締め切りと闘う日々が続いてますが・・・
ここんとこ、朝夕が寒くないですか??
暑い日が続いたから、夏布団を出さなあかん、とか、
さすがにホットカーペットもしまわなあかん、とか、
思っていたのに、しまいそびれてます~
お布団も冬布団のままやし、ホットカーペットも、
猫のためとか言うて、スイッチを入れてみたり~~(苦笑)
夜中に雷雨という日もあったけど、良いお天気が続いてます。
でも、ボチボチ雨になりそうらしいですけど。
風邪とかひかないように、気をつけやな!
さて、先週末は繁盛亭です。
吉朝一門会がありました。
3夜続けてあったのですが、さすがに3日も行けないので、
吉弥さんがトリを取る日に、お友だちといってきました。
吉朝学習塾 〜十三回忌やっちゅうねん〜
十三回忌、なんですね。
吉朝師匠が50歳になるまえに亡くなり、
当時、末弟の吉の丞くんはまだ内弟子修行中やったそうです。
吉朝一門のお弟子さんたちは、師匠がマンション暮らしなので、
全員、大師匠の米朝さんの家に住み込んで修行したんですね。
師匠とは早くにお別れしてしまったけど、
ある意味、恵まれた人たちです。
そして、師匠が早くに亡くなったぶん、結束が堅くて、
仲良しなんですね・・・たぶん(笑)
今年、13回忌。
各地で、ちゃんとした?追悼落語会を開くようですが、
先駆けて、繁昌亭で全員揃っての「吉朝学習塾」2日目。
よね吉 商売根問
吉の丞 借家怪談
しん吉 ヨほめ
仲入
佐ん吉 転失気
吉弥 かぜうどん
リレー落語 地獄八景亡者戯・中
(吉坊、大王 あさ吉 赤鬼 よね吉、
しん吉、吉弥、佐ん吉、あさ吉&よね吉)
このイベントを仕切ってるのは、いつものように、
一番末弟の吉の丞くんですが、きっちり真面目な方。
けど、この順番は、ある意味狙ってますよね!?
トップバッターがよね吉さんなんて、狙いすぎですよ!(笑)
案の定?15分が20分になり、25分になり・・・
だいたい、出てきはった時に、会場から声がかかりましたもん。
「たっぷり!」
笑いますよね。よね吉さんも会場も!
吉朝師匠に、いちばん最初に教えてもらったネタ、
それが商売根問らしいです。
いや~、面白かった。
兄弟弟子らしい雀が出てきたりするしね~
いっそう、楽しい噺になってました!
2番目の吉の丞くんが、マクラなしで話し始め・・・
「一回、言わせてもらいます。(楽屋に向かって)
前座は15分じゃ~」
というような叫びがあり~の(苦笑)
これも、織り込み済みでしょうね、いつものことやし(笑)
しっかりものの吉の丞くんは、他の一門の噺家さんにも、
重宝がられているとききます。
噺もうまいし、頼もしい末弟です。
三番目に、鉄ちゃんのしん吉くん。
鉄道に興味のない人でもわかる鉄道噺・・ということでしたが、
牛ほめ・普請ほめをパロった、「ヨほめ」。
ヨ、ってなに?
車掌車、のことらしいです~
鉄道オタクのおじさんの車庫には、線路が敷いてあって、
この車掌車が駐めてあるというのを、ほめに行く、と言う噺。
ガラスが割れてるところに、お札ならぬ、ヘッドマーク?を貼る、
というような、ちょっとおしゃれな? ヨほめ、でした~
やってる本人が、一番楽しいんやろうなぁ(笑)
中入りは、唯一のトイレ休憩なので、
みなさん、トイレに殺到です~~女子はたいへん~
中入り後は、佐ん吉くん。
少し前までは初々しい感じやったけど、
賞を取って、経験を積むと、最早?安定の落語ですね~
お医者さんに言われた「てんしき」というのを、
知らないくせに知ったかふりする和尚さんに、
意味を調べなさいといわれる小僧さんのお話。
丁寧で、吉朝一門らしい感じかな。
そして、吉弥さん。
もう、なんべん聴いたかわからん「かぜうどん」やけど、
マクラの、朝ドラネタからの主題歌、「ひよっこ」はお初。
サザンファンの吉弥さんが、ワンフレーズのみ、
首振りながら、桑田さんの歌を歌ってました~
そのうち、ワンコーラス、歌うよね!
相変わらず、うどんを食べる所作は天下一品です。
吉朝一門は、みなさんお上手やけどね。
吉弥さんの「うどん」ネタは、見たらうどんが食べたくなる、
ほんま、お上手ですわ。
そして、小さな?中入り。
薄い方の幕がしまって、吉の丞さんが登場。
よね吉さんの説明通り?トイレ行く暇はありませんよ~
トリの、「地獄八景亡者戯」の「中」、です。
これをを3夜でリレーするという、立体的な?噺
私が行ったのは、2夜目なので、
三途の川を渡ったところの六道の辻から、閻魔大王に、
一芸でお目通りするというところまでが演じられました。
噺をすすめたのは吉坊くんです。
落語は上手いね~。ほんまに。
声がだいぶん低く、落ち着いててちょっとびっくり~。
大人になったんかな~という感じです。
童顔で声が高いのが吉坊くん、というイメージやったしね。
時事ネタを上手く入れながら、感心するくらい面白かったです。
六道の辻は繁華な場所ですが、あの世のことなので、
メインストリートが「冥途ストリート」、食堂ビルが「いきだおれ」、
ハンバーガーショップは「冥途ナルド」・・・えらい名前です(笑)
あの、現首相のこともしっかりいじってましたね。
「前に腹痛でやめたけど、治ってまた戻ってきて・・・」
墓けい学園? なんていうてました~。
閻魔大王の登場には、会場大爆笑でしたね。
「大王」と黒いマジック?で書いた黄色い輪っか。
それを被った長男のあさ吉さんがどうやら大王で、
ピッチピチの、赤いスエットを着て虎パンはいた赤鬼の、
ちょっとエラそうな?よね吉さんを従えてました。
二人の掛け合いも、面白い~~
あさ吉さんの力の抜け加減、ほんまおかしい。
しん吉さんが、運転士の帽子?を被って登場して、
あさ吉さんが、「なんべんも聞いたからいらん」と叫んでたけど、
阪急電車?の扉が閉まるとこ???かなんかを声帯模写。
合ってるのかどうかの判断は、誰ができるんでしょうね。
吉弥さんは、ビックリするくらいピッタリなオバチャンになって(笑)
・・・ご本人のお母様にそっくりとか??
なんか知らんけど、オバチャンらしく?
アメ玉を会場にバラまき出して、
思わず手を出したら、私らのとこにもまいてくれました~(笑)
そして、大王と鬼が、
「私らもなんかしたなったな」とか言うて、
二人で漫才をやるんですわ~~
台本通りやないらしいけどね、
主導権はよね吉さんみたいな感じですが、
あさ吉さんの鋭くない突っ込みが可笑しい。
普段も、こういう感じなんかしらって思ってしまったわ。
楽しい落語会でした。
さすがに、片道1時間以上かかるので、
3連チャンでは通えませんしね。
終演の頃は、あたりも真っ暗。
吉朝一門会、また、どこかへ聴きに行きたいもんです。
さてさて、明日は雨みたい・・・
ダンナと出かけようと思うと雨やね、最近・・・(涙)
ここんとこ、朝夕が寒くないですか??
暑い日が続いたから、夏布団を出さなあかん、とか、
さすがにホットカーペットもしまわなあかん、とか、
思っていたのに、しまいそびれてます~
お布団も冬布団のままやし、ホットカーペットも、
猫のためとか言うて、スイッチを入れてみたり~~(苦笑)
夜中に雷雨という日もあったけど、良いお天気が続いてます。
でも、ボチボチ雨になりそうらしいですけど。
風邪とかひかないように、気をつけやな!
さて、先週末は繁盛亭です。
吉朝一門会がありました。
3夜続けてあったのですが、さすがに3日も行けないので、
吉弥さんがトリを取る日に、お友だちといってきました。
吉朝学習塾 〜十三回忌やっちゅうねん〜
十三回忌、なんですね。
吉朝師匠が50歳になるまえに亡くなり、
当時、末弟の吉の丞くんはまだ内弟子修行中やったそうです。
吉朝一門のお弟子さんたちは、師匠がマンション暮らしなので、
全員、大師匠の米朝さんの家に住み込んで修行したんですね。
師匠とは早くにお別れしてしまったけど、
ある意味、恵まれた人たちです。
そして、師匠が早くに亡くなったぶん、結束が堅くて、
仲良しなんですね・・・たぶん(笑)
今年、13回忌。
各地で、ちゃんとした?追悼落語会を開くようですが、
先駆けて、繁昌亭で全員揃っての「吉朝学習塾」2日目。
よね吉 商売根問
吉の丞 借家怪談
しん吉 ヨほめ
仲入
佐ん吉 転失気
吉弥 かぜうどん
リレー落語 地獄八景亡者戯・中
(吉坊、大王 あさ吉 赤鬼 よね吉、
しん吉、吉弥、佐ん吉、あさ吉&よね吉)
このイベントを仕切ってるのは、いつものように、
一番末弟の吉の丞くんですが、きっちり真面目な方。
けど、この順番は、ある意味狙ってますよね!?
トップバッターがよね吉さんなんて、狙いすぎですよ!(笑)
案の定?15分が20分になり、25分になり・・・
だいたい、出てきはった時に、会場から声がかかりましたもん。
「たっぷり!」
笑いますよね。よね吉さんも会場も!
吉朝師匠に、いちばん最初に教えてもらったネタ、
それが商売根問らしいです。
いや~、面白かった。
兄弟弟子らしい雀が出てきたりするしね~
いっそう、楽しい噺になってました!
2番目の吉の丞くんが、マクラなしで話し始め・・・
「一回、言わせてもらいます。(楽屋に向かって)
前座は15分じゃ~」
というような叫びがあり~の(苦笑)
これも、織り込み済みでしょうね、いつものことやし(笑)
しっかりものの吉の丞くんは、他の一門の噺家さんにも、
重宝がられているとききます。
噺もうまいし、頼もしい末弟です。
三番目に、鉄ちゃんのしん吉くん。
鉄道に興味のない人でもわかる鉄道噺・・ということでしたが、
牛ほめ・普請ほめをパロった、「ヨほめ」。
ヨ、ってなに?
車掌車、のことらしいです~
鉄道オタクのおじさんの車庫には、線路が敷いてあって、
この車掌車が駐めてあるというのを、ほめに行く、と言う噺。
ガラスが割れてるところに、お札ならぬ、ヘッドマーク?を貼る、
というような、ちょっとおしゃれな? ヨほめ、でした~
やってる本人が、一番楽しいんやろうなぁ(笑)
中入りは、唯一のトイレ休憩なので、
みなさん、トイレに殺到です~~女子はたいへん~
中入り後は、佐ん吉くん。
少し前までは初々しい感じやったけど、
賞を取って、経験を積むと、最早?安定の落語ですね~
お医者さんに言われた「てんしき」というのを、
知らないくせに知ったかふりする和尚さんに、
意味を調べなさいといわれる小僧さんのお話。
丁寧で、吉朝一門らしい感じかな。
そして、吉弥さん。
もう、なんべん聴いたかわからん「かぜうどん」やけど、
マクラの、朝ドラネタからの主題歌、「ひよっこ」はお初。
サザンファンの吉弥さんが、ワンフレーズのみ、
首振りながら、桑田さんの歌を歌ってました~
そのうち、ワンコーラス、歌うよね!
相変わらず、うどんを食べる所作は天下一品です。
吉朝一門は、みなさんお上手やけどね。
吉弥さんの「うどん」ネタは、見たらうどんが食べたくなる、
ほんま、お上手ですわ。
そして、小さな?中入り。
薄い方の幕がしまって、吉の丞さんが登場。
よね吉さんの説明通り?トイレ行く暇はありませんよ~
トリの、「地獄八景亡者戯」の「中」、です。
これをを3夜でリレーするという、立体的な?噺
私が行ったのは、2夜目なので、
三途の川を渡ったところの六道の辻から、閻魔大王に、
一芸でお目通りするというところまでが演じられました。
噺をすすめたのは吉坊くんです。
落語は上手いね~。ほんまに。
声がだいぶん低く、落ち着いててちょっとびっくり~。
大人になったんかな~という感じです。
童顔で声が高いのが吉坊くん、というイメージやったしね。
時事ネタを上手く入れながら、感心するくらい面白かったです。
六道の辻は繁華な場所ですが、あの世のことなので、
メインストリートが「冥途ストリート」、食堂ビルが「いきだおれ」、
ハンバーガーショップは「冥途ナルド」・・・えらい名前です(笑)
あの、現首相のこともしっかりいじってましたね。
「前に腹痛でやめたけど、治ってまた戻ってきて・・・」
墓けい学園? なんていうてました~。
閻魔大王の登場には、会場大爆笑でしたね。
「大王」と黒いマジック?で書いた黄色い輪っか。
それを被った長男のあさ吉さんがどうやら大王で、
ピッチピチの、赤いスエットを着て虎パンはいた赤鬼の、
ちょっとエラそうな?よね吉さんを従えてました。
二人の掛け合いも、面白い~~
あさ吉さんの力の抜け加減、ほんまおかしい。
しん吉さんが、運転士の帽子?を被って登場して、
あさ吉さんが、「なんべんも聞いたからいらん」と叫んでたけど、
阪急電車?の扉が閉まるとこ???かなんかを声帯模写。
合ってるのかどうかの判断は、誰ができるんでしょうね。
吉弥さんは、ビックリするくらいピッタリなオバチャンになって(笑)
・・・ご本人のお母様にそっくりとか??
なんか知らんけど、オバチャンらしく?
アメ玉を会場にバラまき出して、
思わず手を出したら、私らのとこにもまいてくれました~(笑)
そして、大王と鬼が、
「私らもなんかしたなったな」とか言うて、
二人で漫才をやるんですわ~~
台本通りやないらしいけどね、
主導権はよね吉さんみたいな感じですが、
あさ吉さんの鋭くない突っ込みが可笑しい。
普段も、こういう感じなんかしらって思ってしまったわ。
楽しい落語会でした。
さすがに、片道1時間以上かかるので、
3連チャンでは通えませんしね。
終演の頃は、あたりも真っ暗。
吉朝一門会、また、どこかへ聴きに行きたいもんです。
さてさて、明日は雨みたい・・・
ダンナと出かけようと思うと雨やね、最近・・・(涙)