早くも7月、今年も半分が過ぎました。今年は春から夏にかけて例年より涼しい印象です。庭ではパンジーやビオラがまだ咲き続けています。野菜のほうはキュウリの収穫が始まっているものの、トマトがなかなか赤く色づきません。八王子の気象記録を調べてみると、6月の月平均気温は20.4℃と平年より若干低めに経過。また今年の真夏日は台風4号通過翌日の6月20日に記録した34.0℃の1回のみとなっています。
さて先週は会社の帰りに片倉城跡公園のホタル観察に通い続けました。月曜日に本ブログでその様子を紹介しましたが、その後火曜日、木曜日と立ち寄りました。個体数や飛んでいる時間帯は月曜日が一番活発だった印象ですが、木曜日には短時間ですが菖蒲田はでやってきて乱舞する姿が見られました。また住吉沼方面の山の中で明るく光る姿を発見し、暗闇の中、幻想的な光に導かれて片倉沢の手前まで歩いてみました。周囲が暗い影響か、片倉沢で見るホタルは水車小屋付近よりも一段と明るく光っています。それとも求愛活動に気合が入っていたのでしょうか・・・
今日は西日本から気圧の谷が接近中ですが、関東地方では予想通り崩れが小さそうです。レーダーアメダスや天気図とにらめっこした結果、昼までは降っても小雨ですみそうとの結論に達し、早速午前中に高尾山へ出かけてきました。目的は野草園のツチアケビです。昨日、高尾登山鉄道のHPを眺めていたところ、トピックスに記載された「ツツアケビ」開花情報の記事が目にとまり、どうしても見たくなったのです。来週末は梅雨前線が本州付近にかかり天気が悪そう。しかも日曜日は法事。何とか今日の午前中にと思い、気付いたら高尾山の麓まで来てました(笑)。
今日はケーブル沿いに妙音橋から高尾病院脇を抜け霞台へ直行する最短コースを登り、その後は1号路でもみじ台まで足を延ばし、帰りは4号路経由で1号路を清滝まで下ってきました。まずは、お目当てのツチアケビから紹介します。
高尾登山鉄道のHPから引用します。
ツチアケビは多年生の無葉ランで、根の中につくナラタケ菌と共生しているものです。和名はこの実がアケビを思わせるためと言われています。菌に寄生するため、今年咲いても、来年また同じ場所に咲くとは限らないため、珍しい植物として、紹介されています。
立ち入りできない斜面に咲いているので間近に見ることはできませんが、予想以上に大きな株で、すぐに分かります。近くに案内札も設置されているので、見落とすことはないと思います。
葉緑素が無く光合成を行わず、ナラタケ菌を食べて生きているランです。秋には真っ赤なソーセージのような果実がぶら下がるそうです。
今日の高尾山ですが、9時前から小雨がぱらついてきました。もみじ台(写真左)も4号路のつり橋(写真右)もハイキング客が少なく、そのおかげで、のんびりと散策できました。
エゾスズランの蕾です。いつもブログにコメント頂く方から教えて頂き、それを探しに行くのも今回の目的でした。場所は言えません。花が咲くのは来週あたりでしょうか・・・
1号路の清滝近くに咲いていたギンリョウソウです。先週もここを通ったのですが気付きませんでした。
5号路ではオオバジャノヒゲ?の蕾が膨らんできました。
ツチアケビに話題を戻しますが、インターネット情報では南高尾方面に自生しているそうです。秋になったら赤い果実を探しに行ってみようと思います。2つ目の目的であったエゾスズランは、場所が分かりました。花の時期は短かそうなので、果たして今年その姿を見ることができるだろうか・・・
それから、高尾山トクトクブックに7月のスタンプを押してきました。これが3つ目の目的でした。
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さて先週は会社の帰りに片倉城跡公園のホタル観察に通い続けました。月曜日に本ブログでその様子を紹介しましたが、その後火曜日、木曜日と立ち寄りました。個体数や飛んでいる時間帯は月曜日が一番活発だった印象ですが、木曜日には短時間ですが菖蒲田はでやってきて乱舞する姿が見られました。また住吉沼方面の山の中で明るく光る姿を発見し、暗闇の中、幻想的な光に導かれて片倉沢の手前まで歩いてみました。周囲が暗い影響か、片倉沢で見るホタルは水車小屋付近よりも一段と明るく光っています。それとも求愛活動に気合が入っていたのでしょうか・・・
今日は西日本から気圧の谷が接近中ですが、関東地方では予想通り崩れが小さそうです。レーダーアメダスや天気図とにらめっこした結果、昼までは降っても小雨ですみそうとの結論に達し、早速午前中に高尾山へ出かけてきました。目的は野草園のツチアケビです。昨日、高尾登山鉄道のHPを眺めていたところ、トピックスに記載された「ツツアケビ」開花情報の記事が目にとまり、どうしても見たくなったのです。来週末は梅雨前線が本州付近にかかり天気が悪そう。しかも日曜日は法事。何とか今日の午前中にと思い、気付いたら高尾山の麓まで来てました(笑)。
今日はケーブル沿いに妙音橋から高尾病院脇を抜け霞台へ直行する最短コースを登り、その後は1号路でもみじ台まで足を延ばし、帰りは4号路経由で1号路を清滝まで下ってきました。まずは、お目当てのツチアケビから紹介します。
高尾登山鉄道のHPから引用します。
ツチアケビは多年生の無葉ランで、根の中につくナラタケ菌と共生しているものです。和名はこの実がアケビを思わせるためと言われています。菌に寄生するため、今年咲いても、来年また同じ場所に咲くとは限らないため、珍しい植物として、紹介されています。
立ち入りできない斜面に咲いているので間近に見ることはできませんが、予想以上に大きな株で、すぐに分かります。近くに案内札も設置されているので、見落とすことはないと思います。
葉緑素が無く光合成を行わず、ナラタケ菌を食べて生きているランです。秋には真っ赤なソーセージのような果実がぶら下がるそうです。
今日の高尾山ですが、9時前から小雨がぱらついてきました。もみじ台(写真左)も4号路のつり橋(写真右)もハイキング客が少なく、そのおかげで、のんびりと散策できました。
エゾスズランの蕾です。いつもブログにコメント頂く方から教えて頂き、それを探しに行くのも今回の目的でした。場所は言えません。花が咲くのは来週あたりでしょうか・・・
1号路の清滝近くに咲いていたギンリョウソウです。先週もここを通ったのですが気付きませんでした。
5号路ではオオバジャノヒゲ?の蕾が膨らんできました。
ツチアケビに話題を戻しますが、インターネット情報では南高尾方面に自生しているそうです。秋になったら赤い果実を探しに行ってみようと思います。2つ目の目的であったエゾスズランは、場所が分かりました。花の時期は短かそうなので、果たして今年その姿を見ることができるだろうか・・・
それから、高尾山トクトクブックに7月のスタンプを押してきました。これが3つ目の目的でした。
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