近江の地酒！

市民活動を支える「NPO市民熱人（ねっと）」が開催している、
「熱人(ねっと)談義」に参加してきました。

これは、「市民熱人」さんの活動の一つで、ＮＰＯなどのキーパーソンをゲストに、
みんなで、「これからの滋賀を語り合いましょう！」という会ですね。

今まで参加したことなかったんやけど、今回は、先輩ライターさんに誘われ、
利き酒師による、「近江の地酒」を学ぼうという会やったんで、
年末でもあるし、試飲のあとに近くの居酒屋さんにでも繰り出して～と、
一緒に行くことにしたんですね。参加費は、800円。
会場は、「大津百町館」。

講師は、利き酒師の「家鴨あひる」さん。→　こちら
同じライター仲間でもあるんですけど、縁があって滋賀に住むようになり、
縁があって、滋賀のお酒にすっかりハマり、利き酒師にまでなった方です。
本も出版されてるんで、ホンマ、私より若いけど、すごい方です。

パワーポイントで、近江の酒蔵で撮ったという貴重な写真をガイドに、
日本酒について、お酒の作り方についてなどを説明してもらいました。
愛のある説明で（苦笑）30分の予定をかるくオーバー。
でも、面白かったですよ～



この日、浜大津の小川酒店さんより提供していただいた酒です。
右より、
北島酒造（湖南市）　「しぼりたて直汲み」（純米吟醸）
吉田酒造（高島市マキノ）「竹生島」（辛口純米）
畑酒造（東近江市）「大治郎」（山廃純米）
上原酒造（高島市新旭）「不老泉」　（山廃純米）
喜多酒造（東近江市）　「喜楽長」（特別本醸造）　

なかなか、魅力的なラインナップですね！
にごり酒以外は、燗も用意してくれました。
冷やとの違いを飲み比べると、これがけっこう面白くて。
燗冷めがおいしい、というのもあったり。

カンタンな肴も用意してくださいました。



中でも、美味なのは、利き酒師のあひるさんが持ってきた、ハスズシの刻んだもの。



めっちゃ、日本酒に合います。
フナズシと同じようなんやけど、フナではなくハスを漬けてあるんですね。
ちびりちびり、美味しくいただきました。

参加者は14人ほど。
NPO関係の人とか、行政の人とか、「市民熱人」のメルマガとかで知った人とか、
いろんな人たちが集まってました。
で、みなさん、日本酒が好き！　な方でしたね～

そんなにたくさんは飲んでないんやけど、
肴も用意してくださったし、うんちくも楽しかったし、
それぞれのみなさんのお話も、面白かったですね～

ちなみに、「不老泉」。
冷やで飲んでも充分おいしいんやけど、燗すると、まったく別の味になるんですよ。
お米の風味がふわ～っとしてきて、なかなかオツな味です。

たまには日本酒もええもんですよね！

9時でお開き。ちょっと飲み足らないような感じ？なんで（笑）、
近くのバーで生ビールを一杯飲んで帰宅～。

また、こんな機会があれば、多分、行きますよね！
お酒を飲みながらの情報交換、コレも楽しいですよ～

さて、同席した「エコツーリズム協会しが」の吉見さんからの告知。

12月12日（日）
環境船megumiで行く、湖北・余呉の食と暮らしを訪ねて
参加費　6500円。
申し込み先：TEL　077-532-7286　FAX　077-545-0945
E-mail　info@ii-trip.com

定員50名、まだ空いてるそうです。

行きたいけど・・・今日、12日アップのお仕事が入ってしまい・・（涙）
湖北・余呉の食・・・そそられるわ～　クマとかシカとか・・・