おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

ミュージカル学園にて

2014-08-04 19:53:41 | お仕事メモ
昨年行った高知と、愛猫あなんさんのふるさと徳島の、
豪雨の被害状況がたいへんです。1日で1000ミリ以上降るなんて。
このあたりは湿気があって蒸し暑いけど、雨はあまり降ってません。
でも、もう一つの台風がゆっくりと来てるのは間違いないので、
これからも気をつけないとあきませんね・・・大過ありませんように~

昨日、元タカラヅカジェンヌの花園麻里さんにお会いしてきました。
現在は、瀬田駅前で、花園ミュージカル学園を主宰、4才~60才代まで、
ダンス、バレエ、声楽、タップ等、約50名を指導しているそうです。



往年の花園先生~ 
今もやけど、おきれいな方です!

神戸出身で、お母様がタカラヅカが好きで、娘たちをタカラヅカに入れたいと、
バレエやピアノなど、習い事をしてきたこともあり、その環境から、
タカラヅカに入るのは当たり前のように思っていたそうです。

それでも、高校まではしっかり勉強しなさいと言われて、
宝塚音楽学校は高校卒業後に受験したのだとか。
一発合格で音楽学校に入り、二十歳でデビュー、娘役で数多くの作品に出て、
・・・あの、ツレちゃんにかわいがられたそうですよ~ 
娘役を10年やって、引退されたそうです。

滋賀県に来たのは、滋賀の方と結婚されたから。
あのおしゃれな街の神戸から、田舎に来られたんですね~~



平成8年に、ミュージカル学園を設立。
依頼されて出演者を送ることもありますが、年に1回の学園の発表会では、
ダンスや歌を披露する以外に、オリジナルのミュージカルを発表。
半年ほどの時間をかけて、生徒さんたちのミュージカルを完成させます。
昨年は、タカラヅカの人気舞台、ベルばらをもとに、
「子どもベルサイユのばら」を発表、好評を得たそうです。



子どもたちの衣装は、お母さんが縫いあげたそうですよ。
すごいですね~

ダンスや歌ができる子どもたちを育てるということは、
その親をも育てていくことになる、花園先生はそうおっしゃっいます。

親がかりで、お金もかかる。
しかし、親がさせるというのではなく、
子どもの意思でやりたいと思うことが肝心だと言います。
確かに、そうやね~

子どもの人生で勉強や進学は大切なことではあるけど、そのために、
子どもの頃からやり続けてきたことをやめる子どもさんもいて、
そこが、とても残念ですね~ と、おっしゃってました。

何事もやり続けることで夢は叶うもの。
やりたくなったらまたしたらいい・・・というほど、
この世界で一流になるのは、そんな甘いもんでもないんですね。

育てた生徒さんの中には、現役のヅカジェンヌもいるそうです。

タカラヅカはあまり観ない私ではあるけど、
でも、最近、タカラヅカのOGさんが他人とは思えず(笑)
そんなお話もさせていただいて、ホントに、楽しい時間でした。

ほんとに、いつもながら、いろいろと学ばせていただきます・・・