ウリパパの日記

自由気ままに・・・

春日部市 牛島の藤が満開 2015.4.29

2015-04-29 23:45:56 | 自然
笠間つつじ公園を見て今日の目的は達成。時間はまだ10時30分です。少し離れていますが、高尾へ戻る途中に春日部市に寄り道することにしました。常磐道を利用して、つくばか柏から西へ向かうルートが素直ですが、せっかく笠間まで来たので、このまま国道50号を西へ向かい、小山から4号バイパスで南下することにしました。

祭日で交通量は多めでしたが、国道4号バイパスは信号がほとんど無く(あっても青信号)、高速道路並みにビュンビュン飛ばせます。12時少し過ぎに目的地に到着しました。春日部と言ったらクレヨンしんちゃんですが、野原一家とは全く関係ありません。訪れたのは特別天然記念物に指定されている牛島の藤。推定樹齢1200余年です。


案内板です。入園料は1000円と少し高めですが見学してみて納得しました。


主幹の根回りが4m、根元の総周囲は10m近い大きさです。根張りは東南34m、西北17m、藤棚の面積は実に700m2に及ぶ国内最大の藤です。明治の頃は花房が3mにまで垂れ下がったそうです。


酒粕を毎年寒肥として施肥して、花房の活動力の源泉としているそうです。




見事な藤棚です。九尺藤という品種で、全国の九尺藤の原木となっています。


裏側から見た様子です。手前に見えている藤は樹齢600年の別な老木です。


再び表側の小高い丘(見晴台)から見下ろします。スケールに圧倒されますね。昭和3年1月に文部省より天然記念物に指定、昭和30年8月22日に文化財保護法により改めて国の特別天然記念物に指定されています。


園内には数多くの藤棚があります。こちらは樹齢800年の藤です。

牛島の藤はちょうど満開。最高の時期に訪れることができました。

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笠間つつじまつり 2015.4.29

2015-04-29 22:23:47 | 茨城県
毎朝通勤で利用する友部駅に置いてあるパンフレットで紹介されている「笠間つつじまつり」が4月~5月にかけて開催されています。一度行ってみたいと思っていました。笠間稲荷神社から歩いて登ることができるので、八重の藤を見学したついでに訪れてみることにしました。神社から歩いて10分ほどで公園入口に到着。ここから小高い丘を登っていきます。


笠間つつじまつりは昭和42年に市民によるつつじ一株運動により始まり、今年で44回目を迎えます。ホームページによると約7haの園内には、様々な品種・約8,500株のつつじが植えられているとのこと。入口でもらったパンフレットには10種類のつつじが紹介されていました。




つつじに囲まれ散策路を登っていきます。


鮮やかな赤色はベニギリでしょうか。


入口から15分ほど歩いてつつじ公園の山頂に到着。山一面、真っ赤に染まっていました。遠くには仏頂山が見えています。


色とりどりの斜面が美しい。


珍しい模様の入ったつつじが咲いていました。


帰りは真っ赤に染まった散策路を下ります。正面には加波山、その左手前に吾国山が姿を見せていました。

ここ数日の暑さで、一気に見ごろを迎えたようです。GW中は大勢のハイキングや観光客で賑うことでしょう。
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笠間稲荷神社の八重の藤・大藤 2015.4.29

2015-04-29 20:24:57 | 茨城県
ひたちなか海浜公園から北関東自動車道を西進し友部インターで降りて笠間稲荷神社へ向かいます。今日は笠間の陶炎祭が開催されているため周辺の道路は大混雑。宍戸駅から北山公園経由で国道50号へ北上し、そこから笠間へ向かいました。

朝早い時間ということもあり市営駐車場はガラガラです。駐車場から歩いて5分で笠間稲荷神社に到着しました。目的は樹齢400年におよぶ八重の藤と大藤の「二株の藤」です。


まずは拝殿にお参り。前回訪れた時は改装工事中であったこともあり、全貌を見るのは今回が始めてです。


拝殿の右手に二株の藤棚が広がっています。


拝殿側の株は「八重の藤」です。花が葡萄の実のように集合して咲き、種子をつけない珍しい種類です。


確かに葡萄の房みたいです。


楼門側の大藤は、淡紫色の蝶型の花を付け、150cmにもおよぶ長い総状の花穂を垂らします。


淡い紫色のカーテンで埋めつくされ、爽やかな香りを楽しむことができます。

2株の藤樹共に樹齢400年に及び、昭和42年に県の天然記念物に指定されています。
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ネモフィラが満開のひたち海浜公園 2015.4.29

2015-04-29 18:48:25 | 茨城県
今週に入り真夏並みの陽気が続きました。笠間市では昨日の最高気温が30.3℃、水戸でも29.3℃まで上昇。昨夜アパートに帰った時に室温が30℃を超えていたのにはびっくりでした。

今日から8連休のゴールデンウイークに突入。予想より天気が良くなったので、いつも通り5時過ぎに起床。暫く留守にする友部のアパートを掃除してから、ひたち海浜公園へ出かけてきました。先週金曜日に訪れた時には既に7分咲きとなっていたネモフィラが一気に満開になったとの情報です。友部のアパートを6時20分に出発。友部スマートインターから常磐自動車道と北関東自動車道を利用すると30分足らずで海浜公園に到着します。西門ゲートに一番近い駐車場に車を駐車して7時には西門に並んでいました。今日から開園時間が7時30分に早まり大勢のお客さんで混雑する可能性があります。予想通り、開門の頃には相当長い行列になっていました。


7時30分の開門と同時にみはらしの丘へダッシュ。誰一人いない早朝のネモフィラを眺めてみたかったのです。


一人先客がいるようです。他のゲートからダッシュしていたのでしょうか、それとも公園のスタッフかもしれません。


ネモフィラの地上絵です。鳥のモチーフがデザインされています。


ところどころポピーの姿も見られます。


朝日を浴びて輝く宝石のようです。


丘の上から見下ろします。お客さんが徐々に増えてきました。


満開です。先週よりも花の密度が増した印象です。


ネモフィラの丘は青一色。幻想的で素晴らしい風景です。


帰りに、たまごの森フラワーガーデンにも寄ってみました。先週に比べて花数は減ってしまいましたが、「ブラックヒーロー」と呼ぶ濃い紫色の八重咲きチューリップが開花していました。

見晴らしの丘を楽しんだ後、ひたち海浜公園を後にして、次は笠間稲荷神社へと向かいます(続く)。
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