おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

カンカラ

2017-12-13 23:07:26 | マイブーム・落語
今日は、仕事がオフなので、後輩と行ってきました!



今年最後の、大笑い。
繁昌亭 昼席です。

今日は、12月13日、事始めの日です。
祇園では、芸妓さんや舞妓さんたちが、
お世話になっているお茶屋さんやお稽古ごとの師匠のところ、
普段世話になっているお店などにあいさつに行く風習です。

噺家さんも、この日が事始めで、師匠のお宅に挨拶にいかはるんですよ。

でも、繁昌亭は今日も昼席をやってるので、
お仕事をしてはる噺家さんたちを見にいってきました~



昼席なので、10人もではるんですよ。
前座の桂恩狸(おんり)さんから、トリの桂文之助さんまで。
色物が2席。
お初の、カンカラ三味線の岡大介くん、講談の旭堂小南陵さん。

落語の感想は、またゆっくり書くとして・・・

10席は、長いね~~
ところどころ、眠気が・・・(汗)

意外によかったのが、色物のカンカラ三味線の大介くん。
若いのに、東京生まれ東京育ちの兄さんやのに、
手作りの沖縄生まれのカンカラ三味線で、
昔懐かしい歌を、それも風刺のある歌を、歌ってくれました。

東京節、→ こちら

シンガーソングライターでギターを弾いて歌ってたらしいのですが、
日本の古い歌に魅せられて、こういう歌を歌い始めたらしいです。

十九の春も歌ってくれました。
この歌は好きです。田端義夫さんが歌ってましたね。

普段は浅草の劇場に出てるそうですが、
新宿で流しもやっているとか・・・東京大衆歌謡楽団だけではないのね。
昔の歌に魅せられる若者!

またまた、チェックやね!

カンカラ三味線は、占領下の沖縄で、
缶詰の缶と米兵のベッドの足で作ったとかいうもの。
パラシュートの糸を弦に使ったとか。

会場のお客さんも喜んでましたよ。
手拍子で、歌ってたしね。

さて、明日は、雪降ってたりするんでしょうか・・・

降ってませんように~~