おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

ほたる寄席

2012-11-28 23:22:16 | マイブーム・落語
頭という字は、マメページと書きます。
小さいページ、なのかどうか、記憶ができる許容量はちっさいもんなんでしょうね。

日曜日、3回通しで買っていた「ほたる寄席」の、2回目がありました。



3年目になるので、通算8回の「ほたる寄席」になります。

いつもと同じように、3人の噺家さんが来られて、3席、噺をしはったんですね。
でも、なんか、記憶があんまりないんです・・・
面白くなかったワケではないですよ。むしろ、面白かったです。

でも、私の頭の中には、まだ、先々週に観たミュージカルが詰まってて(苦笑)
聞いた落語を思い出そうとしても、出てけぇへねんな・・・
なので、かんたんな感想ですけど~


今回のテーマは、「江戸」、つまり、江戸落語です。

前座は、春風亭一朝さんの弟子の一力くん。
関西でもおなじみの、「牛ほめ」でした。
マクラはほとんどなかったですね。
世間話も、「ケータイはお切り下さい」もなく(苦笑)
さらさらっと、本編の噺をしてはりました。

観客は、ほぼいつもの平均年齢の高い上品な方々。
3年目なので、お客さんも落語にだいぶん慣れて来はったと思います。
良く笑ってはったしね。

二つめの方は、立川志の春さん。
「ためしてガッテン」の志の輔さんのお弟子さん。
経歴がユニークというか、生まれは関西とか言うてはったけど、
イェール大学を出て、三井物産に勤めてたのに噺家になったらしい。→ こちら
師匠の志の輔さんの落語を聴いて衝撃やったらしいよ。
最近、大卒、しかも国立大卒の噺家さんも多いけど、
こういう人もいるんやね。

武器を活かして、英語落語にも挑戦してはるらしい。
マクラは、シンガポールで開催された、
インターナショナルストーリーリーテリング・フェスティバルに、
日本代表で出たんやって。その時の話をしはりました。
日本で演じるより、ウケたらしいよ~(笑)

あ、志の春さんの噺は、新作の「ナンシー」。
会社の上司と部下の噺やったと思う・・・・

トリは、昨年も来てはった、三遊亭兼好さん。
スッキリハッキリ、流暢に噺しはりますわ。
マクラでは、故円楽さんが馬面なのをつかって、
家を厩舎、亡くなったのはパドック・・・なんて言うてはりましたね。

噺は、「お見立て」。
花魁が、嫌いなお客さんをふるのに、死んだことにしたら、
お墓参りをすると言われ、若い衆がお墓に案内、そこで右往左往する噺。

久しぶりの落語会やったけど、江戸落語ということで、
わりとあっさり、終わったという感じかな。
でも、会場は良く笑ってました。

次回は、1月20日。
笑福亭銀瓶さん。去年もきてくれはって、ツーショット写真撮ってもろたし(笑)
醤油系の男前です~


さぁて、二日ほど、琵琶湖を背にした知事さんの写真を見かけますね。
良かったのかどうなのか、滋賀県をアピールしてくれるのはうれしい。
選挙は、実際に入れたい人が選挙区に、いはるのかどうか・・・