ウリパパの日記

自由気ままに・・・

東京駅歴代「銀の鈴」勢揃い 2018.6.16

2018-06-16 14:26:47 | 電車
梅雨の主役であるオホーツク海高気圧が強まり北東から湿った冷たい気流が流れ込んできました。今朝は八王子で13.7℃まで気温が下がっています。

今週は仕事が忙しく昨夜も23時過ぎにアパートに帰宅。今朝6時7分友部発の常磐線各駅停車で戻ってきました。朝は駅のコンビ二が空いていなかったため東京駅に立ち寄り地下1階で朝食の場所を探していたところ、銀の鈴広場にひとだかりが出来ていました。近寄ってみたところ、歴代の鈴が展示されていました。



初代銀の鈴です。これは当時の写真に基づいて作成された復元品です。


初代銀の鈴の説明です。銀の鈴広場は、昭和39年の東海道新幹線開業によって増加した利用者の待ち合わせ場所として誕生したそうです。初代銀の鈴は昭和43年6月10日から展示されましたが破損が厳しく、この復元品は駅員が業務の合間を縫って竹と和紙の骨組みに銀紙を貼って作成したそうです。


翌年昭和44年11月24日に登場した二代目です。八重洲中央改札前に設置されました。


説明によるとクロームメッキの躯体と隠しスピーカーの仕掛けが施されていました。


50年弱の歴史があるため相当傷んでいます。よく今まで保管されていたものです。


昭和60年2月に登場した3代目です。こちらは銀メッキです。


3代目は東京駅名店会により名店街30周年記念事業として寄贈されました。当時は構内1階の中央待ち合わせ場所の改良工事完成とともに設置されました。平成6年8月には北陸新幹線の乗り入れなどに伴う駅改良工事に伴いの現在の地下1階に移転しています。確かに昔、銀の鈴広場といえば、1階の八重洲中央待ち合わせ場所であったと記憶しています。


こちらは現在の4代目。アルミ合金製です。


平成19年10月、駅ナカ商業施設「グランスタ」の開業に合わせ、東京藝術大学の宮田亮平学長のデザインにより誕生しました。現在の文化庁長官ですね。

コメント
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