先月から、バタバタしてたのはなんでかなと考えてみる。
演劇鑑賞会が忙しかった~~!
4月14日の例会(上演)に向けて、お世話係(担当グループ)やったので、会議やミーティングが多かった。
・・・2月末から毎週のように彦根通い。
おかげで、彦根城の桜も見られたけど~
劇団ピュアーマリーの制作の保坂さんを招いた事前学習会を準備、開催したり。
加えて、年度末ということで、総会もありました(司会を担当したような・・・)
3月17日は、愛知県稲沢市の「いなざわ演劇鑑賞会」の例会に参加させていただきました。
中部地区ブロックの鑑賞会ですが、交流があるので、時々、例会作品を観させていただきます。
この時は、加藤健一事務所『ドレッサー』という作品でした。
この作品を観て、毎月書かせていただいてる滋賀民報で、演劇紹介記事を書きました。
※クリックすると大きくなります。
イギリスの、戦時下で演劇を続ける劇団の話なのですが、現代に響く台詞が出てきますね。
空襲の中でも演劇を続けるのは、「観に来てくれるお客様のため」だと。
「観客がいる限り、芝居を続けたい」と。
緊急事態宣言の中で、「劇場も無観客でなら」ということが言われたようですが、演劇は観客も作り手なんですよ。
多くの演劇人が、それを言い、無観客ではできないと上演を中止にした作品も多くあります。
「配信ならOK」と言われても、それをするためにはお金も人もいるわけで。
急に、どこもかしもが配信できるわけでもなく・・・
(GWの大阪公演が中止になった『カメレオンズ・リップ』は配信予定はないし~ 涙)
そんな中、無観客でも配信のみ行うという舞台がありました。
劇団ゴツブロ『向こうの果て』。
演劇の街と言われる下北沢の本多劇場で上演された舞台。
開幕してすぐに緊急事態宣言を受け、予定していたGWの公演が中止。
でも、そもそも、auプレミアムで配信がある舞台で(鑑賞無料・・プレミアムも最初の1カ月は無料)
30日までの数日を、無観客で上演したんです。
この作品、WOWOWでドラマ版を放送(5月14日~)、小説も発売という、ちょっと力の入った作品なんですね。
ドラマ版に、松下洸平くんが出演というので、私も力が入り(笑)、小説も買って読みましたよ。
主演は松本まりかさんです。これは帯で(でかいですけどめくったら)表紙はこちら。
竹田新さんは、演出家・女優でもある山野海さん。
脚本や小説は竹田新名義だそうです。
いや~、もうね。泣きましたね。
昭和60年ごろが舞台。昭和のニオイがプンプンするんですが、津軽も出てきます。
遡るころ30年前の、津軽三味線の一座のことも出てきます。
1人の殺人容疑で逮捕されたひとりの女に関わった、男たちの物語。
洸平くんは殺される幼なじみなんやけど・・・
取り調べをする検事の役を、朝ドラ『エール』にも出演した柿澤勇人くん。
洸平くんとはミュージカルで何度も共演している「心友」(本人曰く)
最終章あたりで、ほんま号泣ですよ。
最初に戻って読み直したら、もうずっと涙がこぼれてしかたなかったです~~
イメージで言うと、東野圭吾の作品「白夜行」のような感じ。
キャストがわかってるから、もうその俳優さんのイメージで読んでしまうというか。
舞台版は、ヒロインに小泉今日子さん。
小泉さんの舞台は昔、岩松了さんの作品で観たことがあります。
テレビドラマで観る小泉さんと変わりないのですが、今回は配信。
IPhoneの小さな画面で観てるので、表情の細かなところまでは見えないけど、でも、舞台作品のために書きおろされた作品なんやなということが良くわかりましたね。
あいまいな舞台セット、空間をうまく使いながら、取調室から”当時の現場”に替わる。
衣装もメイクもそのままで、少女になったり、容疑者の女になったり。
声の出し方や台詞の言い方で、ちゃんと少女に見えるから不思議。
想像力を喚起させられるんですね。
舞台はシリアスな物語ながら、笑いのエッセンスもちゃんとあって、観客がいたら笑いが起こるやろうな。
無観客って、ほんと、演じてる人はやりにくいやろうね。反応がないわけかやから。
配信を観るために、auでもないのに、auプライム?だかを申し込んで。
パソコンで加入できるのに、アプリが入れられないので、結局、iPhoneで観ることに。
ご飯食べながらでも観られるけども、とにかく画面が小さい~~(汗)
1カ月無料のお試しがあるので、これが終わったら解約・・・ですよ。
無料という文字に弱い~(苦笑)
ラストの描き方が小説とは違いましたね。
・・・ドラマではどうなるんやろう。
ドラマと言えば、今夜19時から、WOWOWドラマのTwitterで、生配信のトークショーがあるそうです。→ こちら
出演は、ドラマを演出した内田英治監督(『ミッドナイトスワン』で日本アカデミー賞を受賞された監督です!)
そしてヒロインの松本まりかさん、松下洸平くん、柿澤勇人くん!
ナマ配信ですよ~~ 早く夕飯作ってスタンバイしようっ!
それにしても、緊急事態宣言を延長するって・・・劇場はどうすんですかね。
人が集まることを防ぐことは確かに予防にはなるやろうけど、それよりも医療体制を整えるほうが先決ですよね。
・・・休んでる看護師がいるからオリンピックに500人・・・びっくり発言があったけど。
休んでる人?にはそれぞれ働けない理由があるわけで、休んでるのと違うのに~~
ほんと、もどかしい~
演劇鑑賞会が忙しかった~~!
4月14日の例会(上演)に向けて、お世話係(担当グループ)やったので、会議やミーティングが多かった。
・・・2月末から毎週のように彦根通い。
おかげで、彦根城の桜も見られたけど~
劇団ピュアーマリーの制作の保坂さんを招いた事前学習会を準備、開催したり。
加えて、年度末ということで、総会もありました(司会を担当したような・・・)
3月17日は、愛知県稲沢市の「いなざわ演劇鑑賞会」の例会に参加させていただきました。
中部地区ブロックの鑑賞会ですが、交流があるので、時々、例会作品を観させていただきます。
この時は、加藤健一事務所『ドレッサー』という作品でした。
この作品を観て、毎月書かせていただいてる滋賀民報で、演劇紹介記事を書きました。
※クリックすると大きくなります。
イギリスの、戦時下で演劇を続ける劇団の話なのですが、現代に響く台詞が出てきますね。
空襲の中でも演劇を続けるのは、「観に来てくれるお客様のため」だと。
「観客がいる限り、芝居を続けたい」と。
緊急事態宣言の中で、「劇場も無観客でなら」ということが言われたようですが、演劇は観客も作り手なんですよ。
多くの演劇人が、それを言い、無観客ではできないと上演を中止にした作品も多くあります。
「配信ならOK」と言われても、それをするためにはお金も人もいるわけで。
急に、どこもかしもが配信できるわけでもなく・・・
(GWの大阪公演が中止になった『カメレオンズ・リップ』は配信予定はないし~ 涙)
そんな中、無観客でも配信のみ行うという舞台がありました。
劇団ゴツブロ『向こうの果て』。
演劇の街と言われる下北沢の本多劇場で上演された舞台。
開幕してすぐに緊急事態宣言を受け、予定していたGWの公演が中止。
でも、そもそも、auプレミアムで配信がある舞台で(鑑賞無料・・プレミアムも最初の1カ月は無料)
30日までの数日を、無観客で上演したんです。
この作品、WOWOWでドラマ版を放送(5月14日~)、小説も発売という、ちょっと力の入った作品なんですね。
ドラマ版に、松下洸平くんが出演というので、私も力が入り(笑)、小説も買って読みましたよ。
主演は松本まりかさんです。これは帯で(でかいですけどめくったら)表紙はこちら。
竹田新さんは、演出家・女優でもある山野海さん。
脚本や小説は竹田新名義だそうです。
いや~、もうね。泣きましたね。
昭和60年ごろが舞台。昭和のニオイがプンプンするんですが、津軽も出てきます。
遡るころ30年前の、津軽三味線の一座のことも出てきます。
1人の殺人容疑で逮捕されたひとりの女に関わった、男たちの物語。
洸平くんは殺される幼なじみなんやけど・・・
取り調べをする検事の役を、朝ドラ『エール』にも出演した柿澤勇人くん。
洸平くんとはミュージカルで何度も共演している「心友」(本人曰く)
最終章あたりで、ほんま号泣ですよ。
最初に戻って読み直したら、もうずっと涙がこぼれてしかたなかったです~~
イメージで言うと、東野圭吾の作品「白夜行」のような感じ。
キャストがわかってるから、もうその俳優さんのイメージで読んでしまうというか。
舞台版は、ヒロインに小泉今日子さん。
小泉さんの舞台は昔、岩松了さんの作品で観たことがあります。
テレビドラマで観る小泉さんと変わりないのですが、今回は配信。
IPhoneの小さな画面で観てるので、表情の細かなところまでは見えないけど、でも、舞台作品のために書きおろされた作品なんやなということが良くわかりましたね。
あいまいな舞台セット、空間をうまく使いながら、取調室から”当時の現場”に替わる。
衣装もメイクもそのままで、少女になったり、容疑者の女になったり。
声の出し方や台詞の言い方で、ちゃんと少女に見えるから不思議。
想像力を喚起させられるんですね。
舞台はシリアスな物語ながら、笑いのエッセンスもちゃんとあって、観客がいたら笑いが起こるやろうな。
無観客って、ほんと、演じてる人はやりにくいやろうね。反応がないわけかやから。
配信を観るために、auでもないのに、auプライム?だかを申し込んで。
パソコンで加入できるのに、アプリが入れられないので、結局、iPhoneで観ることに。
ご飯食べながらでも観られるけども、とにかく画面が小さい~~(汗)
1カ月無料のお試しがあるので、これが終わったら解約・・・ですよ。
無料という文字に弱い~(苦笑)
ラストの描き方が小説とは違いましたね。
・・・ドラマではどうなるんやろう。
ドラマと言えば、今夜19時から、WOWOWドラマのTwitterで、生配信のトークショーがあるそうです。→ こちら
出演は、ドラマを演出した内田英治監督(『ミッドナイトスワン』で日本アカデミー賞を受賞された監督です!)
そしてヒロインの松本まりかさん、松下洸平くん、柿澤勇人くん!
ナマ配信ですよ~~ 早く夕飯作ってスタンバイしようっ!
それにしても、緊急事態宣言を延長するって・・・劇場はどうすんですかね。
人が集まることを防ぐことは確かに予防にはなるやろうけど、それよりも医療体制を整えるほうが先決ですよね。
・・・休んでる看護師がいるからオリンピックに500人・・・びっくり発言があったけど。
休んでる人?にはそれぞれ働けない理由があるわけで、休んでるのと違うのに~~
ほんと、もどかしい~
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