おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

冬景色

2010-02-13 23:27:32 | 湖国日記


先日の彦根の帰り、能登川の伊庭から大中を通りました。
西の湖の周辺は、枯れて褐色になったヨシが、寒風にさらされてました。
それにしても、このあたり、ヨシだらけやなぁ~
背も高いですよ~

先日言ってた、朝鮮人街道から外れて寄り道というのは、
この西の湖あたりを通りたかったから。
冬のね、ヨシ原を見たかったからです~
ヨシ刈りを終えてヨシの束を立てた丸立ての光景が見られるかな、と。

前に、ここで見たしな・・・と、カヌーランドのあたりに行ったけど、
キレイに刈り取られてるのに、刈り取ったヨシの束は見あたりません。
ひょっとしたら、ボチボチ、ヨシ焼きをするのかも・・・?



残念やなと思いながら大中あたりを通ると、円立てではなく、
ヨシ束が木に立ててありました~
大中で刈り取りが始まったというのはニュースでもやってたけど、
まだ途中、という感じですね。



このあたりのヨシ原は、ヨシ農家さんが植えてるというところ。
水辺ではなく、田んぼの中に区画されて生えているところはまさしくヨシの田んぼ。
刈り取って、掃除をし、乾燥させて加工します。
昔は、屋根材、ヨシズや夏の建具、衝立などにも利用されてました。



現代の暮らしにはあまり活用されないものばかりやけど、
それでも、今なお、ヨシを刈り取って収穫しした後は、
ヨシ原を焼くという作業をしています。
こうすることで、また新しい芽が出てきやすいようにするんですね。

近江八幡の円山あたりに、ヨシやさんがあります。
この日も、作業されてました。
刈り取ったヨシをキレイに掃除してるみたいです。



外側の殻を取ってキレイになったヨシと、その殻などゴミも集められてます。
ナニに加工されるヨシなんやろうね。
乾燥させてから加工されるんで、気の長い話です。
昔の人は、それが当たり前やったんやろうけどね。

幹線道路から円山への入り口のところは、観光船の発着所。
西の湖水郷めぐりの船が出ています。
前に一度、仕事で乗ったことがあるけど、動力船でした。
手こぎは乗ったことがないんで、そのうち、乗りに行こう・・・

・・・船酔いしやすいダンナはイヤがるやろな~

・・・って、ダンナと行かなあかんワケやないわな(笑)

さて、長女は会社の同僚の結婚式に行ってます。
まだ帰ってけぇへんわ。

ぜひ、そこで、玉の輿とか、出会いがありますように!