台風の影響か、お天気がイマイチですが、
それでもやっぱり暑い日が続いてますね~
今日は、今年初の、復活「ほたる寄席」がありました。
仕事で草津まで行ってたのですが、大急ぎで市民ホールへ。
さすがに夏休みの土日、けっこう車が混んでますよ・・・
みなさん、どっかにお出かけなんでしょうかね~

さて、今回の出演者は、この方たち。
露の 紫 延陽伯
笑福亭 喬若 野ざらし
桂 春蝶 山之内一豊と千代
紫ちゃんは、ベテラン女流落語家・露の都さんのお弟子さん。
上方落語の常打ち小屋、繁昌亭がファン拡大のために始めたという、
「繁昌亭落語家入門講座」の3期生やそうです。
そして、ちょうど、「ちりとてちん」人気で開催された女性落語大会、
『ちりとてちん杯 ふくい女性落語大会』の初代女王になった人らしい。
・・・この人やったんや~
ちょっとカミカミやったけど、声もいいしなかなか上手いです。
自己紹介で、「ちょっと太めの、オセロ中島・・」と言いながら、
会場の反応に・・・「ビミョウですか?」
ワケありな方に似てると言われても・・・(苦笑)
マクラの小ネタも、オーソドックスながら、
平均年齢が高めの会場は、よう~笑ってはりました。
女性の噺家さんは、あまり好きではないんですね。
落語はどうしても、男がやるようにできてる噺が多いし、
動作もこぢんまりしがちやし。
でも、なかなかがんばってました。
・・・・き○たま、なんてさらっと言うし~(汗)
喜六がお風呂やさんへいって、ワイワイやるところは省略してたけど、
結婚した翌朝、喜六をヨメが起こすところのオチまでやってました。
オチは、「酔ってくだんのごとし」ではなくて、
「なんで、そんな難しいことが言えるねん」
「朝メシ前ですから」
というオチに替えてましたね。
喬若さん、「松坂大輔似の・・」と、こちらもビミョウな自己紹介(笑)
笑福亭三喬さんの弟子やけど、三喬さんは、くまのプーさん似、って自己紹介しはる(笑)
ということは、先日一周忌を迎えた、松喬さんの孫弟子ってことやね。
喬若さんは初めて見る人やけど、わりと上手です。
小咄を重ねながら、会場を盛り上げてました。
「野ざらし」は、上方落語では「骨つり」になるのですが、
噺の内容から、「野ざらし」を大阪弁で演じたカタチですね。
途中で、サイサイ節と呼ばれる歌が入って、なかなか楽しい噺になってます。
江戸落語では、オチまで行くことがないようやけど、
ちゃんと、オチがありましたよ。
「ぜんぜん釣れへんようやな」
「骨釣りだけに、骨が折れます~」
なるほど~
トリの、桂春蝶さん。
顔もオトコマエやし、声も、ええ声です~
話し方も、どことなく色気があって、モテるやろな~という噺家さん。
・・・でも、あんまり私好みやないねんな・・・
なんというか、濃いというか、艶っぽ過ぎるねん~(苦笑)
今日も、サラリーマン川柳を入れて、
夫婦の話題から、ちょっとやらしい小咄を連発(笑)
お母ちゃん、ヒロコと結婚したいってお父ちゃんに言うたら、あかん言われてん。
お父さんがあかんて? なんでそんなこと言うねん?
お父ちゃんが言うにはな。
実は、ヒロコはオレが別の女に産ました娘やねんて。
え~! なんやて~
お父ちゃんにそんな娘がおったってかいな~
かまへん! 結婚しぃ~
え~!? なんで、お母ちゃん、そらあかんやろ~
かまへん。今やから言うけど、
あんた、お父ちゃんの子とちゃうねん~
ネタの、「山内一豊と千代」は、3年ほど前に大津で聞いたのと同じ噺。
落語会ではなくて、経済関係の勉強会であった公演やったので、
滋賀県やしということで、この噺をつくったように言うてはりましたね。
今回は、あの時よりもパワーアップして、面白い噺になってました。
表情とか、しぐさが大きくて、会場も思わず笑ってしまいます。
何より、長浜とか安土とか、地元ネタというのが親近感あるしね。
前に座ってたオバサマが、「うまいな~」言うてましたね。
「あの人、昔いてたガリガリの春蝶いうてた人の息子か?」
「そうちゃう?」
「そやし、うまいねんなぁ」
見た目も、芸風も、全然ちゃうけど、あの方の息子さんです。
久しぶりの落語、面白かったですね~
でも、相変わらず、初回はお客さんが少なめやね。
小ホールは、400人ほど入るんやけど、半分ほどかな。
常連さんばっかりでもないと思うけど、もう少し入って欲しいなぁ。
次回は、11月8日、江戸落語。
すっかり常連さんになった、兼好さんです。
それでもやっぱり暑い日が続いてますね~
今日は、今年初の、復活「ほたる寄席」がありました。
仕事で草津まで行ってたのですが、大急ぎで市民ホールへ。
さすがに夏休みの土日、けっこう車が混んでますよ・・・
みなさん、どっかにお出かけなんでしょうかね~

さて、今回の出演者は、この方たち。
露の 紫 延陽伯
笑福亭 喬若 野ざらし
桂 春蝶 山之内一豊と千代
紫ちゃんは、ベテラン女流落語家・露の都さんのお弟子さん。
上方落語の常打ち小屋、繁昌亭がファン拡大のために始めたという、
「繁昌亭落語家入門講座」の3期生やそうです。
そして、ちょうど、「ちりとてちん」人気で開催された女性落語大会、
『ちりとてちん杯 ふくい女性落語大会』の初代女王になった人らしい。
・・・この人やったんや~
ちょっとカミカミやったけど、声もいいしなかなか上手いです。
自己紹介で、「ちょっと太めの、オセロ中島・・」と言いながら、
会場の反応に・・・「ビミョウですか?」
ワケありな方に似てると言われても・・・(苦笑)
マクラの小ネタも、オーソドックスながら、
平均年齢が高めの会場は、よう~笑ってはりました。
女性の噺家さんは、あまり好きではないんですね。
落語はどうしても、男がやるようにできてる噺が多いし、
動作もこぢんまりしがちやし。
でも、なかなかがんばってました。
・・・・き○たま、なんてさらっと言うし~(汗)
喜六がお風呂やさんへいって、ワイワイやるところは省略してたけど、
結婚した翌朝、喜六をヨメが起こすところのオチまでやってました。
オチは、「酔ってくだんのごとし」ではなくて、
「なんで、そんな難しいことが言えるねん」
「朝メシ前ですから」
というオチに替えてましたね。
喬若さん、「松坂大輔似の・・」と、こちらもビミョウな自己紹介(笑)
笑福亭三喬さんの弟子やけど、三喬さんは、くまのプーさん似、って自己紹介しはる(笑)
ということは、先日一周忌を迎えた、松喬さんの孫弟子ってことやね。
喬若さんは初めて見る人やけど、わりと上手です。
小咄を重ねながら、会場を盛り上げてました。
「野ざらし」は、上方落語では「骨つり」になるのですが、
噺の内容から、「野ざらし」を大阪弁で演じたカタチですね。
途中で、サイサイ節と呼ばれる歌が入って、なかなか楽しい噺になってます。
江戸落語では、オチまで行くことがないようやけど、
ちゃんと、オチがありましたよ。
「ぜんぜん釣れへんようやな」
「骨釣りだけに、骨が折れます~」
なるほど~
トリの、桂春蝶さん。
顔もオトコマエやし、声も、ええ声です~
話し方も、どことなく色気があって、モテるやろな~という噺家さん。
・・・でも、あんまり私好みやないねんな・・・
なんというか、濃いというか、艶っぽ過ぎるねん~(苦笑)
今日も、サラリーマン川柳を入れて、
夫婦の話題から、ちょっとやらしい小咄を連発(笑)
お母ちゃん、ヒロコと結婚したいってお父ちゃんに言うたら、あかん言われてん。
お父さんがあかんて? なんでそんなこと言うねん?
お父ちゃんが言うにはな。
実は、ヒロコはオレが別の女に産ました娘やねんて。
え~! なんやて~
お父ちゃんにそんな娘がおったってかいな~
かまへん! 結婚しぃ~
え~!? なんで、お母ちゃん、そらあかんやろ~
かまへん。今やから言うけど、
あんた、お父ちゃんの子とちゃうねん~
ネタの、「山内一豊と千代」は、3年ほど前に大津で聞いたのと同じ噺。
落語会ではなくて、経済関係の勉強会であった公演やったので、
滋賀県やしということで、この噺をつくったように言うてはりましたね。
今回は、あの時よりもパワーアップして、面白い噺になってました。
表情とか、しぐさが大きくて、会場も思わず笑ってしまいます。
何より、長浜とか安土とか、地元ネタというのが親近感あるしね。
前に座ってたオバサマが、「うまいな~」言うてましたね。
「あの人、昔いてたガリガリの春蝶いうてた人の息子か?」
「そうちゃう?」
「そやし、うまいねんなぁ」
見た目も、芸風も、全然ちゃうけど、あの方の息子さんです。
久しぶりの落語、面白かったですね~
でも、相変わらず、初回はお客さんが少なめやね。
小ホールは、400人ほど入るんやけど、半分ほどかな。
常連さんばっかりでもないと思うけど、もう少し入って欲しいなぁ。
次回は、11月8日、江戸落語。
すっかり常連さんになった、兼好さんです。