おかんのネタ帳

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年賀状じまい

2018-09-01 23:21:49 | 日々のつれづれ
お盆がすんだ頃、残暑見舞いが届きました。
同級生がご主人と連名で、送ってきてくれたのですが、

「わが家も退職が視野に入る年齢になり、誠に勝手ですが、
 今後は年賀交換を、どなた様にも控えさせていただきたく・・」

あらま・・・

今年の年賀状でも、お世話になった高齢の方から、
年賀状はこれで終わりにします・・ということが書かれてた。
ま、高齢はしゃあないけど・・・でも、生存確認もしやな(汗)

大学の先輩も還暦で年賀状はおしまいって言うてたな。
仲良しやから、それでも年賀状を送ってるけどね。
メールで、「ありがとう」って返事が来ます(苦笑)

「高齢者なら仕方ないけど、還暦なんてまだ若いのに、
 老後はもう友だちはいらんてことなん? 
 老後こそ、人と交流していかなあかんのちゃうん」

先輩にそう言うたら、

「あんたみたいに、書くのが好きな人はええけど、
 私ら、それがめんどうやねんもん」

「年賀状だけのつきあいの人もいてるやん。
 出さへんかったら、もう、それっきりになるで~」

「そういう人は、もうそれっきりでええやん~」

確かに、リタイヤしたら、会社関係、仕事関係の人とは、
さすがに、もうつきあうことはないかもやけど、
同級生って・・・同窓会しようかって言うてるのに。
・・確かに、暑中見舞いの彼女は来なかったけどね。還暦同窓会。

年賀状の「しまい」も、せなあかんのかな・・・

先日、この先輩から、「葬儀屋さんにつきあって」と頼まれました。
90歳を越えたお母さんが、自分の葬儀のことを気にしてるから、
お母さんの気に入った葬儀ができるか、相談に行きたいのだとか。

「なんで、私と??」

「一人は心細いやん~」

私もふと、90歳を過ぎた伯母のことが頭をよぎり、
人ごとでもないなと、お付き合いしてきました。



今どきの新しい斎場は、至れり尽くせりです。
親族控え室もホテル並みやし、5人ぐらい泊まれる。
ロビーもきれいやし、食事ができる会場もキレイ。
1日1組しかしないし、祭壇も花祭壇とか、いろいろなデザインがあるらしい。
もちろん、今どきな、家族葬にも対応してる。

先輩はそこがめっちゃ気に入って
お母さんの葬儀はともかく ← それが大事やのに~

「私、ここでしたいわ~、頼むでっ!」

「いやいやいや、私が先かもわからへんから」

そこは会員になるとお得らしく、しきりに入会を勧めてました。
月に2000円やったかな? それを積み立てていくらしい。

先輩は、他に、市の斎場での葬儀と、
イオンのお葬式もチェックしてるらしい。

終活も大事やけど、葬儀屋さんも変わってきたね。



帰りに、先輩におごってもらった!
ケーキセット。

おいしくいただきました~