おかんのネタ帳

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阿修羅像!

2007-06-13 23:50:28 | 日々のつれづれ
本屋さんは、けっこう行きますね。買い物ついでに、必ず寄るという感じかな。
年とともに、立ち読みが辛くなるんで(ローガンとも言う?) めんどくさくなって買ってしまう本もあったり。
ビンボー人の割に、気になるとすぐ買ってしまう方ですね。
そのせいか、読めないで積んどくだけの本もあったり・・・(苦笑)
最近は、仕事で読む本が多いねんけど、(先月は彦根関係の本を読んでました!) 2年前から演劇に興味を持って以来、観劇に行く舞台の原作を読んだりする機会も増えましたね。
2年前に初観劇した「OZ」。漫画が原作やけど、単行本を買いましたよ。
その後、東野圭吾の「白夜行」、漫画「トーマの心臓」もそうでしたね。
そして、先日の、シェークスピア「恋は骨折り損」。この夏、観に行く予定の「お気に召すまま」はまだ読んでないけど、来月に入ったら多分読むかと。

映画の原作も読みましたね。
「パッチギ!」の原作「少年Mのイムジン河」。東野圭吾の「手紙」とか。
先日、本屋さんで、新田次郎原作「憑神(つきがみ)」の文庫本が平積みされてました。
この秋に舞台上演が予定されてるお話しなんやけど、その舞台、そそられてるんですよね~。
で、その本の帯を見たら、「映画化」って書いてありました。映画もやるんや~
妻夫木くんが主演て・・・そそられるよね~

そんなこんなで、今日も本屋さんへ寄ったんやけど、今日は、その「憑神」の文庫本の横に積まれてる雑誌に目が行きました。
歴史の教科書でよく見た、奈良興福寺の「阿修羅像」が表紙の雑誌なんです。
よく見たら、隣に同種類の、三十三間堂の「千手観音」、法隆寺の「釈迦三尊像」もあるやないですか~
講談社の週刊「日本の仏像」のシリーズで、「阿修羅」は第1巻らしいです。

仏像が好き!ってほどではないんやけど、学生の頃、国宝第1号となった、京都広隆寺の「弥勒菩薩半跏思惟像」を初めて見たとき、その美しさに魅せられてしまったんですね。
しばし、見とれてましたよ。飽きないんですよね。ず~っと見てても。
笑ってるような泣いてるような・・・なんかね、生きてる人のような、不思議な仏像なんです。
ま、何度も見に行くと、最初感じたほどの印象は段々薄れていったけど、初めて見た時は、ホント、私にとっては衝撃でしたね。
それから、少し、仏像に興味を持ったかもしれません。
滋賀県の湖北にある観音さまたちもステキですよ。
国宝である、高月町の向源寺 十一面観音像も、腰の曲線とか、なんか色気があってね、いいんですよ~。

そんな、こんなで、買っちゃいました。3冊。
衝動買いというても、仏像の本やけどねぇ。

ちなみに、ダンナは全く興味ないらしいです。
つきあい始めた頃に、「見せたいもんがあるねん」と言って、ダンナを広隆寺へ連れていったんやけど、記憶にないらしい・・・
5年くらい前に、なんかの話から仏像の話になって、初めて聞かされたんですよ。
「オレ、仏像にはあんまり興味ないねんな~」
「つきあい始めた頃、広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像を、見に行ったやん~」
「う~ん・・・覚えてないわ・・・というか、多分、その時ちょっと迷惑やったかも~」

え~っ、そうなん~ 迷惑やったんや~ 
というか、他にもお寺いっぱい行ってるやん。この20ん年の間に・・・
知らんかったわ・・・・