おかんのネタ帳

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渾身の「魂」

2018-09-16 23:18:03 | 日々のつれづれ
また、書くことが溜まってきました~~
なんで、締め切りギリギリまで仕事ができひんのやら・・
と、いっつも思うんですけど、締め切りが見えてこないと書けないという(汗)
相変わらずの私ですが・・・

それはともかく、昨日は、あっけなく負けて単独最下位、
というタイガースが、今日は起死回生の藤浪くんが登板し、
なんと、今季初ヒットが初アーチ、しかもグランドスラム~
プロになって初めてですよね? 満塁ホームランて。

それに、大山くんが3ホームランを含む6安打って、
・・・というか、もっと早い時期から打ってよ~
20点も取って最下位脱出・・・いやいや、もっとまんべんなく
他の試合で得点して欲しいもんですが・・・

でも、一つ勝ったら4位って?? CSが見えたって??
なんとも下位4チームが不甲斐ないことで。

そんなこんなの今日ですが、
数年前に取材した方と、再会することができました!
しかも、タイガースファン!!

今朝、新聞を見てたら載ってたんですね。
ギャラリー「アートスペースひらき」さんで、
書家の連山昂太さんの作品が展示されてるという記事。

ひらきさんも久しぶりの訪問ですが、
昂太さんにも数年ぶりにお会いしてきました~



昂太さん、もう二十歳なんですね。
3歳の時に筋力が低下する難病「ミトコンドリア脳筋症」と診断され、
一時は寝たきりだったそうですが、ご本人とご家族の努力もあって、
車椅子で学校にも通えるようになったんですね。

小学生の時に書道展に入賞して自信をつけ、
本格的に書道を習い始めたのは中学生になてから。

大きな紙いっぱいに、動かしにくい腕で筆を握りしめ、
体ごと、渾身の文字を書きます。
体力的に、何枚も書けないと、数年前におっしゃってました。
今でも、そうなのかな。

記事によると、福島で行われた滋賀との美術交流展に、
昂太さんは参加してきたそうです。
福島の会場で、パフォーマンスとして書いたのが「魂」だとか。

紙の上に座って、墨を含ませた大きな筆をおろすのですが、
体ごと力を振り絞って書くその姿に、多くの人が感動したそうです。

取材した当時、紙いっぱいに書かれた「月」という文字で、
県の書き初め展で金賞、県青少年書展でも金賞を受賞されたのですが、
昂太さんの文字に、みんな、勇気づけられるんですね。



取材したときに、印象に残っている言葉があります。

「体を使ってやれることは限られてるけど、考えることは無限にできる」

ええ言葉です~!

一緒に写真を撮ってもらい、握手してきました。

「この手で書いてるんやね~」

そう言うたら、

「そうです~」

笑顔の昂太さん。

お母さまの話では、今年も何度か甲子園へ行ってるそうです。
この春は、沖縄までキャンプを見にいったとか。
アクティブです!

タイガース好きでも、そこまでしたことないしね、私は。
長年のファンですが、やいやい言うだけですし。

今日は、喜んではるかな~ 
20点も取ったしね。



さて、アートスペースひらきでは、
福島の美術交流展に一緒に参加した、
ダウン症の画家・山岡由佳さんの作品も展示されています。

24日まで。無料。
守山市今宿2丁目
10時~17時