ふるさとの景観を後世に残す

知ってました？　８月からガソリン代が上がったのを。聞いてはいたけど、今日入れに行ってビックリ！　１リットル８円も上がってるんよ～　も～、最悪。私の車なんて、チビのくせに燃費悪いし、エアコンかけて走ったら、リッター10も行かへんし（泣）　滋賀県はガソリン代が比較的安い地域らしいけど、行きつけのＧＳで（セルフやないけど）、割引のあるプリカを使って122円でした。動いてなんぼの仕事やし、決まった経費しか計上できない身分、値上げは痛いです・・・もう、助けてくれ～。

今日の朝日新聞の夕刊トップに、「景観法で守る、近江八幡適用第１号」という記事がありました。美しい風景や町並みを守るため、昨年末施行された景観法を活用しようという動きが各地で本格化しているとか。従来の景観条例と違って、景観法では、高さに加えデザインや色彩なども地域ごとに基準が決められ、違反すると罰則という強制力があるらしい。
近江八幡では、市の提案した家屋などの形状に規制を設ける基準法に地元自治会が合意したことを受けて、９月１日から「景観計画区域」を指定したというものです。
以前、龍谷大学理工学部の竺（じく）先生とお話しした時に、景観について話されました。
「ヨーロッパに行った時に町や農村の景観がとてもキレイで、住民がそれを意識的に残そうと努力してるんですね。日本に帰って来たら、田んぼや林は開発されてるし、規制もなく新しい建物を次々とそれぞれに建てて町の景観もごちゃごちゃ。昔、三井寺のあたりから大津の町を見下ろすと、琵琶湖に向かって甍（いらか）が並んでキレイでした。あの景色にもどすことは無理ですが、自然や歴史を守りながら町並が作れたらと思いますね」
竺先生の専門は「物質化学」らしいのですが、思いあまって「大津の町家を考える会」など環境に関するＮＰＯを立ち上げたりしてはります。
自分一人の力では何も出来ないけど、確かに、自然は、意識的に残さない限り、変わって行くんやろうな～　
今日は、すごく真面目な？うずらでした・・・

あ、書き忘れました。娘、今日から職場復帰しました。
ご心配おかけしました。

画像は、秋の八幡堀です