今日は昨日以上に気温が上がりました。笠間では最低気温-2.7℃、最高気温18.7℃と日較差が21.4℃もありました。水戸では最低気温-0.3℃、最高気温18.6℃と日中は4月並の陽気でした。今朝、朝食を食べながら気象衛星の赤外画像を見ると太平洋上には全く雲がありません。気温も水戸で0℃近くまで下がっているので、久しぶりに、だるま朝日を拝めそう。5時40分にアパートを車で出発します。
日の出20分前に神磯の鳥居に到着。今日も大勢の観光客やカメラマンが朝日を待っていました。東海上には全く雲が見えませんが、湿度と気温が高いため水平線近くには靄がかかっています。太陽の光が届くのか、若干心配になります。
6時28分。太陽が姿を現しました。
湿度が高いため、橙色の太陽が昇ってきました。
今日の太陽は眩しさが無く、肉眼でもばっちりと姿が見えます。太陽の頂部がやけに明るく輝いています。
上に凸の形で、お供え餅のような太陽です。
縦長に伸びていきます。
しばらくすると上部がつぶれて食パン太陽になりました
四角い太陽の下がくびれてきました
だるま朝日の形らしくなってきました
初めて見る四角いダルマ朝日。肉眼では角ばって見えませんが、丸には見えませんでした。
神磯の鳥居と四角いダルマ朝日
きれいなΩの形
くびれが大きくなってきました
いよいよちぎれます
もう少し
下側の太陽は海に沈んでいきます。上側の太陽の形は歪んでいます。
不思議な形の太陽が昇ってきました
神磯の鳥居と縦長の太陽
しゃがんで鳥居の上に太陽を乗せてみました
駐車場へ戻る途中に見る太陽はひし形でした。雲が無いのに不思議です。
太陽が小さくなってきました。何で? 薄くもやがかかったような層で光が屈折して不思議な見え方をするのでしょうか?
しばらくすると丸い太陽が現れ、海に光の道が現れました。
大洗海岸からのだるま朝日は昨年12月8日以来でした。来週以降は天気が不安定な予報なので、今日が今冬のだるま朝日の見納めとなりそうです。