あっという間に、もう2月・・・焦ります・・・
締め切りが近づいてますやん・・・・
と言いながら、まだ取材中の私ですが、昨日は大津まで。
帰りに、ふと思いついて、前から行きたいと思っていた、
膳所にある、カトリック大津教会に寄って来ました。
外観はおよそ教会とは思えない、東洋的な建物です。
『湖国のモダン建築』(石田潤一郎・吉見静子・池野保共著)
によれば、昭和14年、大林組の下請けとして京都アメリカ屋が起工。
バーン司教が、信仰の土着化という立場から、日本に建てる教会も、
日本風の建物であるべきだとういう信念から、建築されたようです。
膳所の小高い丘に建ち、石段を登ると玄関に、
「ご自由にお入りください」の文字。
どんな人も、神様は受け入れてくれる・・そんな雰囲気に、
ちょっと、身が引き締まる思いになりました。
なんと言うても、煩悩も多い、雑念の多い、おばちゃんやし(汗)
中に入ると、モザイクタイルの床、階段があり、開けられたドアから、
聖堂内が見えます・・・やはりモザイクタイルが・・・
静寂な雰囲気の中、赤い絨毯がまっすぐ伸びた先、
正面にはキリストが貼り付けられた十字架が下がり、
その下には白い布が敷かれた祭壇、その上に小さな赤い灯り燈。
絨毯の両脇にはずらっと長椅子が並び、白い壁、
中央が高くなった天井の両側の高窓から、光が差し込み、
連続して続くアーチ型の柱にも、モザイクタイルがあしらわれています。
祭壇の両側には、デザインの異なるステンドグラスがあり、
外からの光で輝いていました。
さすがに聖堂、静かです。
誰もいないと思って、そのまま帰ろうとしたら、
玄関横の小さな事務室に、上品そうなおばさまがひとり。
私が来たときはどこかに行ってはったみたいで、
私を見て、声をかけてくださいました。
「どうぞ、ごゆっくりしてくださいね」
この一言から、延々・・30分ぐらい?
いろんなお話をお聞きすることになったのですが・・・
カトリックについて、いや、キリスト教について知識のない私に、
この建物の話、プロテスタントとの違いや、教会の役割、
そして、震災で被災した娘さん家族の話・・・など、(30分以上やったか??)
本当に、いろいろと話してくださって、勉強になりましたね~。
撮るのに、な~んか緊張しますよね。
振り返ると、後ろはこんなん・・・
左側のカーテンのところは、解告の小さな部屋。
つまり、懺悔をするところですね・・・
たまたま昨日、行こうかなと思って行ったので、
ふつうのデジカメしか持ってなくて、それがちょっと残念。
建物を撮る時に使う、広角レンズの一眼レフを、持ってなかったからね・・・
「あなたがここへ来たことは、神様がちゃんと見ていてくれてはるので、
これからは、あなたのことを見守ってくれはりますよ」
「あなたをひとりにしない」 というのが神様なんですって。
どんなことがあっても、「あなたはひとりではないんですよ」、
「そばにいますよ」 そうおっしゃってくれるんですって。
「今、心を病んでる人や迷ってる若者とか多いですね。
教会は、そういう人を救う場所であるんですよ~」
膳所の町中に、ひっそりとたたずむ教会。
小高い丘なので、昔はここから琵琶湖が一望できたらしい。
今は、マンションが建ち並び、住宅地となった町並み。
それでも、前に立つと心が落ち着けます。
木造建築、白い壁に切り妻の屋根、青い塗り瓦・・・
町並みに溶け込んだ教会は、70年以上過ぎても、
日本人に親しみのある教会を造ろうとしたバーン司教の思いを、
ちゃんと、伝えているように思えました。
カトリックのことも、少しお勉強・・・
締め切りが近づいてますやん・・・・
と言いながら、まだ取材中の私ですが、昨日は大津まで。
帰りに、ふと思いついて、前から行きたいと思っていた、
膳所にある、カトリック大津教会に寄って来ました。
外観はおよそ教会とは思えない、東洋的な建物です。
『湖国のモダン建築』(石田潤一郎・吉見静子・池野保共著)
によれば、昭和14年、大林組の下請けとして京都アメリカ屋が起工。
バーン司教が、信仰の土着化という立場から、日本に建てる教会も、
日本風の建物であるべきだとういう信念から、建築されたようです。
膳所の小高い丘に建ち、石段を登ると玄関に、
「ご自由にお入りください」の文字。
どんな人も、神様は受け入れてくれる・・そんな雰囲気に、
ちょっと、身が引き締まる思いになりました。
なんと言うても、煩悩も多い、雑念の多い、おばちゃんやし(汗)
中に入ると、モザイクタイルの床、階段があり、開けられたドアから、
聖堂内が見えます・・・やはりモザイクタイルが・・・
静寂な雰囲気の中、赤い絨毯がまっすぐ伸びた先、
正面にはキリストが貼り付けられた十字架が下がり、
その下には白い布が敷かれた祭壇、その上に小さな赤い灯り燈。
絨毯の両脇にはずらっと長椅子が並び、白い壁、
中央が高くなった天井の両側の高窓から、光が差し込み、
連続して続くアーチ型の柱にも、モザイクタイルがあしらわれています。
祭壇の両側には、デザインの異なるステンドグラスがあり、
外からの光で輝いていました。
さすがに聖堂、静かです。
誰もいないと思って、そのまま帰ろうとしたら、
玄関横の小さな事務室に、上品そうなおばさまがひとり。
私が来たときはどこかに行ってはったみたいで、
私を見て、声をかけてくださいました。
「どうぞ、ごゆっくりしてくださいね」
この一言から、延々・・30分ぐらい?
いろんなお話をお聞きすることになったのですが・・・
カトリックについて、いや、キリスト教について知識のない私に、
この建物の話、プロテスタントとの違いや、教会の役割、
そして、震災で被災した娘さん家族の話・・・など、(30分以上やったか??)
本当に、いろいろと話してくださって、勉強になりましたね~。
撮るのに、な~んか緊張しますよね。
振り返ると、後ろはこんなん・・・
左側のカーテンのところは、解告の小さな部屋。
つまり、懺悔をするところですね・・・
たまたま昨日、行こうかなと思って行ったので、
ふつうのデジカメしか持ってなくて、それがちょっと残念。
建物を撮る時に使う、広角レンズの一眼レフを、持ってなかったからね・・・
「あなたがここへ来たことは、神様がちゃんと見ていてくれてはるので、
これからは、あなたのことを見守ってくれはりますよ」
「あなたをひとりにしない」 というのが神様なんですって。
どんなことがあっても、「あなたはひとりではないんですよ」、
「そばにいますよ」 そうおっしゃってくれるんですって。
「今、心を病んでる人や迷ってる若者とか多いですね。
教会は、そういう人を救う場所であるんですよ~」
膳所の町中に、ひっそりとたたずむ教会。
小高い丘なので、昔はここから琵琶湖が一望できたらしい。
今は、マンションが建ち並び、住宅地となった町並み。
それでも、前に立つと心が落ち着けます。
木造建築、白い壁に切り妻の屋根、青い塗り瓦・・・
町並みに溶け込んだ教会は、70年以上過ぎても、
日本人に親しみのある教会を造ろうとしたバーン司教の思いを、
ちゃんと、伝えているように思えました。
カトリックのことも、少しお勉強・・・