おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

灯籠祭り

2014-08-31 23:25:50 | お仕事メモ
相変わらず、多忙な週末でした。
昨日は、3つの仕事があって、出たり入ったり、行ったり来たり・・・
結局、帰宅したのは、7時半・・・夕飯は「お鍋」にしたし~

夕方、18時から取材で行ったのが、守山市小島町阿比留(あびる)。
「灯籠祭り」があるというので、行ってきました。
自治会長さんが、ぜひ、取材して~って、言うて来られたらしく、
なんか、謂われのあるお祭りらしい。



八田神社へいくと、ペットボトルにロウソクを立て、
紙をくるりと巻いた「灯籠」が並んでいました。

隣地にある自治会館の広場にはやぐらが組まれ、
盆踊りの準備ができています~

早速自治会町さんにお話を聞こうとしたら、
なにやらお忙しいらしくて、

「社務所のとこにいてる人に、神社のこととか聞いて」

3人ほど、まったりしてるおじいさんたち・・・・

「コイの話は聞いてるかいな?」

は? なんのこと??

「阿比留はね、川の水がきれいで、そこにコイを入れてるんや」

祭りとどういう関係があるん???

コイがいる川まで案内していただき・・・
そのお話をしてくださってる方は、4代ぐらい前の自治会長。
しかも、お名前を聞いて、ビックリ。
同級生のお父様~ しかも、元校長先生~~

いやいや・・そんな話をしに来たのではなく、お祭りの話ですがな~

社務所に戻って、大きなファイルを見せながら、お話をしてくれたのは、
3代前の自治会長で、八田神社の氏子総代。

灯籠は、もともと灯明。
五穀豊穣を祈り、稲の防虫のために、田んぼで虫追いをしたことが原点。
いつの頃からか、神社に灯明をつけ、210日の頃に踊る、
というカタチになってきたんやそうです。

踊りは、ご当地の江州音頭。

すっかり日の暮れた7時頃から、子どもたちや町内の人が集まり、
盆踊りが始まります。



旧の在所の人口は少ないけれど、周囲に住宅が建ち、
今では、子どもだけで140人もいる、大きな自治会になったらしい。



キレイな灯明。

それにしても、重鎮のみなさん、80才を過ぎてお元気でした~