません。天気が良ければ山登りにと思っていますが、今日のような湿度の高い気象状況では、せっかく登っても遠望がききません。各地のライブカメラを見て判断することにします。それ以外は英語の勉強ですね。管理職はTOEIC 730点必達。学習教材まで全社員に配布されました。今後の昇格基準にもなるようで、そのせいか組合員のほうが頑張っている様子です。1日3時間の勉強を3ヶ月続けて840点取った人や、自己最高を更新して930点取った人等々。一覧を見ると、30才代の方は概ね700~800点の実力があるようです。600点台で低迷しているようでは、部下にあれこれ言う資格ありません。毎日3時間英語の勉強を夏休みの日課としよう。

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コメント
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