おかんのネタ帳

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ドラマの話

2010-12-06 22:06:54 | 舞台・映画・ドラマ


先日、夕刊の「深層新層」に、NHKドラマ、「セカンドバージン」のことが載ってました。

録画まではしてないけど、今クール私が見てるドラマの一つです。
視聴率はたいしたことないけど、ホームページのアクセス数が多くて(7万)、
掲示板の書き込みもすごいらしいです。

この記事によれば、30歳以上の女性から熱い反応が寄せられてるとか。
確かに、多分、絶対にありえへんようなストーリーやけど、

「欲しいモノは、死のような快楽」って言わせてみたり、

「指のキレイな男は不実」なんて言わせてみたり、

けど純粋に愛し合うという・・・その姿にそそられるんですねぇ~。
しかも演じるのが、鈴木京香さんと長谷川博己くんやし。

バツイチのキャリアウーマンが、17歳年下の元官僚のカリスマ証券マンと恋に落ち、
しかも、その彼にはちょっとワガママな妻がいてるという・・・不倫の話ですよ。
けど、先がどうなるかわからへんから、スリリングなんよね。

「セカンドバージン」というタイトルにもあるように、
そこそこの女性が、再び、恋に生きようとするってことやけど、
原作者の大石静さん曰く、「描きたかったのは老いることの悲しみ」やて。

「老い」って?
彼が今の自分の年になったら、自分は60歳を越えるんですわ。
老いは死の予感につながるから、その恋には切迫感が漂うんやとか。
なんか、複雑な気持ちになりますねぇ。

「死ぬまで別れない!」って、言い切る妻役を、
深田恭子さんが演じてるんやけど、これがまた、コワイねんな~
あと2回、結末はどうなるんやろう~


深キョンは、WOWOWドラマでやってる、東野圭吾原作の、「幻夜」でも、悪女を演じてるんよね。
だから、よけいコワイねんな。

こっちの話は、ベストセラーの「白夜行」の続編とも言われる作品で、
原作は、阪神・淡路大震災から始まる話。
ドラマは、中部地域の地震に設定して、実業家としてのしあがっていく女と、
愛する彼女のために、罪を重ねていく男を描いてます。

暗くて重苦しい話やねんけど、深キョンがホンマ、悪女やねん~
原作を読んでないんでわからへんけど、
結末は、どうなるんやら~



神戸で、JR三ノ宮の駅前のイルミネーション。
震災を忘れないために、駅前でもミニコンサートをしてました。


東野圭吾原作と言えば、もう一つ、ドラマをやってるんで見てます。
朝日放送の、深夜ドラマ「秘密」。

東野圭吾さんが賞をもらって、一躍有名になった作品やけど、
サスペンスというより、ファンタジーというか、なんか切ない話ですわ。

主演の佐々木蔵之介さんもええけど、志田未来ちゃんがめっちゃ上手いねんな。
17歳とは思えへんくらい。
来週が最終回やけど、これも、原作を読んでないんで、どうなるんやら。

ちなみに、東野圭吾原作の「白夜行」は、映画化されて、
来年の1月29日に封切りです。→ こちら

推定、200万部突破という原作。これは読みましたよ。
劇団Studio Life の舞台「白夜行」も観たし、
ドラマ版も見ました~。

だから、映画も、すごい楽しみ。
しかも、ご贔屓のイケメン役者さんも出てはるんでね! 
 (これが一番重要!? 笑)
主演は、堀北真希ちゃん。

救いのないストーリーやけど、心に感じるものがあるはず。
試写の評判は、まずまずのようですよ。
楽しみです。